引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2010年11月20日

新宿御苑・菊花壇展 パート3

新宿御苑の菊花壇展の3回目です。

肥後菊花壇
よしず張りの上家に、35株の肥後菊を3列の互の目に植え込んだ花壇です。
 肥後菊は、18世紀末に肥後(熊本)地方で、藩主・細川公が藩政施行にあたり文化政策のひとつとして、栽培が始められ発達した古典菊です。藩外への流出を固く禁じるなど、長い間門外不出の秘花でしたが、藩士・秀島英露が栽培方法や花壇様式の作法を考案した、『養菊指南書』を著し、全国に広まりました。
カーソルを乗せてご覧ください。


こうしてみると野の花火のようですよね。
カーソルを乗せてご覧ください。



大菊花壇
大菊花壇障子屋根のよしず張りの上家に、大菊の厚物と厚走りの39品種311株を1本仕立てにして、黄・白・紅の順序に、45度の角度で1列1種として植え込んだ花壇です。
 配色の美しさが昔の神馬の手綱の模様に似ていることから、このような植え込みの技法を手綱植えとよんでいます。


花一輪一輪を見るのもとても優雅なのですが、やはり全体の配色を眺めるのが贅沢だと思います。カーソルを乗せてご覧ください。


路地花壇
大菊を真ん中にこんもりとなるように配置した花壇です。
カーソルを乗せてご覧ください。


新宿御苑の菊花壇展の模様はこれにておしまい!

参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:36 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

新宿御苑・菊花壇展 パート2

新宿御苑の菊花壇展の2回目です。

伊勢菊、丁子菊、嵯峨菊花壇
木の素材をいかしたよしず張りの上家に、伊勢菊、丁子菊、嵯峨菊を配色よく植え込んだ花壇です。
手前から伊勢菊、丁子菊、嵯峨菊花壇です。
伊勢菊、丁子菊、嵯峨菊花壇


伊勢菊
伊勢菊は伊勢地方(現在の三重県松阪市・津市)で発達した菊です。花びらが平たく、咲き始めは縮れていますが、開花するにしたがって伸び、垂れ下がって満開となります。花びらが長く垂れ下がるほど良い花とされています。
子供にしてみれば、ポンキッキのむっくかとか、オバケにしか見えないでしょうけど、これが幽玄の美なのですね。

カーソルを乗せてご覧ください。


丁子菊
昔、おもに関西地方で作られた菊です。1株を6輪に枝分けする「一六作り」の技法で仕立てられたものを植え込まれています。花の中心の筒状の花びらが香料の丁子の花に似ていることから、この名前がつきました。外国では「アネモネ咲き」とよばれ人気があります。花びらは平たいものや匙のような形のものがあります。
カーソルを乗せてご覧ください。

丁子菊


嵯峨菊
嵯峨天皇の御愛の菊として、京都の大覚寺に植えられたものが始まりといわれる、もっとも古い歴史をもつ古典菊です。花びらが平たく、咲き始めは乱れ咲きに開き、次第に花びらがよじれて立ち上がり、全部立ちきって満開となります。雅趣に富んだ菊です。
子供の目から見たらニワトリのトサカかもしれません。
カーソルを乗せてご覧ください。


一文字菊、管物菊花壇
一文字菊、管物菊花壇障子屋根の上家に、一文字菊13品種97株、管物菊13品種97株の計194株を22列に1本仕立て、「手綱植え」で、黄、白、紅の配色で植え込まれた花壇です。
一輪一輪の優美さだけでなく、花全体の色彩の変化などが鑑賞できます。
「手綱植え」とは、黄・白・赤の順で、明治天皇の神馬の手綱に見立てて配色していて新宿御苑独特の様式です。


一文字菊
花びらの数が16枚前後の一重咲きで、花びらが平たく幅広く伸びるのが特徴です。この菊は御紋章菊ともよばれています。
花の下から支えて広げられています。これにも並外れた技術がいるんです。

カーソルを乗せてご覧ください。


管物菊(くだものぎく)
すべての花びらが管状になっている菊で、花びらの太いものを太管物菊、細いものを細管物菊、その中間の太さのものを間管菊とよんでいます。この花壇に用いるのは細管物菊で、一般に栽培されている玉巻性のものではなく、細く長く雄大な花びらを持つ品種で、新宿御苑で独自に作り上げた品種を用いています。


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:00 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2010年11月18日

新宿御苑・菊花壇展 パート1

皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ新宿御苑の菊花壇展が、今年も11月1日から15日まで開催が催されていました。
今年も一度は行かなければと思っていたのですが、終了ぎりぎりの13日(土)にようやく行くことが出来ました。

