前回に引き続き、旧古河庭園のバラをお届けします。
今回も洋館とバラですけ。
イブピアッチェ(Yves Piaget)
1983年 フランス、メイアン作出
1982年バガテル国際コンクール芳香カップ受賞、1982年ジュネーブ国際コンクール金賞及び芳香賞受賞、他2賞受賞。高級宝飾店Piagetと同じ名前を持つだけに輝かしい。
「オールドローズの特徴と現代バラの長所を併せ持った魅力あふれるアンティーク調のバラ」だそうです。
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC カトリーヌ・ドゥヌーブ(Catherine Denve)
1981年 フランス、メイアン社作出
往年の映画女優カトリーヌ・ドヌーブのイメージ通り、優しい香り、品のよいオレンジぼかしの花。
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC キャロリーヌ ドゥ モナコ(Caroline de Monaco)
1989年 フランス、メイアン作出
モナコ公国キャロリーヌ王女にささげられたバラです。
淡いクリーム色の気品の漂う柔らかい感じの薔薇でした。
カーソルを乗せてご覧ください。
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC ユキサン(Youki San)
1965年 フランス、メイアン作出
別名をマダム・ネージュ Madame Neige
パリ在住の日本人モデルの名前といわれていますが、どうやらエコール・ド・パリの人気画家 藤田嗣治(ふじたつぐはる 1886-1968) と、後に詩人ロベール・デスノスと結婚したフランス人女性で、ユキ・デスノス=フジタ (Youki Desnos-Foujita)。本名はリュシー・バドゥ (Lucie Badoud)のことのようです。
ユキ(Youki)は藤田がつけた日本語のあだ名だが、彼は「バラ色の雪」の意味と説明していたらしい。(wikipedia)
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC マリア・カラス(Maria Callas)
1965年 フランス、メイアン社作出
オペラ歌手マリア・カラスにちなんだ、濃いピンクのバラ。
洋館の前で歌っているように見えませんか?
カーソルを乗せてご覧ください。
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC ハーモニィ(Harmonie)
1982年 ドイツ、コルデス作出
1981年にバーデンバーデン金賞を受賞。微香性。
オレンジのようなピンクのような、優しい色合い。まさに色彩のハーモニィ。
カーソルを乗せてご覧ください。
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC 映画女優も王妃もオペラ歌手もみんなでハーモニィを奏でていますね。
熱情
1993年 鈴木省三 作出
「ミスターローズ」鈴木省三氏、最後の作出のバラ。
「人間愚鈍でいいんだよ。ひとつのことを一生かけてやれば、それでいいんだ」(鈴木省三さんの言葉)というように、まさに生涯かけてきた情熱が燃え立っているような赤いバラ。
日本人の持つバラのイメージそのものといわれています。
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posted by ブドリ at 23:40
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花歩記 バラ
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