引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2011年02月25日

クリスマスローズ

新宿御苑ではスイセンが咲き、福寿草が咲き、カンザクラや梅が咲き、次々に春への足おとが聞こえてきていますが、もう一つ、クリスマスローズも咲きだしていっそう華やかになってきました。

クリスマスローズなのに今頃なの?なんて言わないでくださいね。
「クリスマスローズ」という呼称はクリスマスのころに開花する「ヘレボルス・ニゲル」だけを指した呼び名なんですけど、日本の園芸市場では「ヘレボルス・オリエンタリス」なども「クリスマス・ローズ」の名前で呼ばれていて、ほとんどは今頃から咲き始めます。

ピンク系のクリスマスローズです。
クリスマスローズ・ピンク


白のクリスマスローズです。
クリスマスローズ・白


クリスマスローズの花はうつむき加減に咲くので花を撮るときは低い姿勢を要求されるので楽しいのですけどちょっと一苦労。
蕾からずっとうつむいたままなんですよ。シャイなんですね。
シャイなクリスマスローズの蕾


クリスマスローズの花は咲き始めたのか、咲いてから時間がたったのかがよくわかるんです。咲いてから、受粉すると雄しべが落ち、子房が膨らんできます。
子房が膨らんできても花はなかなか落ちないので長いこと楽しめるんです。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


ピンクと白のクリスマスローズの出会いをカーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


これから花数も増えて見頃を迎えます。カンザクラや梅も一緒に見に行ってみてください。

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2011年02月21日

河津桜にヒヨドリ

暖かくなってきたかと思えば、大雪になったり、大雨になったりと忙しい2月ですが、自然界は着実に春への歩を進めています。

今回は毎年おなじみ林試の森の河津桜をお届けします。

林試の森の芝生広場には11本の河津桜があり、例年2月上旬には開花し、いち早く春の雰囲気を届けてくれています。

河津桜2/6(日)の朝、訪れたときはこのように咲き始めでまだスカスカの状態でした。



満開の河津桜雪を乗り越え、大雨を乗り越えた2/20(日)の朝は見事にたくさんの花を咲かせていました。


見事なカワヅザクラをカーソルを乗せてご覧ください。


カワヅザクラを撮影してたら、かくれんぼしている野鳥を発見!
「ヒヨドリさん、み〜つけ!」
河津桜に隠れるヒヨドリ


「見つかっちゃった〜」
見つかっちゃった〜


「花の蜜は普通はこういうふうに吸うんだけど・・・」
蜜を吸うヒヨドリ


「今日はアクロバット技を見せちゃうからよく見てよ!」
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


都立林試の森公園
東京都目黒区下目黒五丁目、東京都品川区小山台二丁目にまたがる


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2011年02月16日

雪ニモマケズ咲ク

目黒自然教育園では連日降った雪ニモマケズ咲きだした花を見つけました。

ひっそりと咲く一輪の花がわかりますか?
これは雪が融ける頃にまさに雪を割って咲くようなユキワリイチゲ(雪割一華)です。
ユキワリイチゲ


うっすらと紫色の花が可愛らしく見えます。
これから花を咲かせようとうつむきかげんの花、もうちょっとで開く花、開いた花を見つけましたので、カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


片隅ではユキワリイチゲ達が、「雪やんで良かったな」「日差しが気持ちいいな」「僕ももうすぐ咲くから遊んでよ」なんて会話しているようです。
日差しを浴びる雪割一華


そしてとても小さな花で見落としてしまいそうな花のセツブンソウ。漢字で書くと節分草。
節分の頃に咲き始めるのでこうよばれるようになったそうな。
実は私は見落としていて、通りかかったご婦人に咲いてるってさっき教えてもらったの、と教えてもらいました。どうもありがとうございます。
この写真じゃ大きさがわかりませんか?
この花は咲き始めたばかりで地上から2cmぐらいしかありません。
セツブンソウ


この花の奥には2輪のセツブンソウが並んで咲いていました。
「福はうち」と楽しんでいるのかもしれません。花の周りには新しい命が頭を出し始めているのも見えますね。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。

セツブンソウ(節分草)は石灰岩地帯に群生して咲きます。
石灰岩地帯は開発の手が入ることが多い上に、ほかに花の無い時期に小さく可憐な花を咲かせることから、かなり採取の対象とされているようで、環境省レッドデータリストでは準絶滅危惧種に、関東以西の15都道府県の絶滅危惧種に登録されています。確かにもって帰りたくなる気持ちもわかるのですが、持って帰っても枯らせるだけですから眺めるだけにして欲しいですね。