新宿御苑菊花壇展上屋新宿御苑の菊花壇は、池泉を回りながら鑑賞する回遊式の日本庭園内に、木や竹の素材をいかした上家(うわや)といわれる建物を7棟設け、特色あふれる菊の花々を伝統の様式で飾りつけます。


菊花壇展示に使用されている花はすべて、御苑の菊専門スタッフが1年がかりで作り上げているそうです。

展示は終了してしまいました(毎年同じことを言って申し訳ありません)が、数回にわたって菊花壇展の模様をお届けします。

江戸菊花壇

一見すると、同色の菊を1本ずつ寄せ植えしたようにも見えますが、じつは同じ一つの株から花が咲いています。1株を27輪で仕立て、黄、白、紅と配色よく、前、中、後と三列に高低差をつけて植え込みます。カーソルを乗せてご覧ください。


江戸菊は、江戸時代に江戸(東京)で栽培が始まった、古典的な中菊です。花が咲きすすむにしたがって、花びらが開いたり、丸まったりと変化する狂いの芸が特徴。
新宿御苑で江戸菊花壇を作り始めたのは明治11年(1878)のことで、御苑の菊花壇のなかでもっとも古い歴史があります。


大作り花壇
1株から枝数を増やし数百輪の花を咲かせて、半円形に整然と仕立てて咲かせる技法を「大作り」と呼んでいます。これは新宿御苑独自の様式で、全国各地の菊花壇展などでみられる「千輪作り」の先駆けにもなっています。明治17年(1884)に作り始められました。
本年は500輪を超える大作り、3株が飾られています。花数は左から627輪(白)・565輪(白)・590輪(黄)


大作り花壇・1本の株このように1株からすべての花が咲いているんですよ。しかも咲く時期がずれることなくほぼ同時期に咲かせるんですからすごい技術ですよ。


裾野の月・627輪、白孔雀・565輪、裾野の輝・590輪をカーソルを乗せて、クリックして順に御覧ください。


懸崖作り花壇
青竹を生かした上家の懸崖作り花壇は、大中小の花鉢を、古木の台座の上に配色よく並べ、足元には枯れた松葉を敷き、秋の庭園の景観との調和を演出するなど、趣向を凝らした花壇です。新宿御苑では大正4年(1915)から作られています。
カーソルを乗せてご覧ください。


懸崖作り花壇山野に自生する野菊が、岩の間から垂れ下がって咲いている姿にヒントを得て作り始めたもの。これまた1つの鉢は1本の株から仕立てられているというのですから驚きますね。


そんな菊に誘われてヒョウモンチョウがやってきて、ブローチのように菊に止まってくれましたけどわかりますか?白い菊、黄色い菊と移ってくれました。
カーソルを乗せてご覧ください。


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 22:30 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2010年10月22日

キンモクセイ散って

もうすっかり散って花のあとも綺麗になってしまった今頃になって金木犀の話題です。

街に金木犀の香りがほんのり漂い始めた10月初旬。しかし訪れた昭和記念公園も浜離宮庭園もちらほら開き始めた程度。そして翌週の9日(土)は雨、10日は悠真とお遊び。そして11日の新宿御苑。

金木犀期待したのですが、あっという間に金木犀のピークは過ぎ、状態の良い花がほんの少し。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


キンモクセイの絨毯こんな風に金木犀の絨毯が出来上がっていました。
残念ながら今年は満開の金木犀にドンピシャのタイミングで出会うことが出来ずです。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


ですが、それだけでこの記事を作るわけがないのは皆さんも御存知でしょう。
転んでもただでは起きませんよ!
キンモクセイが次々と散るならその瞬間だ!と意気込んで見事に散ってくるところを撮影!
ではないんですけど、この写真はどのようなものかわかりますか?
カーソルを乗せて、クリックして写真をじっくりと見て考えてみてください。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


わかりましたか?
それでは大ヒントです。下の写真にカーソルを乗せてご覧ください。
きっと分かるでしょう。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


正解はこんな風にクモの巣にひっかかったキンモクセイの花です。
クモの巣にかかった金木犀
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


クモがしっかりと見張ってましたよ
クモが見張るキンモクセイ
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


このクモの巣に引っかかっていたキンモクセイの花をいろいろな角度から撮影していたら思わぬものに出会っちゃいました。
55DSC03150.JPG
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC

この写真は序の口です。どんな写真が撮れたかはまた次回のお楽しみ〜

参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 22:30 | 東京 ☁ | Comment(5) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2010年10月21日

十月桜・咲く

10月の3連休の最終日、10/11(月)の体育の日。新宿御苑に出没!
新宿御苑は行くたんびに面白いものを発見させてくれるワンダーランド!

