引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2010年09月20日

青鷺(アオサギ)

新宿御苑で見つけた青鷺(アオサギ)さんをお届けします。

御苑内にある母と子の森には木々に囲まれて小さな池があります。ここはしょっちゅう鷺が憩っている池なんです。この日も何かいるかなぁと思って、静かに覗いてみると、ちょっと予想外にアオサギさんがいたんです。
アオサギ「凛として」
池の中にある倒木に止まって、凛々しい姿を見せてくれていました。そういうつもりじゃないでしょうけどね。


池の中をじっと見ていたと思ったら、スッと首を伸ばして、魚か何かを捕まえていました。
口元をじっくり見てくださいね。
下の写真にカーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


喉につかえた?アオサギ「つ、つ、詰まった!」
じっと見ていると突然、首をグイーっと真っすぐ伸ばし始めました。これはいったい何をしてるんでしょうか。飲み込んだ魚が喉につかえたのか?そんな訳はありません。
首を伸ばして辺りを伺っているようでした。


この後もじっとしていたのでちょっと位置を変え、茂みの中から見ていたのに、私のことを見ていたのか、なぜか移動した方に向きを変えてきましたよ。ほら、真正面で向き合っちゃいました。そしてまたまた首を伸ばして、やっぱり私が気になるよう(鷺に対して自意識過剰、なんて言わないでくださいね)。
カーソルを乗せてご覧ください。


そしてちょっとキョロキョロして辺りを伺っていたかと思うと急に水に飛び込み、すぐにまた戻りました。写真をクリックしてご覧ください。
アオサギ、ジャンプ!


気にしてエサを捕まえるのに集中できないと申し訳ないので、また静かに移動して撮影体制に入ったら、このアオサギを見つけた撮影に不慣れな人がフラッシュを焚いたために、アオサギが驚いて飛んで行っちゃいました。飛んでいく瞬間をクリックしてご覧ください。
途中でチラッと映る白いTシャツの人が犯人です!
青鷺・飛翔


アオサギは体が大きく、模様が綺麗なので見ごたえがあって好きな鳥の一種なんです。
不慣れなのは仕方ないけど・・・もうちょっと見ていたかったのに・・・

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posted by ブドリ at 23:53 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2010年09月16日

夏の足跡

窓を開けて寝ていたら、寒くて目が冷めました。
先週は猛暑日!という陽気でしたが、急に涼しくなって体をなじませるのもなかなか大変。
そんな季節の移り変わりの時期には名残が見られますね。

「ミーンミーン」とセミの大合唱が聞こえていたかと思えば、いつの間にかヒグラシの声だけになり、その数も減りました。
あれだけたくさんあった蝉の抜け殻もすっかり数を減らしています。
新宿御苑のラクウショウの気根には、一歩遅れた蝉の抜け殻が・・・
蝉の抜け殻


それでもよく探せば仲間たちがちらほら。
カーソルを乗せてご覧ください。

このセミさんたちは無事に子孫を残せたんでしょうかね。

こちらは皇居東御苑。
枝垂れ桜の枝に風に揺られてもしがみついてるセミ見っけ!と撮影してみたのですが・・・
セミが止まっているけど


見てても動かない。正面から撮っても逃げない。もしや・・・
セミの顔に近づいても


触ってみても動かない。そうです、ここにしがみついたまま息絶えていたんです。
ひっくり返して裏を見てみると、すでに体の中身はなくなっていました。それでもしがみついていたんです。夏の足跡をしっかりとその身で残しているかのように。
カーソルを乗せてご覧ください。


まだまだ耳に残っている蝉のシャワー。それでも季節は秋に変わってきました。
もうそろそろ彼岸花も咲く頃。
秋には秋の楽しみを見つけにフィールドワークを楽しみましょう!

