引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2006年11月30日

ひとりぼっちのきみへ

今回は写真ではなく、とある文を紹介します。

昨日、寝る前にパソコンに保存してあるTEXTファイルを適当に開いては閉じ、いらないものは削除なんてことをしていていつ保存したのかもわからず誰の文章だったかもわからない文章を発見。それが「ひとりぼっちのきみへ」。
調べてみたらこの文章はR25というフリーペーパーに石田衣良さんが連載しているエッセイの一文でした。

ホントにいつ保存したのか記憶が全くないんですけど、なぜか孤独感を感じている時にこういう文章に出逢うのですね。
人と衝突したり、人間関係に疲れた夢を見たりしている方もいるでしょう。
慌ただしい師走を迎える前に、ちょっと気持ちを落ち着けて貰いたいという思いと、エールを込めて(ホントは自戒の意味で)紹介することにしました。

全文を載せたかったのですが著作権に抵触してしまいますので一部抜粋で紹介します。

「ひとりぼっちのきみへ」
きみは毎日いそがしく仕事に追われ暮らしている。
上司や同僚にはきちんと気をつかい、職場ではほがらかな態度を崩さない。
のみ会の誘いはあまり断ると角が立つので、半分くらい参加する。
年に数回しか会えないが、学生時代からの友人も片手であまるほどいる。
ガールフレンドはいたり、いなかったり。
異性にもてるというほどでもないが、まるで縁がないわけではない。
なにが不自由ということもないし、きっとそこそこ幸福な人生なのだときみは思っている。

ぼくの見るところ、多くの若い日本人はそんなふうに日々をすごしている。
それなのに、なぜかきみはひとりぼっちなのだ。
それもときに身を切るようなつらさで孤独感におちいることがある。
きみは周囲の人々や職場の慣習にあわせて、自分をきゅうくつに折りたたみ生きている。
自分の色を消して、組織のなかに溶けこもうとしているのだ。

(中略)

ぼくがきみに期待するのは、この共感と想像の力なのだ。
誰にも理解されずにひとりぼっちだなんて思いこんでいないで、自分のほうから他者を理解する気もちを聞いてみよう。
心をつなげるための力を育ててみよう。
もちろん完全に理解することなどできないかもしれない。
ぼくたちは自分自身のことさえ、いつだってわからなかったりするのだから。
でも、ときには驚くほど誰かと気もちがつうじることだってあるかもしれない。
そしてそれはとても素晴らしい瞬間なのだ。

最後にひとつ、きみはあまり無理をして、人とおなじようにしないほうがいい。
きみはきみらしく、ゆっくりとすすむ。
ただし、ひとりぼっちだと嘆きながらではなく。
自分の速度で。

全文を読みたい方は次をクリックすると表示されるサイトのどこかに全文が載っていますのでご覧下さい。
 "ひとりぼっちのきみへ"  

また、R25に連載された石田衣良さんのエッセーが本になり「空は、今日も、青いか?
」として出版されていますので、興味のある方はこちらもお読み下さい。
この文章も載っています。
posted by ブドリ at 12:13 | 東京 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | お薦め | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

WALKING TOUR

今、話題の「鏡の法則」ご存知ですか?
それを出版された方のブログの記事で昨年、紹介されていた「WALKING TOUR」というのがあります。去年の9月25日の記事でブログに書いたのですが、ふと頭に浮かんできたので再び紹介させていただきます。

去年の記事から引用
『何気なく見ていたのですが、亡くなった姉や母のこと等いろいろなことを思い出し、涙が出てきました。

一人で生きているのではない、みんがな見守ってくれている、生かされているんだと、いろいろな方から教えられてきたものの、今までなかなかそうは思えないでいました。
でも、この動画を見た時、素直に身体に染み渡り、なんともいえない気持ちでした。

言葉でどれだけ伝えようとしても伝わらないと思いますので一度ご覧ください。』

あらためて見ても涙が出てしまいます。是非一度ご覧下さい。

WALKING TOUR (オリジナル版)

WALKING TOUR 音楽が私のお薦めアニメのプラネテスの挿入歌PLANETSになったもの

どちらも内容は同じです。お好きな方をご覧下さい。但し、音楽が流れますのでご注意下さい。
posted by ブドリ at 10:53 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(1) | お薦め | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

お薦めの本 「ぎおんごぎたいごじしょ」

今日も写真を撮りませんでした。ネタが切れたというわけではありませんがなんとなくそれらを載せる気分ではないのでいつもとは趣向を変えて今私が何気に気に入ってる本の紹介をさせてもらいます。

「ぎおんごぎたいごじしょ」
その名の通り、擬音語・擬態語の辞書というより辞書風の読み物です。
舞台は「風の街」
『あたふた』から『わはははははは』まで、
いろいろな住人が繰り広げる愉快な言葉の世界。
イラストや写真入で楽しく愉快に読み進められます。
圧巻は『ねちねち』。ホントにねちねちです。
これ以上は説明のし過ぎになるのでやめますが、言葉遊びしたくなるそんな本、
宮沢賢治のオノマトペの世界を感じられるような本です。

疲れた気分を癒してくれるそんな辞書でもあります。
手元においていろいろな読み方で楽しめますよ。

ぎおんごぎたいごじしょ
ピエブックス
発売日:2004-12
おすすめ度:4.33

posted by ブドリ at 22:12 | 東京 🌁 | Comment(4) | TrackBack(0) | お薦め | 更新情報をチェックする