まぶしい日差しを浴びて福寿草の花が大きく花を開いていましたよ。
まるで餌をねだるヒナのように暖かな日差しに向かって花を開いていました。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


今回紹介した花々はスプリング・エフェメラルと呼ばれます。
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称で、「春の儚いもの」「春の短い命」「春の妖精」などとも呼ばれます。
春を告げてくれる小さな命をそっと見守ってあげましょう。

「福寿草 さえずる如く うた唄い」


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2011年02月10日

顔を出し始めたフキノトウ

まだまだ寒い日が続きますが、徐々に春の足音が聞こえてきましたね。
皇居東御苑の足元には小さな春の使者がやって来ました。

それはタイトルでもお分かりのとおり蕗の董
フキノトウ


上を向いて開き始めているものもありましたけど、これだけ見えていたのはほんの少し。
顔を出したフキノトウ


多くのものはまだ1枚羽織って寒さ避けしてましたよ。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。



「フキノトウ 春へと照らす 街路灯」


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2011年02月05日

福寿草咲く!

年があけたと思ったら、あっという間に2月になり、2月になったと思ったら立春も過ぎて、暦の上では春に突入しましたね。
春を感じさせる花も次々に咲き始めています。

今回はその中から新宿御苑の福寿草をお届けします。

福寿草スイセン・ペーパーホワイトの足元で福寿草がひらきはじめました!


開きはじめの福寿草福寿草のように春先に花が咲き、その後、夏までに光合成をして
、あとは地下で過ごす草花のことをスプリング・エフェメラル (Spring ephemeral=「早春の瞬き」「春先のはかない命」「春の妖精」など)と呼びます。他に、カタクリ、チューリップ、セツブンソウ、ニリンソウ等の代表的な春の植物があります。


福寿草の花は日光が当たると開き、日が陰ると閉じる特徴があります。
そしてその花は集熱装置として働き、朝から夕方まで首をふって太陽を追いかけ熱を集めます。そうすると花の中の温度が上がり、花に来た昆虫の体を温め活動を活発にさせるのだそうです。
ほんとに日が当たると開いて、日が陰ると閉じるの?と思いますよね。
ちゃんと日が当たっている時と陰ったときの様子を撮影してきました。
まずひとつ。12時と15時の花の様子です。この時間はすっかり日陰になっているので敏感に感じ取って花が閉じています。
カーソルを乗せてご覧ください。


もう一つ。上と時間は同じです。
カーソルを乗せてご覧ください。


日陰になり始めたところの花は閉じかけていました。
カーソルを乗せてご覧ください。


「日を浴びて 福をつかまん 福寿草」


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2011年02月01日

皇居東御苑・早春の花

皇居東御苑では暈を撮り、野鳥を追い、そして花を追いかけていました。

次々と咲き始めているウメです!
皇居東御苑の梅の名所といえば「梅林坂」。
文明10年(1478)太田道灌が菅原道真を祀り、梅樹数百株を植えたのでこの名があるといわれています。現在も梅林坂の下から本丸方面にかけて50本ほどの梅があります。この梅の木の多くは昭和42年に植えられたものだそうです。
日差しを受けて輝く梅林坂の梅をカーソルを乗せて御覧ください。


梅林坂の梅の全体像は・・・撮り忘れましたので、梅一輪と、チョウのように見える梅の花をカーソルを乗せてご覧ください。


お次は本丸広場に咲く冬のサクラです。
まずはカンザクラ(寒桜)。
花数も増えてきてこれからが見頃です。
カーソルを乗せて、クリックして御覧ください。


フユザクラ(冬桜) 冬と春の二期咲きのサクラで、咲き始めは薄いピンク色で、満開時には真っ白となります
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


シナマンサク(支那満作)
シナマンサクはマンサクよりも開花時期が早く、開花時期には前年の葉が残っていることが多いのが特徴です。
開花し始めたばかりなので、ひも状の花が伸びてきたところです。
カーソルを乗せてご覧ください。


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2011年01月27日

吾妻山公園・菜の花と海と

吾妻山の菜の花の最終回です。
吾妻山公園からは相模湾も見えるのは前々回にお見せしましたね。
今回は海と菜の花をお届けします。

富士山からちょっと左に目をやると小田原・伊豆半島方向が目に飛び込んできます。海って気持ちいいですね。
カーソルを乗せてご覧ください。


太陽が降り注ぎ、気持ちいい空。
そして波がキラキラと光りまばゆいばかり!
菜の花も眩しくて目を細めてるようでした。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