でも、今回はそのワンダーランドを感じるというよりも季節を感じさせてくれる花「十月桜」をお届けします。

十月桜新宿御苑の中には数本の十月桜があります。
この十月桜は管理棟の近くにある十月桜。
数輪あつまって咲きます。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


光に満ちた十月桜ちょっと控えめに木漏れ日をを受けて十月桜も咲く競争をしているかもしれません。
「私1番!」「ぼく2番!」なんてね。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


秋空に十月桜なんとか青空を背景に撮影できる十月桜を発見。ちょっと枝がうるさいですけど、こういう桜がいいですよね。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


光を浴びてうれしそうな十月桜をカーソルを乗せてご覧ください。

RICOH GR-DIGITAL


十月桜桜園地にも十月桜があり、ほんのちょっとだけでしたけど、しっかりと上を向いて咲いていましたよ。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


この十月桜の木の樹液が幹からしみ出してきて固まっているものを発見。ちょっと日が差して輝いていました。カーソルを乗せてご覧ください。

RICOH GR-DIGITAL


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:09 | 東京 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2010年10月13日

コスモス・浜離宮恩賜庭園

昭和記念公園に秋桜の撮影に行った翌日の10/3(日)はドクターイエローの撮影の後、浜離宮庭園に行ったことは彼岸花の記事でお知らせしました。今回はコスモスつながりで、コスモスを中心にお届けします。

浜離宮庭園「キバナコスモスに集う」でもわかりますが、この庭園は汐留ビル群の足元に広がっています。
気持ち良い初秋の空の下に広がるコスモス畑をまたまたスイングパノラマモードでご覧ください。
コスモスの数は今ひとつでしたが、気持よさそうに風に揺られていましたよ。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6 スイングパノラマモード


コスモスの背後にはまだまだキバナコスモスが頑張っていたんですよ。
コスモスの背景に控えめに登場のキバナコスモスも一緒にカーソルを乗せてご覧ください。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


汐留のビルを見上げ、秋の青い空を見上げるコスモス。
見てるこっちも気持ちよかったぁ。
カーソルを乗せて、マウスオンでご覧ください。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


ここに来たら必ず撮影するコスモスと東京タワー!
今回も此処から見ることができて一安心。
カーソルを乗せてご覧ください。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


変化の早い現代においていつも見られる場所で変わらぬ景色を見られるって貴重でありがたいことですよね。

「秋ざくら 都会の空に 色添えて」


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:36 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2010年10月07日

彼岸花・浜離宮庭園

10/3(日)にも彼岸花の撮影が目的ではなかったのですが、まだまだ見頃の彼岸花に出会えました。

カマキリと新幹線10時に家を出て向かたのはJR山手線の浜松町駅。
その近くでとある目的のために30分ほど撮影タイム。
ヒントはこの写真。カマキリさんと新幹線を見つめていました。ではなくて・・・

この日はドクターイエローの走行予想日だったのでじっと待っていたわけです。
この模様も近日公開予定。
ドクターイエロー
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


その撮影を終えて向かったのが、浜松町から歩いて10分ぐらいの浜離宮庭園です。例年なら彼岸花は終わっているのですが、浜松町よりの中の御門口から入ると目の前に彼岸花がお出迎え。ちょっと目を移せばそこにも彼岸花でした。
まだまだヒガンバナは見頃なんだなぁと、気持ちが燃え出しました!

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


ここから庭園内を一巡り。スイングパノラマモードで潮入の池から豊洲方向(上)を撮影したり、東京タワー方向(下)を撮影したりと楽しみながら、次のヒガンバナスポットへ。
豊洲方向

東京タワー方向
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC スイングパノラマモード
(上)ワイドサイズ (下)標準サイズ


隅田川河口・東京湾からの入江になっているところで左に築地、右手にお台場が見えます。
この後ろ側にヒガンバナが咲いていました。
築地からお台場
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC スイングパノラマモード


ここは南側の斜面なので暑さの影響でまだまだ咲き進んでおらず、こんなに蕾が多い状態でした。松とその奥に立つ汐留のビルとヒガンバナなどをカーソルを乗せてご覧ください。
和の風景と現代の風景。ミスマッチのようでよく合うから不思議

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


浜離宮庭園のコスモスぐるりと回って、本当の目的のコスモス畑へ。しばしここでコスモスを撮影してから、いざ、芝生の中に彼岸花が咲いているところへ!


