引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2011年03月02日

ジョウビタキとルリビタキのメス

今回はおなじみの林試の森公園で撮影した野鳥から、似てる鳥をお届けします。
それがジョウビタキのメスとルリビタキのメスです。

どちらもスズメ目スズメ科の鳥で、スズメ程の大きさ、オスの姿は全く違うのでわかりやすい(でも、まだ一度も撮影できていません)のですが、メスはちょっと似ています。

まずはジョウビタキ。
日本には冬鳥としてやってきます。
オスは顔がく、頭が白、お腹が橙色。上面も黒く、羽に白い斑があります。
メスは全身茶褐色で、下腹と尾の付近がうすいオレンジで、羽に白い斑があります。
メスの姿をカーソルを乗せてご覧ください。


ルリビタキ
北海道、本州、四国では、留鳥または漂鳥として見られます。
オスは全身の瑠璃色と脇腹の黄色が鮮やかです。
メスは背中が褐色で脇(わき)が橙色である。尻尾に青味が入ります。
メスの姿をカーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


こうして見比べて理解してから、自然の中で見るとすぐに分かるんですよ。
参考にしてみてくださいね。

近所でもいろいろな鳥が見られることが分かり、その鳥のことがわかると、また一つ魅力が増して公園に行くのが楽しくなりますね。

都立林試の森公園
東京都目黒区下目黒五丁目、東京都品川区小山台二丁目にまたがる


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2011年02月26日

多摩川のトラフズク

多摩川にタマちゃんというゴマフアザラシが現れたのが2002年。あれから9年、新たなアイドルが出現!
タマちゃんほど報道はされませんでしたけど、密かな人気者が現れたんです。
私が見に行ったのは2/20(日)。
前日の19日(土)にTBS系の「飛び出せ!科学くん」で放送されていたので、すごい人だかりになってるだろうなとは思ったのですが、正確な場所までは放送されていなかったので、20人ぐらいの人がいるだけでした。
みんな柳の木にカメラを向けていました
散策路の真ん中に三脚を立てる迷惑な人はどこにでもいるんですよね。
多摩川


柳の木の枝に野鳥が3羽止まってるんですよ。
はじめは6羽だったらしいのですが、この日は3羽だけでした。
それがトラフズク。トラフズク?ですよね。
トラフズク


トラフズクはミミズクの仲間で虎斑木菟と書きます。
トラ模様といったらトラ模様ですね。
じっとするトラフズク


夜行性なので昼間はほとんど目をつぶってじっとしていて、ときどき毛づくろいなどをする時に目を開けるぐらいなんですよ。
見てたら1羽が毛づくろいを始めた!ひょっとして!と思ったら器用に頭を回して背中の毛づくろいをしてる〜
カーソルを乗せてご覧ください。


この仕草を何度も繰り返しているうちに、「あれ?目が開いてるよ!」の声が。
慌てて何回もシャッターを切って、確認してみると確かに開いてるじゃないですか。でも、風に揺れる柳の枝が邪魔してる〜
元の写真と、目の付近をトリミングしたものをカーソルを乗せてご覧ください。


しばらく見ていると、左側のトラフズクが目を開けてるかも?と思いまたまたシャッターを切って確認。今度はしっかりと目を開けてるのが写ってる〜
可愛い〜
元の写真と、目の付近をトリミングしたものをカーソルを乗せてご覧ください。


こうしてじっとしている姿ってトトロに見えませんか?
トトロっぽい

ゆうママにメールで「トトロに見えるよ」と送ってあげたら、「これトトロかなぁ。おじちゃんが写真撮ったんだって」と悠真にみせると、「おじちゃん、トトロの写真撮っちゃったね。」と言ったそうです。可愛いもんです(^^)

これから見に行く人へのお願い
場所は多摩川の東京都側のどこかです。
トラフズクは越冬のためにやってきたので、春には北海道を超えさらに北の地へ帰っていくそうです。見やすくするために枝を払ったり周囲の木を勝手に切らないようにそっと見守ってください。

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2011年02月24日

ヤマガラ・メジロ・カワセミ

最近は野鳥づいている私ですが、今回は野鳥と花をお届けします。

場所は東京都のオアシス新宿御苑です。

新宿門を入るとすぐ側にあるハクモクレンの大木。蕾が膨らみだしていました。
ハクモクレンとヤマガラその周りでなにやら鳥の声。耳を澄まして鳴き声の方を探すと見つけました、小さな鳥を。
ヤマガラです。
どこにいるかわかりますよね。


忙しそうなヤマガラ地面に降りたり、枝に飛び上がったりと忙しく動きまわっては、木の実を探したりしていましたよ。


枝に飛び上がったヤマガラをよくみると、なにかを加えていました。
観察していると、それを上手に両足でつかんで、くちばしでつついて割っていました。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。
トリミングして見やすくしています。

食べられないとわかるとポイっと捨てて飛んで行っちゃいました!

