引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2011年02月22日

花鳥風月

今月に入って月や天体観測の話題がなかったので今回は月の写真です。

相生坂で新幹線と富士山を撮影し、ダイヤモンド富士を撮影した2/13。実は相生坂から東工大に移動する間に寄り道したところがありました。
それは洗足池公園。
そこでちょっとのんびりしながら野鳥でも?と思ったのですが、池の中にあるものを見つけちゃったんです。
それは・・・池に落ちたお月様!
水面が揺れるのでお月様もいろんな形に変形しちゃいます。
でも、時にはきれいな形になったりして。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


池に映る月もいいけど空の月も見たいですよね。ちゃんとお見せしますよ。
風に吹かれる月齢10.2のちょっとふっくらしたお月様です。
月齢10.2の月


水面にゆらゆら揺れるお月様も風流なんですけど、静かな水面に浮かぶ月も見たい!とさがすことしばし。杭で囲まれて池の揺れが伝わってこないところに水たまり上になっているところに発見しちゃいました!
水面の月もなかなかいいものですね。
水面にとどまる月


下ばかり見ずにちょっと見上げると、紅梅とお月様!
風流なり〜
紅梅と月


そしてヒヨドリにお月様
ヒヨドリと月


まさに花鳥風月の揃い踏み!風流なり〜

花鳥風月の使い方が間違ってる?
まぁ、そう言わずに風流人になってしばし楽しみましょう

ところで、英語で花鳥風月ってなんていうか知ってますか?
the beauties of nature (研究社 新和英中辞典より)
と言うそうな。これだけでも日本語の奥深さを感じることができますね。

洗足池公園
東京都大田区南千束2丁目14−5

池のある公園としては都内でも屈指の広さを有します。
春には桜を、秋には紅葉を満喫することができます。
散策スポットとしては、池月橋、水生植物園、勝海舟夫妻の墓、西郷隆盛留魂詩碑、徳富蘇峰詩碑などがあります。


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2010年12月05日

明け方の月

今夜は2本立て。

前回は天体観測の後の夜明け間近のお月様を見つけたところで終りました。
6時頃までこの付近をうろちょろしながらで月を眺めていました。
6:36の空と、6:00の空をカーソルを乗せてご覧ください。
わずか20分ですけどあっという間に明るくなっていく様子がわかりますね。
日の出まであと30分ですからね。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


駐車場から東の方角を眺めると、地平に近いところの空が白んできたのがよくわかります。
明け方の空
SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


朝ぼらけの空6:11の空。
月を見ていた場所から、家に向かって歩くものの後ろ髪をひかれ、交差点では振り返りながら歩くと、地表付近の空がうっすらと赤く染まってきました。朝朱です。
なんとも微妙な色ですね。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


朝焼けの空6:22の空。日の出まであと10分。
途中の歩道橋の上から撮影。
夜の濃い色が薄れだし、地平の赤さが目立ってきました。
この色から徐々に昼間の青さに変わっていくんです。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


撮影してたら目の前にカラスが!
危ない!と思いながらもシャッターをきる!
しかもカラスの下にうっすらと月が写ってました。
自分が恐ろしい!
でも、ちゃんと飛んでるカラスも撮影しましたよ。
カーソルを乗せてご覧ください。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


この時間になってもまだ月も金星も見えていました。
しばらく見ていると早起きの鳥たちが活動を始め、月のそばをカラスが、金星のそばを鵜が飛んでいきました。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


ちょうど日の出の時刻になりましたけど、この場所にいて月が見えるまで30分はかかりそうなので、4時半から何も食べずに動いていたのでお腹も空いたし、体も冷えてきたので帰って休むことに。
55DSC10586.JPGとその前に、東の空と反対の空、そうです西の空も撮影しとかなくちゃ!ですよね。
歩道橋から反対側の空を見てみると西の空も朝焼けしていました。

SONY α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC


いやぁ、4時半なんて時間に起きて外に出たなんて初めてのことでしたが、なかなか楽しいですね。
まだ暗い時間になんて危ないような安全なようなです。こんな時間でも人っ子一人いないなんてことのない東京です。ちゃんと用心してますし、カメラ持ってるので変な疑いをかけられないようにも用心してますよ。
たまにはこんなこともいいものです。
また、いつかチャレンジです!

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2010年09月23日

中秋の名月 その2

前回お届けした中秋の名月は会社帰り。
風呂にはいる前と出てから外を見たときに月明かりを感じられたので、風呂から上がった9時過ぎまでは流れる雲の間に間になんとか見えていました。
もろもろ片付けて、10時頃、最近恒例の夜の散歩に出かけたときには厚い雲の影に隠れて月の存在すらも感じられず、ああもうダメか、と半ば諦め、急いで写真を取り込んでブログの更新をし、ちょっとのんびりして午前1時前。
寝ようかと電気を消すと、窓の外に明かりを感じたので窓をあけると、なんと!雲が切れてお月様が顔を出してるじゃないですか!
大慌てでカメラを取り出し、撮影開始!

ほら、こんなに空がすっきりして木星まで見えてました。
実はこの写真はピントがあっていないので木星が大きく写りすぎてます。
木星と中秋の名月

撮影:α55+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC

月に雲がかかっていないうちに綺麗な名月の撮影をしなくっちゃとレンズを交換して撮影。
月の部分をトリミングしました。撮影:α55+SIGMA 70-300mm F4-5.6DG MACRO
中秋の名月


これだけ雲がなければ木星も縞模様まで、なんてことはありませんけど、いいものが撮れるかも、と撮影してみました。
これまた木星付近をトリミングしました。すると、木星の周りに4つの点が見えます。これらは木星の衛星で、ガリレオが発見したことから命名されたガリレオ衛星と呼ばれているイオ、 エウロパ、ガニメデ、カリストの4つの衛星ではないかと思います。
撮影:α55+SIGMA 70-300mm F4-5.6DG MACRO
木星の衛星と天王星