またまたスイングパノラマモードで彼岸花が咲いている芝生をご覧ください。
浜離宮庭園のヒガンバナ
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC スイングパノラマモード


芝生にたくさん咲いている彼岸花をいろいろな角度からお届けします。
カーソルを乗せ、クリックしてご覧ください。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


この彼岸花が咲くところは汐留ビル群のほぼ真下。近代のビルとの出会いをカーソルを乗せてご覧ください。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


それでも和の趣の方がしっくりくるような気がしますね。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


ネコとヒガンバナこれだけ私が興味を持って撮影しててもネコはヒガンバナになんて見向きもしません。
でも、「まだ咲いてないにゃ〜」なんて言ってたりして。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


ところでみなさん、ヒガンバナの花の作りをじっくりと観察したことってありますか?
真上から見るとこのように雄しべが6本、雌しべが1本の構造です。
雄しべの先端には花粉を蓄えた大きなさやが付いていて、雌しべの先端にはなにもありません。
じゃぁ、どうやって受粉するの?と思うでしょ。いろいろ調べてわかりました。
雌しべの先端はとりもちの様に花粉が付きやすくなっているそうですよ。
でも、現在日本で見られるのは遺伝子的に種のならない種類で、球根で増えていくので、雄しべも雌しべもあまり重要ではなく、受粉をする必要もないんです。
R0065567.JPG

参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 11:07 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2010年10月06日

彼岸花・昭和記念公園

10/2(土) 朝から気持ちよく晴れていました。こんな気持のいい日にはちょっと足を伸ばそうと思い、ネットで情報収集。
ホームページの案内では彼岸花はまだ見られるし、コスモスも種類よっては見頃とあった立川の国営昭和記念公園へ行くことに決め、9時過ぎに家を出て一日楽しんできました。
その中から今回は彼岸花をお届けします。コスモスについてはまた後日。

昭和記念公園は立川飛行場跡地に建設された公園で、総面積は180ha。現在、約9割の163haが一般に開園されています。
この園内のところどころに彼岸花が咲いているので、園内をぐるりと巡ることになります。

園内の場所はこちらを参考にしてください。http://www.showakinenpark.go.jp/map/index.htm

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6

ふれあい広場近くにあるふれあいの橋。その南西側に彼岸花の群生地がありました。
ここは見頃を過ぎた花が多かったのですが、まだまだ撮影には十分。
カーソルを乗せてご覧ください。


トイデジカメでカマキリVQ1015 R2

ここから園内一周の散策スタート。途中こんな出会いがあったりして。
道の真中を悠々と歩くカマキリさんです。道の真中にかがんで撮影している私も私ですけどね。
トイデジカメで撮影したのでピントがあってません。液晶がついていないのでパソコンに取り込むまでどんな写真になっているかわからないので、フィルムカメラのようなドキドキと、一眼にはない写り具合が楽しめていいですよ。


コスモス・昭和記念公園原っぱ東花畑に到着するとコスモスがまさに見頃!タップリとコスモスの撮影です。チラッとお見せしちゃいます。
この模様は近日公開予定。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


お昼を食べて休憩してからまた園内を移動。そしてたどり着いたこもれびの里。
ここは数は少ないものの赤と白のヒガンバナが見頃を迎えていました。
カーソルを乗せてご覧ください。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


こもれびの丘の彼岸花ここからこもれびの丘へ。
二列に並んで綺麗に咲いてる。でも、ホームページで見頃と書かれていたのだから、これだけのはずがない。と思ったら・・・

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


実は見ていたのはほんの一部で、ここで道を曲がったらなんと・・・
こもれびの丘脇のヒガンバナ
SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6 スイングパノラマモード


上のパノラマで見るとちょっと寂しげですが、実際に見ると50m以上にわたってヒガンバナが連なり、ここはまさに見頃を迎えていました。
カーソルを乗せてご覧ください。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


こもれびの丘らしく、木漏れ日があたり彼岸花の赤色が映えていました。
カーソルを乗せてご覧ください。


ここで撮影していた老夫婦に「ここよりも綺麗なところはどこにありますか?」と話しかけられました。
それで私は「ここが一番たくさん咲いていると思いますよ」とこたえると、
「そうなの?これなら巾着田(埼玉にある彼岸花の名所です)の方がきれいね。あっちを見ちゃうと物足りない。」だそうです。
「巾着田よりもたくさん咲いているところを見ればそっちの方がきれい、また別のところに行けばそこと比較してどっちが綺麗というのでしょう。
目の前にある花の美しさを見ようとしない人には何を見たって綺麗には見えませんよ。
カメラぶら下げてても無駄ですよ」と言いたくなりましたけど、もう何も言わずカメラを覗いてました。
同じ花でも咲く場所によってその表情は様々なんだから、その場での美しさを感じ取らなくちゃもったいないですよね。

参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:35 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2010年10月05日

白花曼珠沙華・皇居桜田濠

前回の続きです。
今回は桜田濠の白花曼珠沙華をお届けします。
彼岸花には赤だけでなく白い彼岸花(白花曼珠沙華)があるのはご存知ですよね。
赤い彼岸花よりも開花時期がちょっと早く、ひと足先に見頃を迎えます。