そして園内を散策。とても賑やかな木を発見!それはカンザクラ(寒桜)。
このカンザクラに鳥がたくさんいます。鳥がわかりますか?
カンザクラに群れる


カンザクラに群れているのはメジロたちです。この木だけで20〜30羽ぐらいはいたと思います。花から花へと(こんな歌もありましたけど)賑やかに飛び回っていました。
毎年、このカンザクラにはたくさんのメジロが集まっています。園内にはほかにもあるのにこの木が一番。不思議ですね。
カーソルを乗せてご覧ください。


身軽なメジロはいろいろな格好でカンザクラの蜜を吸っていました。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


閉園間近になって、ちょっと気になるので御苑内の母と子の森の池へ。
その気になる存在がいましたよ!まるで待っていてくれたかのようです。
それはカワセミです。一声鳴くとその特徴でいることがよくわかります。
ちょっと飛んでいった先でも一鳴きして場所を教えてくれる優しいカワセミです。
カーソルを乗せてご覧ください。


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2011年02月19日

皇居東御苑でウメジロ

最近の写真をお見せしていましたが、まだまだ今月撮影した写真があるのでちょっと戻ってお見せします。

2/10の記事「顔を出し始めたフキノトウ」と同じ2/5(土)に皇居東御苑で撮影した野鳥をお届けします。

まずは東御苑で見つけたアオジくんです。
石神井公園でしっかりと目に焼き付けたのですぐに分かりました。
アオジ


梅の木に止まって蜜を吸う鳥がいますよ。なんでしょうね。
「ねぇ、こっち向いて〜」「な〜に?」
カーソルを乗せてご覧ください。


「オレはウメジロだぞ!」
誰が言い始めたのかわかりませんが、ウメとメジロを絡ませた写真は「ウメジロ」と言うそうで、今回のような写真がまさに「ウメジロ」となります。
ウメジロは野鳥の名前ではありませんのであしからず。
ウメジロ


「ウメの蜜は美味しいの?」「うん、ウメ〜。なんてね」
カーソルを乗せてご覧ください。


梅の木に止まっているのはメジロだけじゃありませんでした。遠くに止まっているのはジョウビタキのメスのようです。カーソルを乗せてご覧ください。


梅の木のまわりにはこれだけではありません。
枝に止まるハトさん、木の下にはツグミちゃんがやってきました。
カーソルを乗せてご覧ください。


こちらはちょっと離れたところで撮影したシロハラくんです。
カーソルを乗せてご覧ください。


高い木の上に止まっている鳥を発見。見にくいのでトリミングして確認してみたら、おそらくシメではないかと思います。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


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2011年02月09日

皇居外苑で野鳥と遊ぶ

今回はミコアイサを撮影した日に撮影した野鳥をお届けします。

カイツブリ:カイツブリ目カイツブリ科
非常に小さな水鳥。飛ぶのは上手くなく、東京あたりだと渡りをしない留鳥。
「なんだよなんだよ、ミコアイサだけ一つの記事にして。オレのほうが潜水は得意なんだぞ!」
カーソルを乗せてご覧ください。


キンクロハジロ:カモ目カモ科
頭は黒色で、紫色光沢がある。胸と背中は黒く、腹は白色。
「なんだよ、俺だって白と黒だぜ。何が違うっていうんだよ。」
「もう〜、ヤッてられないよ〜」
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


「ほんとだよ、オレもやんなっちゃうよ。何がミコアイサだよ。男のくせに巫女じゃないよ。」
それより、こんな風におなかを上にしてるのってみたことありますか?
お腹を見せるキンクロハジロ


ユリカモメ
「白と黒っていやぁよ、俺達のほうが粋じゃねぇか?」
「みんな、微妙に模様が違うんだぜ。それなのによぉ、全く」
「付き合ってらんねぇよ、あばよ!」
カーソルを乗せてご覧ください。


コブハクチョウ
「白かろうと黒かろうと私はそんなことスワンよ」
コブハクチョウ


ハクセキレイ
「私も白と黒だけど、私のほうがステップも上手いのよ〜」
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