相模湾から続く太平洋。太平洋に浮かぶ、利島、初島がすぐそこに見えます。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。
1枚目:菜の花と初島、2枚目:とんがり頭の利島、3枚目:初島


相模湾に白波をたてて行き交う釣り舟や小型の漁船。
のんびりと写真を撮っている間も頑張ってる方はたくさんいるんですよね。
白波をたてる船と菜の花


この日は富士山の方から流れてくる雲が太陽に挨拶をして通りすぎていったのですが、挨拶をする時に、雲と太陽がハーモニーを奏でていくんですよ。
見上げれば彩雲という感じで、きっと森のどんぐり屋さんも興奮せずにはいられなかったと思います。その中から3枚だけお見せします。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


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2011年01月25日

吾妻山散策

1/16(日) 朝から晴れ。
久しぶりに遠征をしようとおでかけ。
テレビでも見頃と取り上げられていた神奈川県の二宮町にある吾妻山公園の菜の花散策。
ここ吾妻山公園からは菜の花ともう一つのお楽しみがあるんです。それはおいおい。

実はこの場所、なぎママさんのブログでも3年前に、とても幼くてかわいい(今はスラっとして格好良くなった)なぎくんの姿と共に紹介されていました。「芝生遊び」、「吾妻山公園
参考に見ていただけると、この公園は大人から子供まで楽しめるところと頷けますよ。

吾妻山公園役場登り口朝9時半頃に家を出て、二宮駅に到着したのが11時。そこから5分もかからないところに吾妻山公園はあります。が、あるといっても登り口です。


300段の階段菜の花がある頂上展望台までは約300段の階段を登り、さらにその先。元気な人なら歩いて15分、ゆっくり登っても20分ぐらいで着くでしょう。
100段進んだところに立て看板。慌てずに登りましょう。


途中にはスイセンの花やロウバイが咲いていました。階段を登り切りちょっといったところに浅間神社の鳥居、そして案内板が!浅間神社ならばしっかりとお参りしなくっちゃ!
わかりますか?浅間神社があるということは、あの山が見えるということです。
階段を登りお参りしてきました。カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


お参りを終え、振り返ると木々の間から相模湾がみえ、上ってきた階段に戻ると視界は広がり相模湾から東京方向が見渡せます。カーソルを乗せてご覧ください。


展望台への案内来た道をもどり、ローラーすべり台の横を進むと、展望台・菜の花への案内板が!展望台まであと少し!


展望台に着くとグルッと気持ちいい風景が広がっていました!
こんな時はスイングパノラマの出番!この機能はなんて便利。
相模湾から日本一の山付近までです!真ん中下の黄色いところが菜の花です。
吾妻山公園展望台


南西側斜面に広がる菜の花です。これだけ広がってるんですよ。
上から見るだけで、下から見上げられないのがちょっと残念ですけど、上からじゃないと見られない景色もあるのでここはこれで満足!
吾妻山公園・菜の花


その景色とは・・・
でも、今回はここまで。
次回以降、ここからの眺めをお届けします。

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2011年01月20日

新宿御苑の早春賦

今回と次回は1/8(土)に新宿御苑で撮影した写真をお届けします。
今回は早春の花です。
新宿御苑は四季折々の花が咲く東京都を代表するオアシス。
もちろん新年からいろいろな花が咲き始めていますよ。

こちらは新宿門近くにある花壇。
久しぶりにスイングパノラマで撮影。両手を横に広げた範囲が写っています。
クリックしてみて下さい。
スイセンの花壇

スイセンのペーパーホワイトが咲き乱れています。昨年の12月上旬からすでに咲き始め、見頃を迎えています。ニホンスイセンよりもやや早く咲きます。
真っ白なペーパーホワイトに癒されます。
ソメイヨシノの股から覗いてみたりなんかして。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


みんなと一緒に顔を出さずに植え込みの中からひょっこり顔を出すいたずら小僧もいるんですよ。
いたずら小僧1 いたずら小僧2


ニホンスイセンも負けずに咲いています。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


日に透けるスイセンもいいですよね。
ペーパーホワイト、ニホンスイセンの日に透ける様子をカーソルを乗せてご覧ください。
水仙の香りがほら画面から!