桜田濠・白花曼珠沙華最高裁判所の向かいにある桜田濠の辺りが白花曼珠沙華が群生している一大スポットです。
写真の奥側は赤い曼珠沙華の群生スポットです。最盛期にはもうちょっと赤く見えるんですけどね。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


急な斜面に小さくかたまってしっかりと育って、健気に白い花を咲かせています。
カーソルを乗せてご覧ください。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


でも、白花曼珠沙華と言っても色合いが多少違うんですよ。色の違いが分かりますか?
ちょっと色の違う白花曼珠沙華
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


白花曼珠沙華は赤い「彼岸花(ひがんばな)」と、黄色い「鍾馗水仙(しょうきずいせん)」との、種間交雑種と言われています。赤と黄色の雑種が、淡黄色や淡ピンク色を帯びた白色の花を咲かせるんです。赤が優勢だと淡ピンク色、黄色が優勢だと淡黄色なのでしょうか?
でも、黄色い鍾馗水仙はあまり見かけませんね。
カーソルを乗せるとそれぞれの群生が見られます。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


カーソルを乗せて淡黄色と淡ピンク色を帯びた白色の白花曼珠沙華をご覧ください。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


最高裁前から桜田門方向に歩いているとお濠に住んでいる2羽のコブハクチョウが水面を優雅に泳いでいました。なんと、その近くには白花曼珠沙華が咲いてるじゃないですか!
「撮れ!」と言わんばかりのシチュエーション。
それじゃ、と撮影させてもらいました。
コブハクチョウと白花曼珠沙華
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


最後に赤と白の彼岸花をお届けして、ぐるっと皇居周辺一回り・皇居周辺ヒガンバナ巡りは終了です。
紅白の彼岸花
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


「紅白の 鉢巻巻いて 彼岸花」


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り

続きを読む
posted by ブドリ at 23:00 | 東京 🌁 | Comment(3) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2010年10月04日

彼岸花・皇居お濠

皇居東御苑から北桔橋門を出て、今度は内堀通りを目指します。
内堀通り沿いの半蔵濠・桜田濠は例年だとヒガンバナで赤く染まる見事さなのです。が、半蔵濠はまだまだ開花前の状況で次の写真の場所いがいほとんど赤いものを発見できませんでした・・・
半蔵濠のヒガンバナSONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC
たしかに9/26の段階でも咲いてはいました。でもまだ蕾が多く赤く染まるというのには程遠い状況でガッカリ。


そこから歩いて半蔵門を越えて桜田濠へ。桜田濠は例年にはまだ遠く及ばないもののそれでも、咲いているとわかるほどは咲いていました。
これが桜田濠の最高裁判所前からの眺めです。α55のスイングパノラマモードで撮影。
左が半蔵門、右が桜田門方向です。
クリックすると大きく見られます。
左から左奥(半蔵門)の斜面には多少赤く彼岸花が見えていますね。例年なら、対岸の斜面にも例年なら何カ所かにまとまって彼岸花が咲くんですけど今年はまだ早かったようです。。
桜田濠
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


それでもお濠沿いに咲いているヒガンバナは絵になりますのでまずは赤いヒガンバナをお見せします。

波紋と彼岸花。水面と彼岸花を撮るのが好きなんですよね。こういうふうに見えるところはなかなかありませんよね。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC
咲きそろった彼岸花、これからの彼岸花、孤高の彼岸花。
それぞれにそれぞれの味がありますね。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


真っ赤な曼珠沙華に混じって、桜田濠には白花曼珠沙華も咲いています。
この白花曼珠沙華を桜田濠の名物です。
カーソルを乗せてご覧ください。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


お次は白花曼珠沙華を、と、今回はここまで。
次回は桜田濠の白花曼珠沙華をお届けします。

ちなみに今後の予定ですが、予定外に彼岸花を見ることが出来たので
 彼岸花・昭和記念公園
 彼岸花・浜離宮恩賜庭園
と続きます。お楽しみに。

参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:05 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2010年10月02日

彼岸花・皇居東御苑

日比谷公園から皇居東御苑に移動して、彼岸花の撮影です。

東御苑の中にはあちこちに彼岸花が咲くのですが、その中から巡ってきたとコロをお届けします。

石垣の上のヒガンバナ大手門から入ると百人番所の脇の石垣の上にひっそりと彼岸花が咲いていました。
でも、3本のうちの2本はまだ蕾でした。


白鳥濠お次は御苑内の白鳥濠。ここはまだ開花が進まずちょっと早め。
この部分は蕾が多くて寂しい。


それでも幾らか咲いてたヒガンバナとお濠の石垣を一緒に記念撮影。
カーソルを乗せてご覧ください。


彼岸花の一輪咲二の丸雑木林の中にもヒガンバナがチラホラ咲いています。たくさんまとまって咲いているのも綺麗ですが、こんなふうに一輪だけ咲いているのも芯の強さを示しているようでいいものですね。