予想図上の写真を見て「木星の話をしているのになんで下の方にあるんだ?」と思いましたよね。
木星の右上に小さな点(星なんですけど)が見えますか?これが問題なんです。
この図が撮影した時刻の惑星の予想配置なんですけど、これと見比べるとその位置に対応する星は、おそらくおそらく、天王星ではないかと思うんです。
我が家から天王星観測まで出来るってことですね。


そんなこんなで撮影を楽しんでいたら雲の塊が近づいてきてお月様の前を横切っていき、徐々に十五夜の姿を隠していきました。
クリックしてご覧ください。
撮影:α55+SIGMA 70-300mm F4-5.6DG MACRO
名月を覆う雲


この後は、次々と流れる雲の合間にチラッと姿を見せるもののその時間は短くなったので、私は寝ることに。ちらっと顔を出す中秋の名月の光を感じながら眠りについたとさ。

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2010年09月22日

中秋の名月

9月22日は旧暦8月15日は「中秋の名月」、そう、お月見です。
みなさんはお月見をされましたか?
どうも全国的に雲行きが怪しく見られなかった方もいるのでしゃ?
私は会社帰りの6時半頃、お月見してきました。

ほら、綺麗なお月様が出ていました。
中秋の名月


ところが今夜の中秋の名月はただの名月じゃありませんでした。
これを見てください。
名月は龍に乗り、木星を従えてやってきたんです。
この写真はα55の「手持ち夜景モード」で撮影しました。
名月は龍に乗って


でもこの龍はただの龍じゃありませんでした。
次第にその姿を変えていき、名月は目だったんです。
姿を変える龍


そしてぼんやりと姿が・・(カメラの設定で暗く写ってるだけですけど)
さぁ、なんの姿だったでしょう。
姿を現した聖獣


もう一度、α55の「手持ち夜景モード」で撮影するとはっきりとその姿が確認できました!
その姿とは、四神(しじん)の一つで、東を守護する聖獣「青龍」で、中秋の名月はその眼(まなこ)だったんです!
青龍あらわる


陰陽五行思想に当てはめて考えると、青龍が対応するのは、色では青、季節では春、五行では木、方位では東、五星では木星。
東の空に現れ、木星を従えていたことからもこの姿は間違いなく青龍です。
今の季節は秋ですが、春には芽吹くという意味も含まれています。この意味がこの月見の後にわかるとは・・・
それは、いつもコメントをくれるなぎママさんが「第二子を授かり、五ヶ月になる」とのこと。
この知らせをもたらしてくれたのが、まさにこの青龍だったんです。

うれしい知らせをもらって、いいお月見でした。
いつ見てもお月様はいいなぁ。
月はツキを運んでくれる。間違いない!

ちなみに来年2011年は9/12(月)で十五夜満月の中秋の名月になります。

「名月に 多くの笑顔も 輝いて」


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2010年09月21日

さぁ、お月見ですよ!

いよいよ9/22です。何をわざわざ言うの?なんて言わないでくださいね。
仲秋の名月、そう、お月見の日ですよ。
みんなでお月見できるように祈りましょう。

私はお月見のために新しい一眼を買っちゃいました!
その名は「SONY α55」
スピード一眼と呼ばれるカメラです。
今回の写真はすべてα55で撮影したものです。

その前に、お月見直前のお月様も楽しみましょうね。

まずは9/20(月)十三夜のお月様です。
十三夜


徐々に木星との距離が詰まって、一緒に写る距離になりました。
左端の小さな点が見えますか?
月と木星


夜中に部屋から撮影して月の光冠です。月のすぐ近くの白く明るい所の外に赤っぽい部分、そしてその外側の夜空に虹色が見えましたよ。見難かったらクリックすると一回り大きな写真が見られます。
月光冠


続きまして、9/21(火)小望月のお月様です。
もうほとんど丸ですね。一日の違いでこんなに違うんですよ。
小望月


さらに木星との距離が縮まってきましたよ。
お月見の夜はもっと木星が近くに見えますよ(一番近いのは23日です)
小望月と木星


この夜もうっすら雲が広がって、光冠が見えました。でも、虹色まではダメでした。
小望月と光冠


みなさんはどんなお月見をするのでしょうか。
お月見の夜、遠くにいるあの人は月を見ているだろうか。
そんなことを思いながら見ている人にはこんな絵本をおすすめします。
おつきさま (おはなしメルヘン)
やすい すえこ 葉 祥明
4577022826


みなさん、お月見お月様が見えたらどんどんコメントくださいね。リンクも書き込んでくださると嬉しいです。

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2010年09月13日

月と金星と富士山と

9/11(土)
この日は日没後の空で月と金星、火星、おとめ座のスピカが接近して見える日でした。
そしてさらに、都庁展望室から見ると、富士山の山頂に月がかかる予想でした。
これだけの日であれば、都庁展望室に行かない手はありません。

そして、展望室にあがった5時半前。
空は・・・曇ってる。太陽すらも見えない・・・もちろん富士山の影も形も見えない。
写真の左端のほうが富士山のある位置です。
都庁展望室からの夕景


東京スカイツリーそれでも僅かな期待を胸に展望室内を歩き回り東京スカイツリーなんかを撮りながらじっと待っていました。
太陽が隠れているような空ですから、東京スカイツリーも霞んでます。
第1展望室の上がずいぶん出来上がってきましたね。
これで高さは461m(9/11現在)。
過去の建造物も含めて、スカイツリーが高さ日本一となった。
また、近くに行って撮影しなくては!


