地上のクモが織り成す芸術もさることながら、空の芸術もなかなかのものです。今回は空の芸術をお届けします。
7/26は土用丑の日でした。うなぎを食べましたか?
みんなが「ウナギだ、鰻だ!」なんて騒ぐから、空では電気ウナギが暴れた東京の空。私はそっちのウナギが気になってウナギを食べませんでした。
帰りの途中から空がピカピカし始め、雨もパラパラと降り始めたので、夕飯の買い物も早々に家に帰り、窓際にカメラをセット!
三脚にPentax Optio W90 と RICOH GR-DIGITALをそれぞれセットして、モードはインターバル撮影。
Optio W90は最短の10秒間隔、GR-DIGITALはW90と重ならないようにずらして10秒間隔で撮影スタート。
インターバル撮影というのは、設定した間隔で自動でシャッターを切ってくれる機能のことで、あまりメジャーではないので、ほとんどのカメラには付いていません。この機能は結構楽しいんですけどね。
二つのカメラで勝手に撮影している間に私は食事。
食事中は時々ピカっと光る程度だったので、綺麗な写真は無理かとなかば諦めつつ撮影した写真を見ると・・・
GR-DIGITALは空振り、Optio W90には見事に稲光が写っていました!
その1
その2
撮影枚数はOptioW90で200枚、GR-DIGITALでは250枚ぐらい撮ったのですが、見事に写っていたのはこの2枚だけ。
惜しい写真もありましたよ。
おそらくこのフレームの外で稲光があったので、明るくなったところを捉えた写真です。光る前と光った時をカーソルを乗せてみてください。
写真でわかるとおり、私の部屋から見える空はこんなにも狭いんですよ。この方向は南西から南南西。南の方向は隣の家が立ちはだかり見えません。
「東京には空がない」
まさにそんな感じです。
この雷は8時半頃までで、その後は雨がパラパラと降り続け、9時半頃にはあがった模様。でもこの様子じゃ満月を拝むのは無理だろうなと諦めモード。
ブログをせっせとカキカキして、アップを完了した11時過ぎ、外を見ると、ずいぶん雲が切れてるし、隣家越しの南の方向の空に光を感じたのでもしや!と思い、11時半に夜な夜なカメラを持って、悠真とよく遊ぶ公園へ急行!
そして見つけました!
ちょっと雲があるものの、月明かりが雲を照らして、ちょっとぼんやり顔。ちょっとトリミングしています。
毎日続く熱帯夜に寝不足気味なのかもしれません。
それでよく話しを聞くと
「僕もクーラーのある部屋でねったいや」
なんてこと言ってたので言い返してやりました。
「俺の部屋にだってクーラーないぞ。俺だってゆっくりねったいや!」
オチが付いたところで今日はこの辺で。
「雷(いかずち)に 雲引き裂かれ 月ひかる」
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posted by ブドリ at 23:20
| 東京 ☀
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