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posted by ブドリ at 10:26 | 東京 ☔ | Comment(4) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2010年09月14日

小さな力持ち・アリ

いきなり写真です。今日の話題はトウモロコシ。
そうじゃなくて、その周りにいるアリさんです。
トウモロコシとアリ


自分の体の何倍もある一粒のトウモロコシ。それを力をあわせて運ぶアリさんたちです。
トウモロコシが普通に落ちているわけありませんよね。
この夏の私の必携アイテムというか、必須食料のひとつのトウモロコシ。
スポーツドリンクを飲むより水分の豊富な食べ物から吸収するのが一番!食物繊維もミネラルも自然のものからが一番吸収しやすいですからね。
というわけで、火を通したトウモロコシをラップにくるんで持ち歩き、休憩の時に食べているんです。秋から冬はサツマイモに変わります。ちょっと水分が少ないですが、体が温まりますからね。

で、この日は皇居東御苑へ。
私が食べていたトウモロコシがポロリ、と落ちたわけです。
最初にやってきたのはスズメ。ところがひとツツキして食べませんでした。しばらく見ているとやってきたのがアリさんたちです。
一匹来たかと思うとあっという間に二匹目、三匹目がやってきて運び始めました。
ものすごい力です。
この大きさじゃ巣に持ち帰っても入らないでしょうにね。

この時は二匹なんですけど、パワー全開です。わずか二秒間をクリックしてご覧ください。
アリのパワー


力をあわせて運ぶアリの力はすごいですね。大きさなんて関係ない!って感じですよ。
下のスタートを2回押さないとスタートしないかも。音が出ますので要注意です。


トウモロコシの上に乗って指揮をとるアリもいれば、本当に仲間の足を引っ張るアリもいてなかなか面白いですよ。
まずはカーソルを乗せて見て、その次に動画をご覧ください。動画は音が出ますからご注意ください。



この後もアリさんたちは必死に頑張っていたのですが悪夢が訪れます。
その悲劇をもたらしたものがちらっと現れます。
こちらは音無です。

わかりましたか?さっきは興味を示さなかったスズメがアリさんたちが頑張っているのに興味を持ったか再び近寄ってきました。一度は様子を見ているように過ぎ去ったのですが、なんとこの直後、パクリとくわえて行っちゃいました。
もちろんアリもくっついていましたから、そのまんま。ちょっと離れたところで振り落とす仕草もしていましたが、結局胃袋の中に消えてしまいました。
「隣の芝生は青い」はスズメにも当てはまるのか!の瞬間でした。

アリさんたちが頑張ってたのに横取りするなんて、スズメよ!お前には雀の涙ほどの情けはないのか!

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posted by ブドリ at 23:50 | 東京 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2010年08月25日

セミの交尾

暑い盛りの8/21(土)、少しは涼しいかと、目黒にある自然教育園の森の中へいきました。
木々の間をぬける風は気持がいいものの、それ以外は変わらぬ暑さでした。
園内を歩いて、ちょっと休憩と、ベンチに座ろうとした時、足元の黒い物体に気が付きました。
なんだ?と見てみると・・・
セミが2匹いました。じっとしているので死んでいるのかと思ったら、動いてビックリ。
セミ


なんとこの状態で交尾をしてたんです!

みなさん、セミが鳴いているのを聞いても交尾中なんて見たことありますか?
ビックリ!セミの交尾なんて初めて見ちゃいましたよ!

正面から見るとまさにです。
写真をクリックすると交尾部のアップが表示されます。
見たくない人はクリックしないでください。
セミの交尾部

どちらがオスかメスか見分けがつかないのです。でも、草にしがみついている方のセミの足の付根にポッコリとした部分が見えますよね。おそらく鳴くための共鳴板だと思われるので、しがみついている方が押すでしょう。
しがみついて鳴いてるところにメスがやってきて交尾ということなら考えられますよね。
間違ってたら教えてください。

せっかくなのでじっくりと観察。左から右から、カーソルを乗せてご覧ください。


ここで威力を発揮するのがOptioW90の顕微鏡モード近くによって、さらにズームできますからね。ちょっと失礼して接合部をのぞかせてもらいました。でも、良く見えませんけどね。
カーソルを乗せてどうぞ。


このセミがどのくらいの時間交尾していたのかわかりませんけど、写真を撮ってたら気を悪くしたのかすぐに終わってしまいました。途中だったらごめんなさい。
でも、離れた2匹の交接器を見てしまいました!