雲の隙間にちらっと夕日の面影を感じながら月がある方向をじっと見つめていました。
すると、流れる雲の中に細いお月様が見えました!ど真ん中に月がありますけど見えますか?
おとめ座が近いのでこの月はちょっと乙女の恥じらいを見せているのか、なかなか顔をはっきりとは見せてくれません。
雲に隠れる月


また雲に隠れちゃったのでしょうがないなぁと、夕日の方角を見るとビックリ!
夕焼け色の光が雲から溢れ出してるじゃないですか。
そうか、月はこれを見せようと顔を隠して合図してくれたんだなぁと妙に納得。
溢れ出る夕焼け光線


そうこうするうちに6時をまわり、日の入り時刻も過ぎました。月はどうかなと見上げてみると、見えた!しかも金星と一緒に!
月と金星


月にばかり目を奪われていたらなんとビックリする光景が広がり始めたんですよ。
真ん中からちょっと右下に月があるんですけど、こんな夕焼けが広がってたんです。
本当はもっと赤い色だったんですけどね。
カーソルを乗せると月の位置が分かります。


なんとなんとなんと、この夕焼けの中に、今まで見えなかった富士山が顔を出したんですよ!
上の写真の右下、白い電気が横に連なっているところのちょっと上に富士さんの影らしきものがあるんです。それに気づきてズームイン!
メチャクチャ綺麗でしたよ。もううっとり。
今週は月読様の思し召しでしょうね。
夕焼けに佇む富士山


こんな風にはっきりと金星と月と富士山がはっきりと見えました。
もう、ホントびっくり!
月と金星と夕焼け富士山


この時間もつかの間。わずか5分の間に夕焼けは薄れていっちゃいました。
富士山も徐々に見えにくくなり、再び雲の中に隠れ、月と金星も徐々に厚くなる雲の中に静かに消えていきました。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


残念ながら、火星とおとめ座のスピカ、そして富士山にかかる月の姿はとらえられませんでしたが、いい一日でした。
22日にお月見ができるようにみなさんで祈りましょう!

「富士に月 大夕焼けを 見物し」


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2010年08月27日

月と木星のランデブー

今回は真夏の夜のお月様をお届けします。

8/25の満月を見ましたか?14時51分に今年、月の距離が最遠(40万6383km)になりました。
つまり、夕方に上ってきた月は今年一番遠い満月、つまり一番小さく見える満月だったんです。どれくらい小さいかというと、近地点の満月よりも見かけの大きさが約12%、1割も小さくなるんですよ。
最小の満月小さくてもとっても綺麗な満月でしたね。


でも、この日に見えたのはこれだけじゃなくて、近くに木星も見えました。左下の小さな点が木星です。(10/25 22:08)
満月と木星


そしてこの月と木星は日々近づいていきます。
立待月と木星これは翌日8/26 21:58に撮影した立待月と木星です。左下の小さな点が木星です。
月の大きさが大きくなるほど木星が近寄っていることになります。


8/27 3:58 真夜中というか明け方というかの月と木星です。
月の光冠まで撮影しました。
暑さに耐えかねて目を覚まし、窓の外に月明かりを感じたので撮影してました。おかげで目が冴えて寝られなくなっちゃいました。
月光冠と木星


そして8/27 20:33 今回、木星と月が最も近づいた時間の写真です。
居待月と木星がかなり接近しています。
居待月と木星


これからは月と木星は徐々に遠ざかっていきますが一緒に見えますので見上げてみてください。ただ、月の出がどんどん遅くなってくるので夜更かしになりますが・・・

せっかくなので8/26の月の出の頃の写真を少々お届けします。

上ってきた月に飛行機が着陸しました。な〜んてね。
羽田空港に着陸態勢に入った飛行機がちょうど月の前を横切って行きました。
こういうふうになるだろうと前から狙ってたんですけど、なかなか月の出がいい位置に来なくて、今回やっと巡ってきたチャンスだったんです!
月と飛行機


暗くてなかなか気がつかなかったのですが、上の写真を撮影していた私のすぐ前に一匹のクモが巣を張って、右へ左へと動いていたんです。そこでクモをよく見ていたら、クモが月を捕まえちゃいました。クモってすごい!
カーソルを乗せてご覧ください。


まぁ、こんな風にお月様と天文現象を楽しむのもよし、偶然の出会いや何かと遊ぶのもよし。
それぞれのお月見を楽しんでください。
今年の中秋の名月は9/22(水)ですよ!

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2010年06月26日

月食見られず!

6/26(土)、月の出の頃の午後7時過ぎから午後10時半に渡って、部分月食が見られる予定でした。
ところが、東京では日中から雨が降ったりやんだり。
午後7時前には一旦雨がやみ、雲が切れてきたかなと思わせて、また雨。その後は降ったり止んだりで雲が切れることなし。
記事を書き始めた午後10時50分現在、我が家の外は雨。しっかりと雲が広がっています。この後、満月ぐらいは見られるかも微妙なところです。
北海道などでは月の出の頃から見られたようですが、みなさんのところではいかがでしたか?

見られないだけで記事にするのは申し訳ないので、昨晩の小望月のお月様をお届けします。
昨晩も雲が広がり、というよりもタップリと湿気を含んだ空気が広がっているという感じでした。
こんなふうに私の部屋からもみえてきました。

月の周りに光冠が見えました。
レンズや設定を変えると見え方も変わります。マウスオンでどうぞ。

(上)α100+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC
1/15秒 F6.3 ±0EV ISO200 (6月26日 00:18撮影)
(下)α100+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3DC
1秒 F10 ±0EV ISO400 (6月26日 00:23撮影)

じっと見ていると雲とお月様でいろいろなものに見えてきます。

指にはめてみたけどどうかしら?
月を指輪に


お釈迦さまの右手に乗せられ、左手で優しく包まれています。
お釈迦様の手に包まれて


天上の月は雲にのって。
天上の月


時間が経つに連れて雲の量が増えてきて、月の周りを覆うようになりました。こうなると、光冠の見え方がまた変わってきます。こちらはちょっと虹色がかって見えています。
マウスオンでどうぞ。


部分月食が見られなかった皆さん!
今年はもう1回チャンスが残されています。
それは12月21日。
なんと満月がすべて隠れる皆既月食です!
この日に向かってテルテル坊主を飾りましょうって、気が早いですね。