お次は諏訪の茶屋。ここも例年ならもうちょっと赤く染まり、それに混じって白花曼珠沙華が混じって綺麗なんですけど、赤い彼岸花がもう一つでした。
カーソルを乗せてご覧ください。


梅林坂下にある石垣の上。ここはヒガンバナが群生して咲いてとても綺麗なところなんですけど、やはりここも・・・
カーソルを乗せてご覧ください。


ここまでは SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6 で撮影
ここからは SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC で撮影

この近くの石垣の上のヒガンバナを梅林坂方向の石垣をバックに撮影してみました。
55DSC01917.JPG


さらにさらに、今度は秋空をバックに撮影してみました。
カーソルを乗せてご覧ください。


9/26(日)の段階では皇居東御苑内のヒガンバナはもうちょっとというところでしたけど、この週末は見頃から見頃過ぎといったところではないでしょうか。
花が咲くタイミングにうまく撮影に行くというのは難しいですね。

参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:38 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2010年10月01日

彼岸花・日比谷公園

今年の夏の猛暑の影響で咲き遅れていた彼岸花がようやく見頃を迎えましたね。
9/26(日)、日比谷公園→皇居東御苑→皇居のお濠といつもの彼岸花コースを巡ってきました。

今回は日比谷公園の彼岸花をお届けします。

都会のど真ん中、日比谷公園の一隅には彼岸花がこんな風に二段に植えられているんです。
日比谷公園のヒガンバナはまさに見頃。通る人通る人がデジカメや携帯電話で撮影していましたよ。
ちなみに写っている女性は私とはなんの関わりもない方ですので誤解しないでくださいね。
日比谷公園・彼岸花
SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


この撮影をしている正午頃は晴れていい天気!
彼岸花もまぶしい日差しに燃えているように色鮮やかでしたよ。
カーソルを乗せてご覧ください。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


彼岸花は密集している花を見てもいいですけど、一つひとつの花を見てもその容姿に見入っちゃいますよね。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


都会に咲くヒガンバナ最初の写真でもわかるようにここのヒガンバナは斜面に咲いていて、2段になっていますから、こんな風な角度で撮影できます。ビル街の中に咲いていることが分かりますよね。
SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


もっと低い位置から撮影すると、秋空の下に咲くヒガンバナになります。
カーソルを乗せてご覧ください。


ここで今年もヒガンバナが見られてよかったなぁと、一息ついて、ここから皇居東御苑へと向かいました。
でも、今回はここまで。この先はまた次回のお楽しみ。

参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:00 | 東京 🌁 | Comment(3) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2009年11月20日

新宿御苑 菊花壇2

前回に続いて、新宿御苑の菊をお届けします。

『伊勢菊』
嵯峨菊から変化して出来たものといわれ、伊勢地方(三重県松阪)で発達した菊。縮れた花びらが垂れ下がって咲きます。咲きはじめが縮れて咲き、花びらがよじれながらのびきって満開となるのが特徴です。
マウスオンでどうぞ。


『嵯峨菊(さがぎく)』
 嵯峨菊は、嵯峨天皇御愛の菊として嵯峨御所(現大覚寺)の大沢池の島に植えられたのが始まりで、嵯峨野で発達した菊。咲きはじめはパラパラと開き、垂れ下がる伊勢菊とは対照的に花びらがまっすぐ上に立ちあがって満開となる細長い花びらが特徴。
マウスオンでどうぞ。


『丁子菊(ちょうじぎく)』
 関西地方を中心に作られた菊で、スパイスの丁子(クローブ)に似ていることが名前の由来です。花の中心部が盛り上がって咲く菊で、アネモネ咲きとも呼ばれています。
マウスオンでどうぞ。


『大菊花壇』
菊の代表的な品種のひとつで、花びらが花の中央を包みこむように丸く咲き、手まりのような花形となるのが特徴です。
この並べ方は手綱植えとよばれる御苑独自の様式です。
マウスオンでどうぞ。


『一文字菊』
一文字菊 花びらの数が16枚前後の一重咲きで、花ひとつひとつが直径20cm以上にもなる大輪菊です。花の形から御紋章菊とも呼ばれます。


『管物菊』
管物菊 筒状にのびた細い花びらが放射状に咲くのが特徴です。新宿御苑の花壇に使用しているのは一般に栽培されているものと異なり、細長く雄大な花びらを持つ、御苑独自に作出された品種です。


「花開く 菊に秘めたる 奥深さ」


花の特徴は新宿御苑のHPを参考にしています。

参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
タグ:新宿御苑
posted by ブドリ at 23:32 | 東京 ☁ | Comment(5) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

