家を出て、多摩川付近や東横線の途中から見える富士山はすっきりときれいに見えていたので「これなら富士山を目の前にしてスカっと爽快間違いまし!」と思ってのぞんだのですが・・・
吾妻山の頂上展望台・標高136mに立ち、「よし!富士山の撮影だ!」と意気込んでみたもののあいにく富士山山頂には雲がかかってる〜。雲は流れているのですが、北から次から次へと雲が流れてきてすっきりと見える可能性は・・・の始まりでした。
山頂が見えないとはいえ富士山に違いなし!菜の花と富士山というはじめての構図を撮らずにはいられませんからね。
ちなみに菜の花の奥の冬枯れしている木は桜らしく、桜と富士山も楽しめるんですね。
カーソルを乗せてご覧ください。
またまたスイングパノラマの出番。
今回は菜の花も一緒に撮影してみました。富士山は右から4分の1ぐらいの雲がかかっているところです。
すっきりと富士山が見えていたらどれだけきれいなんでしょうね。
ここに着いたのが11時半頃。雲がかかっているので気長に待つしかないなと、撮影したり、おにぎりを食べたりと富士山を目の前にのんびりと過ごしていました。
上空にはトンビが舞い、急降下したりしていました。
あっちで写真、こっちで写真、おやつを食べたりとのんびりしていたのですが、雲が取れる気配はなし。そして14時半頃ふと気がついた!月が上ってきてるはず!
そう、この日(1/16)の月の出は13時頃。1時間半も経てば結構いい場所にあるはず!そして富士山に背を向け東の空を見上げてさがすことしばし!
見つけましたよお月様。
この日は十三夜の月。
かなり丸みを帯びたお月様が菜の花を見に上ってきました。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。
与謝蕪村の俳句「菜の花や月は東に日は西に」の世界ですよ(正確には日暮れ頃なんですけどね)!
月を見て菜の花を見て富士山を見て15時頃。
富士山の山頂がかすかに見えてきた!
ほら、もう一息!
願いも虚しく北から雲が流れてきて富士山山頂はふたたび雲の中へ。
この後もしばらく待っていたのですが、雲が切れる様子はなし。
日が沈むところも見たい気持ちはあったのですが、15時を過ぎ日が傾きだすと、海の近くの山頂は風も冷たくなりだしました。あたたかいお茶も用意していたとはいえ体も冷えてきたので一足早く退散することに。
そして富士山を最後に一枚
「菜の花や 富士に色添え 咲き誇り」
「菜の花と 雲をまとって 富士の山」
「菜の花と 雲をまとって 富士の山」
次回は菜の花と海の風景などをお届けします。
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