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2010年03月01日

東京スカイツリーと十五夜お月様

2/28は十五夜でした。東京の月の出が17:12だったので、ひょっとして見られるかなと、期待して出かけた雨上がりの午後。
急速に晴れ間が広がって楽しみ倍増!
むかった先はいつもの文京シビックの展望室。

こっちの方角が月が登ってくる東の空。
DSCA5967.JPG


東京スカイツリー真ん中ちょっと右手に高い建物が見えますよね。あれは今、東京で一番話題の建設中の建物「東京スカイツリー」です。現在300mを超え、夏までには東京タワーを抜くことでしょう。この高さの2倍とちょっとなのでこの写真のいっぱいいっぱいの大きさになると思います。


この日の十五夜はこの東京スカイツリーの近くから見えてくるはずと月の出の前から、じっと待っていました。
そしてようやく見えてきたのが月の出から15分立ってから、そうほぼ太陽が山の陰に隠れる時間になった時でした。上るお月様をマウスオン→クリックでどうぞ。


十五夜お月様が見えてきてから東京スカイツリーの真上に来るまでをマウスオン→クリックでどうぞ。
17:30からわずか20分間のことですよ。


東京スカイツリーの真上に十五夜お月さまがありますが、完成したらお月さまに手が届いちゃう?なんてね。
東京スカイツリーの真上の十五夜


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2010年02月01日

ブルームーン

1/30の夜、みなさんは空を見上げましたか。
東京では少々雲が多くすっきりと晴れ渡った夜空というわけではありませんでしたが、見えましたね、今月2回目の満月。通称ブルームーン。

月の出が17:13ということもあって、これなら月の出から拝めるなと、向かった先は久しぶりの浜松町駅前、世界貿易センタービルディング40階展望台「シーサイドトップ」。
ここは360度のパノラマを楽しめる場所で、比較的人も少なく(大抵の人は東京タワーに行っちゃいます)ゆっくりと撮影を楽しめる場所です。
ただ、周辺に次々と高いビルが増えてきて楽しみにしていた長めが損なわれ初めているのが残念な場所です。

この日、月の出の直前(16:54)に撮影したものがこれ。夕日と富士山です。
東京ではただいまダイヤモンド富士シーズン真っ只なか。この日は東京都庁で、山頂にちょっとかかる日だったので、どうしようか悩んだのですが、確実に月が見える所をとこちらを選択し、富士山にはかからないけど綺麗な夕日を撮影しました。
夕日と富士山


17時頃に山陰に太陽が隠れたのち、太陽とは180度反対の方向へ移動して、月の出を待っていると、17:17、上ってきたばかりの満月が見えました!都会にはビルが多く、眺めはよくありませんが、高いビルに上がればこの通り、いいものが見られるんです。
満月の出


どんどん暗くなって月もはっきりしてきました。上ったばかり赤い満月ですよ。手前のビルの向こうに隅田川があり勝鬨橋がかつては見えていて、月といい風景を作ってくれていたんですけどね。
ちょっと角度は違いますけど昔の風景(2006年10月6日撮影)とマウスオンで見比べて下さい。


上ったばかりの月がなぜ赤いかは以前の記事「月の色」をごらん下さい。この時もここから眺めたお月様です。

ちょっと見る位置を変えてみると建設中のビルよりも低いですよ。
ビルより低い満月


この後、雲の層に突入して見えなくなったので、またまた180度移動。
これよこれこれ!ここから見る風景の中で最高に綺麗な瞬間!
日没直後、暮れきらない夕焼け空、その中に佇む富士山、明かりの灯った東京タワー、この組み合わせを心置きなく楽しめる場所です。
夕暮れの富士山と東京タワー


しばらくしてふらふらと月の見える方に移動すると、ちょうど雲の間から顔を出すところでした。マウスオンでどうぞ。
お月様に方を叩かれて呼ばれちゃったんです。
ちょっと左上に見える点はお隣の惑星「火星」です。雲が空全体的ではないことがわかりますよね。


月と火星完全に顔を出すとまわりの雲を照らして輝いていました。
月に垂らされた雲の形が鳥のように見えるのは私だけでしょうか?


この後もずっと月のまわりに雲がつきまとい、やきもきさせられましたが、やはりお月様はそんな雲にも優しく微笑んで綺麗に彩って上げていました。ちゃんと火星も仲間にしてですよ。マウスオン→クリックでどうぞ。


雲が多くてもやはり綺麗なお月様がみたいですよね。ちょんと用意しております。これは月の辺りをトリミングしてるのですが、雲の合間では綺麗な顔も見せてくれました。
すっきり満月


ここまで読んできてなんでブルームーンなの?という人もいるでしょうね。
ブルームーンというのはその名の通り「青い月」のことで、大気の状態によって非常にまれに青く見えることがあるそうで、めったにないことを"once in a blue moon" と呼びました。
その後、天文について誤った解釈からひと月に2回ある満月のうち2回目をブルームーンにと呼ぶようになっちゃったのです。
が、そんなロマンチックなムード台無しのことはさておき、いずれにしても、同じ月に2度満月が起きるというのはとても珍しいことで、占いの世界では幸運の兆しとされているらしいのです。
せっかくですから「眺められてラッキー!いいことあるぞ!」と思っておきましょう。
ちなみに今年は3月にも1日と30日に2度ありますのでお見逃しなく。
そして残念ながら2月に満月はありません。

「冬の月 赤い顔して 照れ笑い」


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2009年11月23日

紅葉と、水面と、月と

今日は黄葉・紅葉の中に浮かぶちょっと不思議なお月さまをお届けします。

11/23の月の出は11:13。月齢も6のちょっとふっくらしてきた弓張月なので、昼間でも肉眼で見やすくなっています。
そんなお月さまを14時過ぎに小石川植物園で発見しました!
弓張月14:05 月齢6.4
青空の中でちょっとえくぼを見せるお月様です。