新宿御苑 菊花壇1

15日(日)で終わってしまったのですが、新宿御苑の菊花壇の菊を2回に渡ってお届けします。

新宿御苑の回遊式日本庭園を楽しみながら鑑賞できるように、ところどころに菊花壇がしつらえられているんです。

『江戸菊』
江戸時代に江戸(東京)で発達し、流行した古典菊の一品種です。新宿御苑の菊花壇のなかでもっとも古い歴史があります。
蕾のように見えますけど、これで開花しているんですよ。
マウスオン・クリックでどうぞ。


『大作り花壇』
1株の菊から数百輪もの花を咲かせる御苑独自の技法によって仕立てられたものです。1本の菊からですよ!しかもきれいに咲く時期がそろうって並はずれた技術じゃありませんよ!
この花は675輪咲いているそうです。
マウスオン・クリックでどうぞ。


『懸崖作り花壇』
懸崖作りは、山野に自生する野菊が、岩の間から垂れ下がって咲いている姿にヒントを得て作り始めたもの。
マウスオンでどうぞ。


『路地花壇』
芝生の中にまあるくしつらえられた路地花壇の菊です。少しずつ高さを変えられていて実に見事。Docomoタワーもびっくり!
路地花壇の菊とDocomoタワー


『肥後菊花壇』
古くから肥後(熊本)地方で作られた一重咲きの古典菊で、おもに武士の精神修養として発達しました。
花は小さめですが、花火のようにきれいですよ。
マウスオン・クリックでどうぞ。


「鮮やかに 慎ましやかに 菊花展」


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:36 | 東京 ☁ | Comment(3) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

コスモスに集う命

ずいぶん長く続いたコスモスの花も今回が最後です。
コスモスにたくさんの人たちが集っているように、命をつなごうとする虫たちも集まってきています。

コスモスに止まるトンボ。
ハネの模様や大きさからから調べるとどうもコノシメトンボ(小熨斗目蜻蛉)のようです。
コノシメトンボは日本全国に分布しているアカトンボの一種です。
マウスオンでどうぞ。


コスモスにやってきて、ゆっくりと羽を動かしながら「チューチューと」一生懸命に蜜を吸っているツマグロヒョウモンのメスです。マウスオンでどうぞ。


そしてこれは何の幼虫なのかはわかりませんが、一生懸命に「ムシャムシャー、ムシャムシャー」って食べてました。
マウスオンでどうぞ。


ミツバチだって冬支度のための花粉を集めに集まってきたますよ。


せっかく見つけた花粉がいっぱいの花ですから、隅から隅までかき集めようと頑張ってます。マウスオンでどうぞ。


「コスモスと ともに満開 命の場」


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  bloog にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:27 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

雲と話すコスモス

雲と話すコスモス1
「雲さん、今日は天気が良くて気持ちいいね」
「そうだね。空を飛んでても気持ちいいよ」


雲と話すコスモス2「青空の下が一番好きだなぁ」
「思いっきり伸びをすると気持ちいいもんね」
「太陽もいっぱい吸い込んで輝いちゃう!」


雲と話すコスモス3「でも、コスモスさん、なんか浮かない顔してるね、どうしたの?」
「台風の季節でしょ。風が怖いの。風が吹くと倒れそうで怖いの!」



雲と話すコスモス4「風なんて恐がらなくていいじゃない。」
「でも、この前の台風の風で友達がたくさん倒れちゃった」
「倒れちゃった仲間もいるかもしれないけど、そんなに細い体で毎日ちゃんと立って、台風にだって負けないでちゃんと立ち続けたじゃん。」
「たしかにそうだけど・・・」


雲と話すコスモス5「君には風を受け流すしなやかさがあるじゃない。」
「うん・・・」
「僕は、風を受けても一生懸命に立ってる姿が好きなんだ。」
「え?」
「それにね、風に揺れてる様子が手を振ってくれてるように見えてうれしいんだよ」
「え〜?!」


雲と話すコスモス6「だから自信持ってよ」
「ほんとに自信持っていいの?」
「いいに決まってるじゃん」
「心配そうな顔をしないで、空に向かって笑顔見せてよ」


雲と話すコスモス7「そうだよ、その笑顔がいいよ」
「ほんとに?」
「うん、元気な笑顔が一番似合ってるよ」
「ありがとう。風を恐れないで頑張る!」
「そう、その意気だよ!頑張って!」


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  bloog にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:36 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

陽に透けるコスモス

今日も昭和記念公園からコスモスをお届けします。

陽に透けるコスモス今日のテーマはこの通り陽に透けるコスモスです。
秋の日差しを全身に浴びて気持ち良く日光浴するコスモスをお届けします。


コスモスは青い空を仰いで、何を思っているのだろう。
青空を仰いで


太陽を吸いこんで空に浮かぶ太陽を思いっきりその体に吸い込もうと思っているのだろうか


仲良く並んで、秋の歌を歌っているのだろうか
秋の歌を歌うコスモス


たたずむコスモス陽の光を浴び
何も言えずに
ただ風に吹かれ
コスモスの中にたたずむ
コスモス一輪



cosmos.jpg


「風の中 コスモスの花 たたずみて」


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  bloog にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:56 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