この草にしがみついていた方をオスとすると、これがセミのおちんちん!ということでしょうか!結構グロテスク!
写真をクリックすると一回り大きな写真が見られます。
セミのオスの交接器


こちらはメス。交接器が開いたままになっています。
写真をクリックすると一回り大きな写真が見られます。
セミのメスの交接器


この後、オスは飛んでいき、メスはよろよろと近くの杭にしがみついてじっとしていました。ひょっとしてメスは産卵管を刺そうとしていたのかもしれません。確か木ではなかったはずなので刺さらないはず。でも、じっくりと見ておけばよかった。

ただし、ここまではオスとメスは私の推測です。これを見られたセミに詳しい方で、オスとメスが違うなど、何かご指摘がありましたら遠慮なくコメントください。
ありがたく追加・修正させていただきます。


ちなみにセミの成虫の雌雄の見分け方は最初の方で書きましたけど、お腹側を見て共鳴板があればオス、なければメスということになります。

抜け殻ではどうでしょう。下の二枚を見比べてください。
セミのオスの抜け殻
セミのメスの抜け殻

先端の三角の部分の上側が違いますよね。突起状のものは卵を産むときの
産卵管のあと、つまりメスで、写真の下側がメスで、上側がオスになります。


本日のおまけ
この時期、子孫を残すための営みを行っているのは他にもいます。
こちら、シオカラトンボとムギワラトンボ(シオカラトンボのメス)の交尾中
シオカラトンボとムギワラトンボ(シオカラトンボのメス)の交尾中


アメンボウも交尾中。
くっついたまんま水の上を滑り、そしてそのまま陸上を歩いてもいました。
カーソルを乗せてご覧ください。


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posted by ブドリ at 22:45 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2010年08月23日

抜け殻団地

それにしても暑いですね。あまり暑い暑いというと余計に暑く感じるといいますけど、今年は言わなくても暑すぎて、さすがに勘弁してください、と言いたくなるほど。いつまで猛暑が続くのでしょうか。
熱中症・夏バテには注意してください。

今回はこんなにも暑い夏にもめげずに、大きな声で鳴き続けるセミ、といっても抜け殻をお見せします。
小石川植物園・昭和記念公園・皇居東御苑で撮影してきましたよ。
場所はあかさずに載せたいように載せちゃいます。

抜け殻の会話「ミンミンゼミさん、そんな危なっかしいところにしがみつかなくてもよかったんじゃない?」
「ニイニイゼミさん、夜は暗くてよく見えなかったし、暑さで睡眠不足のせいか、ウトウトしながら上ってきたらここだったんですよ」
「眠眠(ミンミン)打破を飲めばよかったのに〜」


よくもまぁこんな枝先にしがみついて。偉いもんです
枝先に抜け殻


これは枝垂桜の枝先の葉にしがみついている抜け殻さんたちです。
「なぁ、ちょっと、定員オーバーじゃないか?」
「でも、俺たち身軽だから大丈夫だよ」
カーソルを乗せてご覧ください。


ぶら下がりすぎ同じ木の別の枝です。
「なぁ、いくら身軽だとはいってもちょっとぶら下がり過ぎじゃない?」
「もしかしたらさぁ、俺達の先祖がこんなふうにいっぱいぶら下がってたから枝が垂れちゃったんじゃないか?」
「え?マジ?じゃ、俺たち枝垂桜の生みの親ってこと?」
「まさか〜」


傾くユリの花「やっぱ、重すぎじゃない?」
「ユリの花が倒れてきちゃってるよ」
「ユリの花を曲げるような力はないよ」
「まさかユリ・ゲラーって言いたいのか?言わせねぇよ」


ユリの花のそばで「ぼくはユリの花のそばで羽化して、宇宙まで飛んでいこう」
「まさか君の名前は?」
「ユーリイ・ガガーリン」


何階建て?多分ミンミンゼミの抜け殻団地にて
「なぁ、これだけいると窮屈じゃない?」
「そうだなぁ、ちょっとせみーな」
「住替えが必要かも」
「って、みんなもう住み替えしちゃってるじゃねえか〜」



セミファイナル「くそ!落ちちまいそうだ!」
「あきらめろ!お前を落として俺が優勝だ!」
「なにいってんだよ、これは決勝じゃねえぞ。」
「何だって?」
「準決勝だよ。セミファイナル!」