月を発見したらいろいろな月を撮影したくなって探して回りました。
この時期は木々の色づきがきれいですからもちろん一緒に撮影を狙いましたよ。

イチョウと弓張月黄色く色付いた大きなイチョウの木とお月様です。
木全体を入れいると月がどこにあるか分からなくなっちゃうので木の大きさは想像してください。


この木の下を覗いてみると・・・
水面の月

これはどこだと思いますか?ゆらゆらした感じでわかっちゃいますか?
ここは池の中です。池に浮かぶお月様ですよ。鯉も泳いでいるので、鯉がいなくなって少し波が落ち着くのを待って撮影しましたが、なかなか大変でしたよ。

こちらはナンキンハゼの紅葉に囲まれたお月様です。
マウスオンすると現れるのは・・・水面に映ったお月様です。


もうひとつナンキンハゼの紅葉に囲まれたお月さまと・・・
マウスオンでどうぞ。


紅葉といえばイロハモミジを忘れてはいけませんよね。というわけで、もみじに囲まれたお月様です。この下には池はないので、空の月ですよ。全部に池の月があると思ってはいけないよ!なんちゃって〜
紅葉と月


ここからは夜の月にロマンを求めて
帰宅後部屋から撮影したお月様です。
月をよく見るとまあるく見えてませんか?これは太陽の光を地球が反射し、その照り返しが月の夜の部分を照らしている地球照という現象です。
そして近くに見える小さな点は、太陽系の惑星・木星です。
11/24(火)の方が近づいて見えますので、日が暮れたら南の空を見上げてみましょう!
地球照と木星


今回の最後はやっぱりお月さまをドカーンと!
弓張月


「紅葉を まとって鮮やか 秋の月」


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2009年11月04日

雨降りお月様

11月に入ってから、お月さまを見られましたか?
今回は11月初旬のお月さまをお届けします。

11月2日の天気はいかがでしたか?
東京では日暮れ前にパラパラっと雨が降りましたが、日が暮れる頃には東の空の雲は薄れて上り始めたばかりのお月様がきれいに見えました。ところが、18時を過ぎるとにわかに雲が広がりだし、20時前には雨が降り出し、満月前日のお月様は見られないなぁとがっかりしていました。
午前0時を回る頃、床に入ろうとするその前、雨が降っていたので、「見えるわけないよな」と思いながら窓を開け、月のあるだろう位置を見上げてみました。すると、なんとなんと、雨の中、月の周りだけぽっかりと穴があいたように雲がなくきれいなお月さまが見えたんです。
あわててカメラを取り出して撮影しました。
雨降りお月様


ちょっと撮影すると流れる雲が徐々に月にかかりだしました。
雲がかかるお月様


どんどん雲が流れてきて、お月さまは雲の中に入り始めました。
それでも月明かりが雲を照らして存在感抜群!
雲の中のお月様

この後、さらに雲の量が増えて、あっという間に雲に隠されてしまいました。私が見ていたのはわずか3分ぐらいのこと。この時ほど「お月様が呼んでくれた!」と思った瞬間はありませんでしたね。

そして夜が明けて、日が暮れるとお月様が上ってきました。千駄ヶ谷駅前で5時半に撮影しました。
満月

この月が満月。ですが、雨降りお月様の方がよりまん丸に近いんですよ。
それは、満月になる時間が11/3 午前4時ですから、時間的によりまん丸に近いのは雨降りお月さんの方というわけです。

で、おまけです。
後の月を見ていたとある男の子が、
「どうしてお月見なのに、まん丸に見えるお月様じゃないの??」
と、疑問を投げかけたそうな。
たしかに後の月は旧暦9月13日の月ですから十三夜で、まん丸ではありませんね。
なんで後の月見をすることになったのでしょう。

この風習の由来についてはいくつかあります。
その1
菅原道真が9月13日の月を見て、月の光が鏡のようだという詩を詠んでから、一般に十三夜の風習が広まったという説。
満月ではなく、満月を待ちわびる十三夜に完全でないものへ対しての美を感じたのかもしれません。

その2
8月15日は先の天皇の忌日に当り、一月後らせたという説。この時、祥月命日もさける意味で13日にしたといわれています。これは宇多法皇の延喜19年(919)とも天暦7年(953)村上天皇の時だともあり定まりません。

その3
中秋の名月は中国の風習。この風習が入り始めた頃は日本と中国では暦が同じではありませんでした。そのため日や月が違うことがありました。閏月などがあると1か月ぐらい違うこともあります。日本で8月15日の中秋の名月を愛でようとしたら、中国ではまだ閏7月で中秋の名月は翌月ということを知り、1月遅らせると9月14日ということもありました。14は陰陽五行では縁起が悪いと1日早めて9月13日に月見をしたので後の月となった。

その4
平安時代後期の藤原宗忠の日記『中右記(ちゅうゆうき)』に、ある年の九月十三日夜、たまたま明月を愛でていた宇多天皇(在位西暦887〜897)の発意により、この夜が「名月の夜」と定められ、これが後の月となった説

などなど、諸説紛々としています。
平安時代の和歌にはすでに後の月が詠まれていることから、この頃にはすでにこの風習があったようです。

ここまで書きましたけど、これを子供に説明するのは大変だ〜
私としては、その1に近い意見です。
満月になるとその後は欠けていくばかりですが、十三夜は満月まであと少しで、まだ満ちていく月であることから、思いが満ちるようにと願いを込めて十三夜の月を愛で始めたのではないかと思います。

こんなことを考えながらではありませんが、私の部屋からは真夜中をすぎないと満月が見えてこないので、夕方に撮影した満月をプリントアウトして、一人月見をしましたとさ。
満月と.JPG