とまぁ、こんな感じで野鳥たちも思い思いにくつろいでました。

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2011年02月07日

ミコアイサ

ついに出会いました。会いたくて会いたくて仕方なかった野鳥に会いました。
それが今回紹介する「ミコアイサ」
これがそのミコアイサのオス。しかも5羽
ミコアイサ


他のカモほど飛来数も多くなく、飛来地も少ないので出会う確率が低いんです。
皇居のお濠に毎年飛来しているという情報は得ていたのですが、これまで見に行ったときは見つけることができなかったんですけど、今年ついに出会いました。

ミコアイサ(巫女秋沙)カモ目カモ科アイサ属
和名ミコはオスの羽衣が巫女の白装束のように見えることに由来します。
雄は体が白くて、目の周りや後頭部、背中が黒いので、パンダガモとも呼ばれています。

なかなか近くに寄って来なかったのでトリミングしてお届けします。
ミコアイサのオスの側面と正面をカーソルを乗せてご覧ください。
どうですか、特徴ある姿をしてるでしょう。この姿を知ったら一度は見てみたいと思いませんか?


皇居に住むコブハクチョウ、そして同じ渡り鳥のキンクロハジロとすれ違うミコアイサをカーソルを乗せてご覧ください。


ミコアイサが羽をバタバタとしているところをカーソルを乗せて、クリックして、ダブルクリックしてご覧ください。


ミコアイサはキンクロハジロなどと同じように潜水するカモです。追いかけてたらスッと潜水していきました。
カーソルを乗せてご覧ください。


まだ北帰行してはいないでしょうから皇居の馬場先濠で見られると思いますよ。
見たい方はお急ぎください!

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2011年02月04日

不忍池で野鳥と遊ぶ

上野東照宮で冬ボタンを見た後は恒例の不忍池で野鳥観察。

まずはユリカモメ!

なにか飛んできた!と連写!
どこかへ飛んでいくかと思ったら近くのフェンスに着地!
クリックするとスライドショーが始まります。
ユリカモメ


不忍池に顔を見せる東京スカイツリー。
ここのユリカモメもやはり気になるよう。
眺めたり、飛んでいこうとしたりしています。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


「おっとっとっと!」
「よっと!ふー、危ない危ない!」
「全く誰だよ!こんなところに糞したやつは!」


ここからは不忍池の野鳥たちの一部を紹介します。
ご存知キンクロハジロ。お腹が白いのがオスで茶色いのがメスです。
ちょっと小さいですけど、不忍池を漂い、スカイツリー見物をしているようでした。
雌雄のキンクロハジロ スカイツリーを望むキンクロハジロの群れ


今回1羽だけ見つけたヒドリガモ。その名前のとおりヒドリかい?
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


石神井公園でもお見せした赤い額のバン。枯れた蓮の間を泳いでいました。
バン


こちらは白い額のオオバン。
赤い額のバンよりも大型なのでオオバン。
55DSC21722.JPG


見渡せばほかにもオナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロなどがいましたが今回は割愛させていただきます。
今の時期は身近な池や川に行けば多くの渡り鳥たちに出会えるチャンスです。
どこにでも同じ野鳥がいるわけではないので、違いを見るのも楽しいですよ。
お見逃しなく!

東京都台東区上野公園・池之端三丁目


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2011年01月31日

皇居東御苑で野鳥と遊ぶ

皇居東御苑で空に浮かぶ暈を撮影する合間に追いかけていたのは花もあれば今回紹介する野鳥も追いかけていました。
葉っぱの少ないこの時期、木々の間を飛び回る野鳥は見やすいんですよ(と言っても動きが素早いので大変ですけど)。

チチチッと賑やかな方向を聞き分けて、その方向に目を向けると、ウグイス色のメジロと白と黒が目立つシジュウカラが枝にとまってました。
メジロとシジュウカラ


この後シジュウカラは近くの木に飛び移り、
「うちになんか用ですか?うちはシジュウカラにしてますから押し売りお断りですよ」なんて雰囲気です。
シジュウカラ


メジロは木に止まってたかと思ったら、足元の湧き水のところに下りたかと思ったらどこかに飛んで行っちゃいました。
カーソルを乗せてご覧ください。


カンザクラを撮影してたら足元の芝生の上をチョコチョコと歩く姿を発見!
よく見たらツグミ君でした。気がつくようになるとよく目にするようになるんですよね。
この冬は仲の良いお友達になってます。
カーソルを乗せて、クリックして御覧ください。


「ねぇねぇ、キミはだれ?ちょっと近くに来て姿を見せてよ」と呼びかけたら
「私のこと?」「ちょっとだけならいいわよ」「後ろ姿もどうぞ」
なんて姿を見せてくれたのは羽の先がちょっと白く、尾羽根がオレンジ色っぽいのでおそらく「ジョウビタキのメス」ではないかと思います。
カーソルを乗せて、クリックして御覧ください。