新宿御苑でもロウバイは咲いています。
こちらが普通のロウバイ(蝋梅)。花の中心が赤みを帯びています。
枝が90度ずつ回転して葉に日が当たりやすいように伸びてきます。
カーソルを乗せてご覧ください。


そしてこちらはソシンロウバイ(素心蝋梅)。
蝋梅に対して花全体が黄色。
真っ直ぐ上に伸びた幹から出てくる枝は角度を変えて出てくるものの物干し竿かアンテナのように見えるものもあります。
カーソルを乗せてご覧ください。


そしてそして、寒桜がちらほら咲き始めていましたよ。この日はまだ数輪だけでしたが、1週間以上たった今ではもっとたくさん咲いていることでしょう。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


植物たちは寒くても時をたがわずに咲き始めますね。全身で日の長さを感じるのか、気温の変化を感じるのか、どちらにしても自然のエネルギーに包まれ感じて生きているのですよね。
人の手による管理はあるものの、咲く咲かないはいじくれませんからね。
自然の力に乾杯!

「色で香(か)で 早春の文(ふみ) 届けられ」
「スケッチを 早春の色で 埋めつくし」
「早春の 色で塗られし スケッチ帳」


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2011年01月13日

浜離宮庭園・初春の花

放鷹術の実演が終了後、浜離宮庭園に咲く初春の花を求めて散策しました。

早くも白梅が咲いていましたよ!
早くも白梅白梅一輪

白梅光を浴びて


白梅の近くには物干し竿のような枝ぶりのソシンロウバイも咲いていました。
物干し竿のようなソシンロウバイソシンロウバイ

蝋のようなソシンロウバイ


そして紅梅も。この紅梅はいつもこの時期にはちらほら咲き始めているのですが、今年はたくさん咲きすぎ!
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


そしてスイセン。あたりに香りを漂わせていました。
カーソルを乗せてご覧ください。


「初春の 夢をいだいて 花開き」


浜離宮恩賜庭園
東京都中央区浜離宮庭園1−1


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2010年03月19日

修善寺寒桜

新宿御苑の春の花が続きます。

今日の花はまもなく咲くソメイヨシノの前に辺りを彩るこんな桜、その名は修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)。新宿御苑の中の池のほとりに咲いています。
マウスオンでどうぞ。


橋の上には遠足の子供達や、和服の女性が。修善寺寒桜を楽しんでるのかな?
修善寺寒桜を楽しむ


シュゼンジカンザクラはカンヒザクラとオオシマザクラの交雑種と考えられています。静岡県修善寺町にちなんで名が付けられました。

この日は風が強い一日。おかげで水面がざわめき、こんな形で修善寺寒桜を彩ってくれてました。マウスオン→クリックでどうぞ。


太陽も水面もシュゼンジカンザクラが咲いているのを心から喜んでいるように、眩いばかりの笑顔をみせてくれていました。
マウスオン→クリックでどうぞ。


DoCoMoタワーもシュゼンジカンザクラをのぞき見。入場料払わないなんてずるいぞ(^^)
シュゼンジカンザクラをのぞき見するDoCoMoタワー


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2010年03月18日

クリスマスローズ

新宿御苑ではどんどん春の花が咲いています。

クリスマスローズ・ピンクこれまでに紹介した白木蓮、ハチジョウキブシなど、木に咲く花に見とれてると足元に咲くこんな綺麗な花を見落としちゃいますよ。
足元に咲く花、クリスマスローズです。


ピンク色のクリスマスローズが日に透けてうっとりするぐらい綺麗です。
マウスオンでどうぞ。


濃い色のクリスマスローズも日を浴びて活き活きとしていましたよ。
クリスマスローズ・紫


やっぱりクリスマスローズといえば白ですよね。
こちらも日に透けてとても綺麗です。
クリスマスローズ・ホワイト


クリスマスローズ・白でも、この時期に咲くのになんでクリスマスローズ?ですよね。
それは、原種系の品種「ニゲル(ニガーとも呼ぶ)」が原産地の西アジアで咲く時期がクリスマス頃で、バラに似ているからとこの名前がつけられた、というわけです。


「日を浴びて クリスマスローズも 春嬉し」


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2010年02月19日

マンサク(満作)

毎年掲載しているおなじみの花、マンサクが今年も咲き始めましたよ。

マンサク(満作・万作・金縷梅):自然教育園にて
マンサクとは他の花に先駆けて「まず咲く」ことからついたとか、花がたくさんつくので「豊年満作」からついたと言われています。
咲き始めたマンサク