追記です。
銭無のとっつあんさんから頂いたコメントに「農耕との関係」とあったのでちょっと考えてみました。
稲作では旧暦の8月15日ごろは刈り入れの時期に重なります。
この時、収穫の感謝をこめて、中秋の名月を拝んだ。
刈り取った稲は当時は天然乾燥が当たり前。刈り取った稲の乾燥には天日で20日ほど、今よりも米は堅く乾燥しにくかっただろうし、暦を月で見たい手とすると、28日ぐらいは干していたでしょう。とすると、その頃がちょうど9月15日。お米はまん丸ではないので、満月よりもお米の形に近い9月13日の月にお供えをして感謝の気持ちを表したのが後の月の風習と考えても成り立つのでは?
月を愛でる風習はもともとは収穫の感謝を表した民間信仰からのものと考えるのが妥当ではないでしょうかね。

と、かなり大胆な仮説を立てさせていただきました。
銭無のとっつあんさん、ヒントをありがとうございます。

探していたら、月の見える位置によるのではないかと、説明している記事がありました。
十三夜を考える
これまた、なかなかの説ですよ。


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タグ: 満月 後の月
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2009年10月05日

中秋の名月、そして満月と

今回は小田急線の続きの予定でしたが、週末のお月さまのショーを楽しめたので、今回はお月さまをお届けします。

皆さんは中秋の名月をご覧になりましたか?
東京では前日までの天気予報では、「雨のち曇り」だったので、雲がどこまでとれるかによるなぁと思っていました。ところが3日の朝起きて見ると青空が広がっているではありませんか。天気予報を見ると「曇り時々晴れ」。これは間違いなくお月様が見られそう、と思っていたら、徐々に曇りだし、10時前には雨がザーザー降り出し、その後は夕方近くまで降ったり止んだり。天気はどうなるのかほんとにやきもきさせられましたが、月の出から2時間近く後、ついに姿を見せてくれました!

春日部の友人宅から見えた十五夜は鉄塔の向こう側。ちょっと恥ずかしそうに見え隠れしていました。
やっと見えた十五夜


雲が流れてお月さまの前を通り過ぎていく様子をマウスオン→クリックでどうぞ。今年の中秋の名月はほんとに恥ずかしがり屋でした。


でも、鉄塔から離れたころ、きれいに雲を彩ってくれましたよ。
名月の光環


これが夜中に自宅から撮影した中秋の名月です。月を中心にトリミングしています。
中秋の名月


ここまでは中秋の名月、十五夜お月さんでした。
ここからは10/4の満月です。
え?十五夜と満月は別なの?と思った人もいるのでは?
中秋の名月は陰暦8月15日の十五夜の月をいいます。なぜ、満月の日じゃないことがあるのかというと、新月から満月になるための時間は、29.4の半分、つまり14.7日。ほんの少し、15日に足りません。さらに、月の軌道が円でないなどの理由から、満月までの日数にずれが生じるので、十五夜が必ずしも満月とはならないんです。満月になる確率はだいたい5割ぐらいだとか。

それでは満月です。
私の満月観測スポット・文京シビックの展望室よりお届けします。

ちょっと位置がずれているのでわかりにくいかもしれませんが、右下の建設中の高い建物の位置と見比べて、徐々に上っていく満月をマウスオン→クリックでご覧ください。

ところで、右下の建設中の建物が何か分かりますか?
これは2011年に完成予定の地上デジタル放送用新タワー・東京スカイツリーです。9/25現在で161mを越えています。最終的には約610mになるのでこの高さの4倍近い高さになるんですよ。どんな景観になるのでしょうか。

お月さまだけをじっと見ると、夕方の月は赤っぽいですね。
十六夜の満月


そしてこれが自宅から撮影した満月です。
秋の満月


「君も見てるかなぁ。」
見上げる満月
思わず動く指先
指先に届く君からの返事
「見たよ。
 昨日が満月だと思ってたふらふら
満月が
照れくさそうに笑う
君の笑顔に見えたよ
いい月夜だね

「同じ時 同じ夜つなぐ 今日の月」

「満月に 君の笑顔を 重ね見て」


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2009年09月28日

お月さまと飛行機と

今日は予定を変更して、9/26(土)に羽田空港で撮影したお月さまをお届けしちゃいま〜す!

羽田空港で月?なんて思わないでくださいね。前にも撮影したんですけど、離陸直後の飛行機と月の組み合わせを撮影したくなって出かけたんですが、この日はもう狙い通り!

これが撮りたかった。満月ならもっといいんですけど、上弦の月でも満足。
「ああ、月にぶつかっちゃう」
そんなことあるわけない!
マウスオン→クリックでどうぞ。


どんどん、上弦の月と飛行機のコラボレーションをお届けしちゃいますよ。


ちょっと一言

下の3枚の写真をクリックすると上に大きく表示され、コメントも表示されます。
(但し、WindowsもMacもFirefoxではコメントが表示されません。)
月の下側を飛ぶ全日空機
月の下側を飛ぶ全日空機
月をかすめたスカイマークエアライン機
月をかすめたスカイマークエアライン機
月の上側を飛ぶ全日空機
月の上側を飛ぶ全日空機


JAL機は3枚ひとまとめでお届けします!
上弦の月とJAL機


なんだ、たくさん飛行機がかすめていくんだ!なんて思ってませんか?
羽田離陸何本の飛行機の飛んでいく先を追いかけて見守っていたことか!
ひっきりなしに飛び立っていくほど本数の多い羽田空港ならではですよ。

飛行機の向きによって大まかな方向が分かるんです。
手前から奥に向かってる感じなのが、関西や九州方面、手前に向いているのは西日本の日本海側に向かう飛行機だと思います。


「弦月を 飛んだ気分で 仰ぎ見て」


さて、10/3ですが、東京の週間天気予報では雨マークがついています。
の中秋の名月は見られるでしょうか。
お月さまだってたくさんの人に見てほしいはず!
さぁ、みんなで見えますようにと気持ちを一つにしてお祈りしましょう!

