というわけで今月は「秋と言えば・・・の秋」をテーマにお届けします。
まずは芸術の秋
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「いろいろへんないろのはじまり」
アーノルド・ローベル 作・絵 まきたまつこ 訳
冨山房
昔、色のない時代がありました。
その時代を「はいいろのとき」といいました。
魔法使いはこれではいけないと思い、色を作ります。
最初に青を作り、世界中青色の「あおいろのとき」になりましたが、あおいろはみんなを悲しい気持ちにして、笑わなくなってしまいました。
「なんとかしなくちゃ」と今度は黄色を作り出しました。
そして世界中黄色の「きいろのとき」
でも、黄色は目がチカチカして、目をつぶって歩いてぶつかったりつまづいたりして大騒ぎ。
そして今度は赤を作り出しまし、世界は「あかいろのとき」。
今度は赤色のためにみんな怒りっぽくなってけんかやどなり合いばかり。
魔法使いは別の色を作ろうとしていたら、青・黄・赤が混ざり合って・・・
さぁ、色が混ざりあったら、どうなったでしょう?
そうか!色はこんなふうに作られていったのか!
世界にいろんな色があることって素晴らしいことなんだなぁ。
色が与える精神的な影響もうまく表現されていて楽しいし、色って人間にとって大切なものであることを教えてくれる素敵な絵本です。
この絵本を読んでいろいろな色をつくりだしてみてはどうですか?
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