そしてなにより「会いたかった〜、会いたかった〜、会いたかった〜」のはこの鳥!
コゲラわかりますか?
キツツキの仲間で最小のコゲラです。
コゲラは都会の公園でも見かけます。
ギィーッという鳴き声と、コンコンコンコンという音を頼りに探すと見つかりますよ


それを頼りにこんなシーンを激写!
1本の幹の両側でコンコンコンとつつくコゲラです。
ヤッター!とつぶやきながらシャッターを押す指が軽やかでした〜
カーソルを乗せて、クリックして御覧ください。


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2011年01月28日

石神井公園で野鳥と触れ合い

1/22(土) 向かったのは練馬区にある石神井公園。
ここは西武池袋線石神井公園駅から歩いて7分ぐらいの所にあります。
悠真の家に行くのに毎月のように通過していたのですが、今回はじめて行ってきました。
駅からたどり着いた石神井池の周りはそれほど広くなく、のんびりするというよりも遊歩道で、どうにも撮影意欲がわかず。とりあえずぐるりと散策。
そしてたどり着いたのがもうひとつの池、三宝寺池。
こちらは周りが木々に囲まれていて私の感性にあう池だと、気持ちがほぐれました。
はじめての場所なのでどんな景色が眺められるかと散策。
花の少ないこの時期の公園ですから、野鳥探しが主な目的。

アオサギまず見つけたのは、あちこちでよく見かけるアオサギさんです。白い羽毛に青いラインが決まってる!
しかし、なんでこんなデザインになったんでしょうね。


すると近くにアオサギよりも一回り小さめの茶色い鳥が出現!
この鳥はゴイサギの幼鳥でホシゴイ。
毛づくろいに余念がありません。
カーソルを乗せてご覧ください。


池の中の小島の反対側にいたアオサギとゴイサギが距離が接近し、ついにニアミス!
「お前どっか行け!」とアオサギが言ったかどうかはわかりませんが、ホシゴイが先に飛んで行っちゃいました。
カーソルを乗せて、クリックして御覧ください。


そしてこれがゴイサギ(五位鷺)の成鳥です。
五位鷺の由来は、平家物語の中にあります。
醍醐天皇が、神泉苑の池にいたこの鳥を見つけ、捕えるように六位の者に命令じ、その者が近づいて「帝の命なるぞ」とこの鳥に言ったところ、逃げることなく、大人しく捕らえられた。そこで天皇は、勅命に逆らわず神妙であると、褒美に五位の位を賜わり、それ以来、五位のサギ、五位鷺と呼ばれるようになったそうです。しかしそれ以前には名前はなかったんでしょうかね。
簡単に捕まってアホウドリといわれる鳥もあるというのに幸運な鳥です。
水に映る自分の姿にうっとりしすぎていただけなのかも。カーソルを乗せてご覧ください。


ここまで紹介していて、三宝寺池ってどんな池かわかりませんよね
池の周りを木で覆われた静かな池なんですよ。池の中には厳島神社が祀られています。
カーソルを乗せてご覧ください。


上の写真の左下に写っている黒い影。ゴミじゃありませんよ。立派な野鳥です。
それがバン。
なにか餌をくわえていって、ちょうど杭か石かがあるようでそこに止まって食べてました。
で、これがバン!額にはくちばしが延長したような「額板」があります。
「おい!なにバンつけてんだよ!」
「え?ガンじゃないの?」
「オレはバンだよ!」
カーソルを乗せてご覧ください。


アオジくんが木の枝に止まって姿を見せてくれました。
黄色いのにアオジ?ですよね。
和名のアオは黄色の強い緑色もふくめた古い意味での青のことでオスの頭部が緑がかった色であることに由来します。
カーソルを乗せて、クリックして御覧ください。


と、こんな感じで野鳥と戯れた一日でした。

石神井公園
東京都練馬区石神井台一・二丁目、石神井町五丁目


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2011年01月24日

オシドリ・明治神宮北池

新宿御苑で池の氷を見られたならば、いつも見に行く明治神宮御苑の池も凍っているに違いない。そして今年もあの鳥たちに・・・
そんな思いで出かけたのは1/15(土)。ちょっと前なら成人の日です。
もう松も取れて1週間。それなら参拝客日本一の明治神宮も空いているだろうなんて思うでしょ。
どころがどっこい!
長い参道にこそ行列はありませんけど、本殿前には10列ぐらいにそれぞれ100人以上の人の列。
今年もか〜
明治神宮御苑にある「清正の井」がパワースポットと紹介されて以来、「清正の井」を見ようとする人の列が毎日でき、整理券が配られる始末。昔からフラっと入って見に行っていた私にとってはえらい迷惑。
おまけに参拝客まで増えたようです。