ここからおまけ
こういう飛行機は子供たちに大人気!いつも登場ポケモンジェット!
離陸するポケモンジェットと到着したポケモンジェットをマウスオンでどうぞ。


これが国内線ではただ一機(国際線にも一機)の「JALエコジェット(JAL Eco Jet)」 です。
航空機牽引車に曳かれ、今日のお役目は終わったようです。
JALエコジェット


特別塗装ボーイング777型機「JAL×コブクロ・ジェット」
夕日に映えて格好いい!
JAL×コブクロ・ジェット


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2009年08月09日

8月の満月

梅雨はとっくのとうに明け、夏真っ只中なのですが、夕方頃になると雲が広がり、夜の間不安定な空が続く日々で、夜空の観測には心もとない毎日です。

でも、真夏の満月は雲と一緒に思わぬきれいさを見せてくれました。

時刻は8月7日、午前1時17分。
隣の屋上の上に薄雲のヴェールを纏い、自分の光で装飾しながら満月が見えてきました。おやおや?隣の屋上のあたりに光る星が見えてるかも?
満月の光環


やっぱり、かがやく星が見えてますね。この星は太陽系の惑星・木星です!月の光環のすぐ脇で輝きを放っています。時に、時刻は午前1時31分。
木星と満月


雲は留まることを知らず、次から次へと月の前を駆け抜けて行き、時には月の光で月から噴出しているようにも見えるんです。
月から噴出す光環


虹色月光環。
月光環の右側の辺りには肉眼ではっきりとわかるほど、虹色に見えていたのですが、写真に撮ると夜空の虹色はなかなかはっきりとは映せません。マウスオンでどうぞ。


いろいろな月を撮影していると、時には雲がきれて綺麗な満月が見える瞬間が!そんな時にはお月様の表情をしっかりと収めないと!
月を中心にトリミングしています。
満月


「暑さにも 雲にも負けぬ 夏の月」


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2009年07月08日

七夕の夜の満月

梅雨時はなかなか月が見られず、月見をライフワークとしている私にはやきもきさせられる毎日です。

そんな梅雨真っ只中の七夕の昨晩は十五夜の満月でした。
皆さんはお月様は見られましたか?
東京では彦星と織姫も出会えるか心配な夕空でしたが、夜になると雲は完全にはなくならないものの晴間が広がり、綺麗な満月が見えました!
前夜のツキを運んでくれた競馬場での月見に続いて、ツキがあったようです。
十五夜・満月


雲も流れて月明かりに照らされていろいろな表情を見せてくれましたよ。


たくさんの雲が次から次へと寄せてきて、雲の海に満月が飲まれそうになったりもしていましたけど、雲を明るく照らして灯台守みたい。
きっと彦星と織姫は満月に導かれて出会えたことでしょうね。
雲の海を泳ぐ満月


日付が変わると夜空は雲も薄れてきましたが、満月の周りには少しだけ雲が残っていました。
織姫からの贈り物かもしれませんね。
月光冠


「七夕の 逢瀬を隠す 月明かり」


本来の七夕は旧暦の行事なのはご存知ですよね。
それはですね、新暦の七夕は梅雨時でもあり、また、月の暦次第では今回のように満月とぶつかったり、遅くまで残ることもあって明るすぎて天の川が見えないことのほうが多いんです。旧暦7月7日は梅雨も明け、月は上弦の月頃にあたり日付が変わる前に沈むので天の川は見やすくて、理にかなっているんです。

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2009年06月29日

雨降りお月さん

梅雨に入り、雨は降らなくてもすっきりとしない天気が続きますね。
おかげで月が恋しくてなりません。
6/28も昼過ぎから雨が降り出し、日が暮れても降り続いていたので今日もダメかぁとあきらめていました。
ところが、ところがです!
19時過ぎに雨が小降りになったので、近所に買い物に出かけ、帰る途中で空を見上げると、雲の中にぼんやりと光るところがあるじゃないですか。
そ、そこは、お月様のいる場所じゃん!
雲が流れ、雲の量も少なくなってきたからひょっとして見えてくるかも、と思い急いで帰宅。
窓を開けて、空を見ると、雲の中からぼんやりとお月様が顔を出してきたじゃないですか!
雨降りお月さん


流れる雲の中からお月様の形がはっきりと見えてきました!
雨降りお月さん その2


お月様の光が雲を照らしてるけど、雲が厚くなり始めて、このあとは徐々にぼんやりとして再び雲の彼方に。
雨降りお月さん その3


3枚の写真はわずか12分間の様子です。3枚のカメラ設定は同じなので、空が暗くなっていく様子までわかりますよね。
断っておきますけど、小降りの雨が降ってたんですよ。

野口雨情作詞の「雨降りお月さん」をちょっと思い出しながら小さな幸せを感じた時間でした。


雨降りお月さん
野口雨情作詞、中山晋平作曲

雨降りお月さん 雲の蔭(かげ)
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
一人で傘(からかさ) さしてゆく
傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた
お馬にゆられて ぬれてゆく

いそがにゃお馬よ 夜が明けよう
手綱(たづな)の下から チョイと見たりゃ
お袖(そで)でお顔を かくしてる
お袖はぬれても 乾(ほ)しゃかわく
雨降りお月さん 雲の蔭(かげ)
お馬にゆられて ぬれてゆく

「梅雨の月 雲の傘差し 歩み行く」


緑の大地さん、ありがとうございます
太陽さん、ありがとうございます
大気さん、ありがとうございます
植物さん、ありがとうございます
鳥や昆虫などの動物さん、ありがとうございます
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。
本日の出会いに感謝!


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2009年03月13日

満月と戯れて

3/11は満月でしたね。
月の出が18時過ぎなので、上手くすれば上りたての満月が見られるなぁと、お決まりの文京シビックセンターの展望室へ!