枝先に黄色いひも状の花を沢山咲かせます。咲き始めなのでまだまだ縮こまってますね。
縮こまったマンサクの花


これからどんどん咲いていき、気が黄金色に輝きます。まさに豊年満作のひとときを迎えます。
これから楽しみなマンサクの花



シナマンサク(支那満作):皇居東御苑にて
中国原産の木でマンサクよりも半月以上早く咲き始めるシナマンサク。
1月の末に撮影したのですが、すでに咲き進んでいました。
咲き進むシナマンサク


花が咲くときに、前年の枯れ葉がまだくっついてることが多いのが特徴です。
葉を散らさぬ支那満作


まだ寒い日中、太陽の光を受けてほっと一息ついているようですね。もっと沢山咲くとほんとに金色に輝いているようになります。
マウスオンでどうぞ


「いざ咲かん マンサクの花 旗を振り」


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2010年02月18日

セツブンソウ(節分草)

早春の花シリーズ、今回は「セツブンソウ」です。
漢字で書くと「節分草」。節分の頃から咲き始めるから名づけられました。
自然教育園で撮影しました。

セツブンソウ(節分草)キンポウゲ科
山地の木陰などに群生する多年草です。
セツブンソウは早春だけ花と葉を地上部に出し、夏から冬は地中で球根で過ごすスプリング・エフェメラル(春のはかない命)と呼ばれる春植物の代表種です。
セツブンソウ


石灰岩地を好む。10cmほどの花茎の先に、径2cmほどの白い花を1つつけます。
節分草


花びらのように見えるのは萼片で、花弁は雄しべの周りの黄色いY字形の部分です。
セツブンソウの花


スプリングエフェメラル自生地の環境破壊や、乱獲のために、環境省レッドデータリストでは準絶滅危惧種に、関東以西の15都道府県の絶滅危惧種に登録されています。確かにもっていきたくなる気持ちもわかるのですが、眺めて季節を感じるだけにして欲しいですね。花言葉は「人間嫌い」ですよ。ほんとに嫌われないようにしなくちゃ。


いつかこんなふうに微笑んでくれなくなっちゃいますよね。
微笑む節分草


スッとたつ姿を見つめて、こちらも姿勢を正しましょう。
スッとたつ節分草


「節分草 花を開いて 季節分け」


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2010年02月16日

フキノトウ・蕗の薹

東京でもしばしば雪が降る2月ですが、次々と春の足音が聞こえてきています。頭上にも足元にもその息吹がしっかりと感じられます。
今回は足元から伝わってくる息吹・フキノトウをお送りします。

自然教育園には密集してというほどではありませんが、フキが育っていてその足元にフキノトウが出蕾し始めました。
フキノトウ


大きな蕗の葉の横にちょこんと小さなフキノトウが顔を出してます。
マウスオンでどうぞ。


やっと出てきたフキノトウ。これから大きくなるぞ〜〜
出てきたフキノトウ


いろいろ絡み合っちゃって窮屈なところに出てきちゃったけど、外の空気はいいなぁ。
フキノトウ出てきたけど


薹が立ちそうもうすぐ花が開くんだけど、このままいったら薹が立っちゃうよ〜


「蕗の薹 春は来たかと 顔を出し」


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2010年02月15日

カンザクラ

載せようと思っていてスッカリ遅くなってしまった写真をお届けします。
半月も前の写真になっちゃうのですが、新宿御苑に咲いたカンザクラです。

新宿御苑内にはそこかしこにカンザクラが植わっていて、すこしずつ開花の時期が違うので長く楽しめますよ。マウスオンでどうぞ。


このときはまだ枝によって花の数が違い、これから咲き出す力を内に秘めている感じでした。
マウスオンでどうぞ。


これからやってくる春に手を伸ばすかのようにカンザクラの花が咲いていました。
空に向かうカンザクラ


花の少ないこの時期にはカンザクラの蜜を求めてやってくる鳥がいました。それはヒヨドリ。空に向かうカンザクラに負けじとくちばしを伸ばして頑張ってます。
寒桜とヒヨドリ


カンザクラの蜜が美味しいのか、蜜を吸ったヒヨドリが空に向かって雄叫びを上げていました。ナンチャッテ!マウスオンでどうぞ。


寒桜などの早春の桜、春真っ盛りにはソメイヨシノなど桜の代表種に染まり、八重桜が染め上げる晩春まで桜のリレーがスタートしました!

「バトン持ち 季節を駆ける 寒桜」


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