一面のコスモスと人の波

木犀たちの次は秋を彩るコスモス達の登場です!
場所は、おなじみ立川にある国営昭和記念公園。
ここはコスモスの咲く場所が3か所に分けられていて、それぞれが順番に咲くように種類を変えて植えられているんです。今回咲いていたのはコスモスの丘のコスモス。コスモスの丘の見ごろは10月中旬なので、撮影に行った12日は台風の後で一部倒れているところはあったものの、まさに見ごろ!当然人でも半端じゃありませんでした。

今回は一面のコスモスと人の波をお届けします。

じゃ〜ん!一面のコスモスがわかりますか。コスモスの丘のどこから見てもコスモス・コスモス・コスモスです。それもそのはず。この付近には400万本ともいわれるコスモスが咲いているんですよ〜
マウスオン・クリックでどうぞ。


ちらっと見えたと思いますけど、コスモスの周りには良くも悪くも人がいっぱい!秋桜だけにまさに秋の花見ですよ。
マウスオン・クリックでどうぞ。


これでもか〜と広がるコスモスは圧巻!
これだけ咲いていると、どこをどう撮ればいいのか難しいものです。でも、楽しいのでシャッターを切る指は次から次へと動いてくれるんですよね。マウスオンクリックでどうぞ。


コスモスの中の1本の木、コスモスの中の道を進む人、雲を眺めるコスモス、いろんな風景がありましたよ。マウスオンクリックでどうぞ。


「目で見るか 心で見るか 秋桜」


コスモスの花はしばらく続きますよ〜

参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  bloog にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:48 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

木犀の花

前回の予告通り木犀の花をお届けします。
木犀というのは「キンモクセイ」「ギンモクセイ」「ウスギモクセイ」の総称です。今回はその中でも有名なキンモクセイとギンモクセイを新宿御苑からお届けします。

秋の青空が広がる下にレモン色のギンモクセイの花が満開でした。
青空の下のギンモクセイ


このギンモクセイの1番花はお彼岸の頃から咲いてあっという間に散り落ちてしまったそうで、この花は2番花です。
気持ち良さそうに青空を仰いでいました。
青空を仰ぐ銀木犀


蜘蛛ではなくて雲が香りに誘われて見物にやってきましたよ。
ギンモクセイを見下ろす雲


キンモクセイとギンモクセイギンモクセイの向こうには鮮やかなオレンジ色の金木犀が咲いています。
香りの強いキンモクセイと、控え目な香りのギンモクセイが一斉に咲いて、あたり一面香りに包まれてました。


蜘蛛が雲とキンモクセイを独り占めにしようと網を張って狙っているようです。
蜘蛛が狙う


雲はキンモクセイの花も見物にやってきましたよ。
金木犀を見下ろす雲


こんなに小さな花がたくさん集まって、遠くまで香りを届けるマジックは素晴らしいですよね。
金木犀の花


金木犀の香りが空を漂っているような雲まで登場!
香りを包む雲


「木犀の 香に誘われて みな集い」


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  bloog にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:51 | 東京 ☔ | Comment(3) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

彼岸花

今日は皇居東御苑・皇居周辺のお濠で撮影したシンプルな彼岸花(曼珠沙華)をお届けします。

まとまって彼岸花木陰でまとまって咲く彼岸花。
自ら燃え立つのか、光に燃えてるように見えるのか!


青空に彼岸花真っ青な秋空に彼岸花。
石垣の上に咲いていた彼岸花。その向こうに広がる真っ青な秋の空。
青と赤がお互いに引き立てあう空間の美


塊になって前にも後ろにも咲く彼岸花。お互いがお互いを引き立てあってる。赤が赤を引き立たせる自然の芸術。


彼岸花は真っ赤な色をして夏を燃え尽きさせようとしているのかもしれない。マウスオンでどうぞ。


お濠をバックにすっと立つ彼岸花。
お濠の水でも燃えるような彼岸花は消すことができない。
出来ないばかりか引き立て役に。


燃え尽きたのか白花曼珠沙華。
皇居のお濠沿いには赤い色の彼岸花がほとんどなのですが、最高裁判所の近くには白花曼珠沙華も咲いているんですよ。
赤い色が燃え尽き、白くなったのか白花曼珠沙華。
マウスオンでどうぞ。


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  bloog にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:50 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | 花歩記 秋の花 | 更新情報をチェックする