さて、満月は。と、その前に、日の入りです。
西の方向に雲が出て、天使の梯子が綺麗に広がって、光のパイプオルガンの音色が聞こえてくるようでした。
光のパイプオルガン


ところが、日の入りの頃、東から怪しい黒い雲が迫ってきました。
怪しい雲が広がる


雲に覆われた東の空日の入りの後、東の空に向きを変えると、やはり黒い雲が空を覆っていました。この頃、六本木では記録に残らない程度の雪がちらつき、我が家の方では雨が降っていたんです。


それでも、少しは満月が顔を見せてくれると信じて月の出を過ぎてもしばらくじっと待ち続けました。そして、月の出の時刻から30分後、ぼんやりと月明かりを見せた雲の中からわずかに顔を出してくれました。
ずっと待たれてちょっと恥ずかしかったんですかね。
わずかな満月


その後、またすぐに雲に隠れてしまったので、あきらめて帰宅。もう今日はだめだろうとあきらめてました。ところがところが、夜が更けるにつれて、雲がどんどんとれていって、21時過ぎには空が綺麗に晴れ渡り、私の部屋からでも見えてくるのを楽しみに待ちました。

そして、月が南中する0時過ぎ、ちょうどいい場所に見えてきました。
南中の時刻(0時8分)に撮影した満月と、1時間後のお月様をマウスオンでご覧下さい。違いが分かりますか?


午前1時を過ぎたというのにここからお月様と戯れちゃいました。
それがこちら!
私が布団に入ると、右の窓にちょうど月が差し掛かり、窓に月明かりが差してきたので、Myサボテンをちょこっと移動して月明かりで照らしてみました。
題して「月夜のサボテン、宮沢賢治の童話・月夜のでんしんばしら風」
月夜のサボテン


もう少し、マウスオンで楽しんでくださいね。



「春の月 夜遊びしようと 手招きし」

「夜更かしし 春満月と 戯れて」

「起きて見て 寝ながら見ても  春月夜」


皆さんのところでは満月は見られましたか?

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posted by ブドリ at 23:42 | 東京 ☁ | Comment(6) | TrackBack(0) | .お月様  | 更新情報をチェックする

2008年12月03日

月・木星・金星の揃い踏み

ご存知の方もいると思いますが、12/1に月と木星・金星が非常に近くに見られました。この前後は月と2つの惑星がカメラに納められる期間です。
といっても、4日は月との距離が開いてどうかといったところです。
今回、11/30(日)、12/1(月)、12/3(水)と撮影した3つの星をお届けします。12/2がないって?曇ってて見えなかったんですよ。

11/30(日) 恵比寿ガーデンプレイスにて
都会の光の海に浮かぶ3つの星たち。上から木星、金星、三日月です。
月・木星・金星


12/1(月) 自宅にて
流れる雲の中から3つの星が揃って顔を出した瞬間。
上から木星、金星、月です。月に地球照が見えます。
「空が笑っている」と新聞などにありましたね。
月・木星・金星2


12/3(水) 東京タワーと
東京タワーの足元付近に月、写真の最下部に金星がチラッと、その横に木星があるのですが見えますか?
東京タワーと月達


こんな風に並んでいるんですよ。
月・金星・木星


増上寺にて
東京タワーと、ザ・プリンス パークタワー東京に映る東京タワーと3つの星
二つの東京タワーと3つの星


ザ・プリンス パークタワー東京に映る東京タワーと3つの星はこんな感じですよ。
映ってる東京タワーが人形のように見えませんか?
映る東京タワーと星たち


この模様は世界各地で見られ、アジア諸国とオーストラリアでは、「まるで空が笑っているよう」と形容されたようです。日本の新聞でも空が笑ってると書いてあったものもあるようですね。
これを機に、今かかえているものをちょっと手放して、世界中の人が笑えるといいのですが。
次回3つの星が近づいて見えるのは2012年3月のようですよ。

「星たちの 一足早い 聖夜かな」

「冬空に 大きな笑顔の 橋架けて」


南半球で見たこの3つの星の写真が
arvo日記★オーストラリアに住んでみる?「スマイリーフェイスは見た?」
で見られます。目からウロコですよ。

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2008年11月14日

初冬の満月

なかなかすっきり晴れなかった空ですが、久し振りにすっきりと晴れた13日の空。
11月13日は立冬後最初の満月、つまり冬の初めの満月の夜でした。
晴れてくれという願いが通じ、上ってきたところから、沈むまで追いかけてしまいました。

夕方から夜へと向かうグラデーションの中、ゆっくりと上ってくる満月です。
上り始めの満月


空が暗くなると、街の明かりとの競演です。
空からみんなの笑顔を見てにこやかに笑っていました。
2枚の写真をつなげたので横長です。クリックしてご覧下さい。
初冬の満月


翌朝、5時半に起き、もう間もなく沈む満月を追いかけに行きました。
林試の森へ向かう途中で見つけたお月様。
明け始めた空で街灯と明るさ比べ中です。
沈みゆく満月


日の出直後の明けてきた空にもう間もなく沈む満月です。林試の森にて
明け方の満月


上りたて、真夜中、明け方の満月をマウスオン→クリックでどうぞ。
16:35→00:31→6:25
月が回転してるのがわかりますか?


これが、月が昇り始めた頃に沈んでいく太陽です。もうちょっと条件がよければ都庁の横に富士山が見えるはずだったのですが。
マウスオンするとこの日の月になります。同じ焦点距離で撮影したので大きさが比較できると思います。(太陽は膨張して見えてます。)


ご存知とは思いますけど、地球から見ると太陽と月の大きさってほぼ同じですよね。あんなに大きさが違う二つの星がほぼ同じなんですよ。おまけにもう一つ。東京というか江戸から見ると太陽の幅と富士山の山頂の幅が近いんですよ。ということは
 江戸から見る 太陽=月=富士山の山頂 
ということになるんですよ。単なる偶然の一致なんでしょうかね。

「冬満月 見守る笑顔と 見る笑顔」

「白き月 冬を引きつれ 上り来る」


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posted by ブドリ at 23:28 | 東京 ☀ | Comment(5) | TrackBack(0) | .お月様  | 更新情報をチェックする