明治神宮内にあって、そんな喧騒とは無縁なのが本殿の裏手に神宮の杜があり、北池があるんです。この池が毎年見事に氷り、その中をオシドリたちが憩いのひとときを過ごしているんです。

明治神宮の池の氷の張り方は新宿御苑とは違うんですよ。
新宿御苑の氷は山脈ができるようにいろいろな方向から固まりぶつかり合って凸凹を感じました。明治神宮の場合は、流氷のようなものがくっつき合って一面氷となって表面がきれいなんです。下の写真でわかりますか?
この違いは池の形、日の当たり具合、風の当たり具合など、いろいろな条件があるのでしょうね。ただ、日に当たり解けやすい部分との境目は今年もはっきりとしていて、龍神様が住んでいるようです。
カーソルを乗せてご覧ください。


私が見に行った日に氷が張っていたのは北池の南側だけでした。
南側の氷も岸まで凍ってはいなかったので昨年よりは面積が少し小さかったんです。
それでも、北池を分ける橋からみると、ほぼ南側全面に氷が張っているのがわかります。龍神様もしっかりと鎮座しております。
カーソルを乗せてご覧ください。


木陰のオシドリこんな氷が張った池の端っこ、私が写真を撮っている橋の近くの氷が張っていないところにオシドリ達が憩いのひとときを過ごしているんです。ほとんどが木の影に隠れているのでなかなか撮影できません。


オシドリ見たさに木の実を投げ入れて餌でつりだす人がいるんですけど、私の信条は「風の吹くまま気の向くまま自然のまま、出てこなきゃ出てこないでそれなりに撮影する」ですから、ありがた迷惑なんですよね。

気長に待っているとこんなこともあるんです。近くにヤマガラが水を飲みにやって来ました。
退屈しのぎの相手をしにやってきてくれたようです。
カーソルを乗せてご覧ください。


じっと待ってれば何もしなくてもオシドリ達は動き出して見事な姿を見せてくれるんです。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。
ところで、どっちがオスでどっちがメスかわかりますよね。
綺麗に着飾っているのがオスですよ。


オシドリのオスの派手な色は冬羽で、繁殖期の冬には大きな銀杏羽(いちょうばね)が見られます。夏羽になるとメスのように地味になります。
オシドリって、仲の良い夫婦のたとえに使われますが、オシドリは抱卵期につがいを解消し、オスは第2のメスを探し求めることもあるんです。決して最後まで添い遂げるわけではありません。自然界で種を残すためには当然のことなんです。

オシドリは水中に頭を突っ込んで餌をとったりするんですけど、そうすると背中に水滴が残っています。そんな瞬間をパチリ!
オシドリの背中


そして、こういった羽根に残る水滴を落としたりするために、バタバタとしますよね。
その瞬間をカーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。
バタバタとやる瞬間、足は水中なんですよ。水かきを使って立ち上がり、羽をバタバタとするんです。浮き上がりもせず絶妙な位置なんですよ。人間が足ひれをつけてどんなにバタバタやったってこんな芸当はできません。自然ってすごい!


日が次第に傾いてくると、オシドリたちの動きもおとなしくなり、徐々に木の影へ。
まだ早いのにうとうとしているオシドリたちもいましたよ。
揃って居眠り


明治神宮
東京都渋谷区代々木神園町1−1


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2010年09月24日

ダイサギの水浴び

アオサギを撮影した9/11に同じ新宿御苑内の玉藻池ではダイサギを見かけました。
そのコサギの様子をお届けします。

ダイサギ・ちょっと休憩玉藻池のあのあたりはもうちょっと深いのかと思ったら、意外と浅かったのね。


首を伸ばしてはエサを探しているんですね。
カーソルを乗せてご覧ください。


こっちに向かってくるかと思ったら、池の深みにはまって大慌て?
いえいえ、身を屈めて水浴びをしていました。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


カルガモも水浴び近くではカルガモが水浴びしてます。残暑も厳しかったですからね。


二度三度と水浴びをしたかと思ったら、池の中を歩き出し、石の上に上がって毛づくろいです。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


石に上がってのんびりしている近くには、カメも甲羅干しをしてましたよ。
ダイサギと甲羅干しのカメ


暑い暑いと言ってたら、あっという間に寒い寒いになってしまいました。鳥たちは羽毛に包まれて体温調節をしているのでしょうが、夏羽から冬羽に生え変わるタイミングを逸してないでしょうか。それなりに大変でしょうね。

(参考)今回の写真はα100で撮影したものです。

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