セミとトンボ「一皮脱いでも君みたいに細い体になれなかったよ」
「なに言ってんだよ、僕たちは一皮むけたって鳴けないんだよ。だからずっと跳び回ってお嫁さんを探さなきゃいけないんだ。君たちは鳴くことでお嫁さんを探せるんだから羨ましいよ」
「そうなの?トンボさんは僕たちが羨ましいの?」
「羨ましいけど、羨ましがったって仕方ない。自分らしくがんばらなくっちゃだめだよ」
「トンボさん、ありがとう」


ニイニイゼミ団地ニイニイゼミの抜け殻団地にて
「兄弟が多いっていいなぁ」
「ひとりじゃなくて寂しくないや。もっとうまく泣ける方法を教えてね、ニィニィ」
「オレか?」「オイラか?」「俺っちか?」「俺様か?」
「しまったぁ、みんなニイニイだった!」


ツクツクボウシツクツクボウシは一戸建て
「私はカリンの木に一戸建て。広々としていていいわぁ。セミ界のセレブって呼んで。」


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posted by ブドリ at 11:41 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2010年08月19日

アゲハチョウの交尾

セミを追いかけて小石川植物園の雑木林の中を歩いていたら、葉っぱの先に何か止まっていました。なんかへんな形だなぁ、と見てみました。カーソルを乗せてどうぞ。

わかりましたか?これが、今回のタイトルの通り、「アゲハチョウの交尾」の写真です。
お腹側から1枚。
アゲハチョウの交尾


思わぬ出会いで距離が近かったために、驚かせて飛び立ってしまったんですよ。それも交尾したまま。写真に撮る間がなく、飛んでいった方向を見定めて静かに追いかけていくと、木に止まりました。
木に止まっても、ゆっくりと羽を動かしながら交尾をしていました。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


あまりにも珍しいのでどうしても近くに寄ろうとしてしまって、飛ばしてしまうんですよ。でも、この時はカメラで追いかけました。
交尾しながら飛んでいく様子がわかると思いますよ。
カーソルを乗せて御覧ください。


おとなしく交尾してるかと思えば、激しくばたついて交尾をしていました。カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


この後もしばらくこの模様を撮影してました。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


最後に問題です。
交尾中のアゲハチョウですが、オスとメスが分かりますか?
なんと、上の方で葉っぱにしっかりとしがみついているのがメスで、下にぶら下がっているのがオスなんですよ。
ビックリ!

私がこのアゲハチョウのペアの交尾の写真を撮っていたのは30分弱。私が見つける前から、そして私が撮影をやめた後も交尾を続けていたんです。どれぐらいの時間、交尾を続けるのでしょうね。
調べてみたら1時間ぐらいは交尾を続けるようです。思ったより長いですね。

ちなみにモンシロチョウの交尾の様子は過去の記事「虫たちの息吹」を御覧ください。

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2010年07月24日

カブトムシ

今日はみんなご存知カブトムシ。ですが、私のブログではなんとはじめての登場になります。

カブトムシ:和名の由来は、大きな角のある頭部が日本の兜のように見えること

発見したのは新宿御苑の木の上。見慣れているけど実に久しぶりにカブトムシの姿を見つけたんです。
カブトムシ発見


かつては日本最大の甲虫とされていたのですが、1983年に沖縄本島でヤンバルテナガコガネが発見されて、その座を失ってしまいました。それでもカブトムシは「昆虫の王様」です!

ストロボ焚いて姿をはっきりととらえましたよ!
カブトムシだ〜


ところで、カブトムシを飼ったことはありますか?
大抵の人はスイカやメロンを食べて残ったの皮に近い部分をあげたりしませんでしたか?「スイカやメロン等は水分が多く下痢をして弱らせる」と言われて控えたほうがいいのですが、水分の多い排泄をするのですが、それを下痢というかそれによって体力の低下を引き起こすのかは不明らしいのです。
ただ、身体を維持するためのタンパク質が不足するということはあるようですので、エサとしてあげるには注意する方がいいのは変わりません。

ちょっと見る角度を変えて撮影してみました。
立派なカブトムシ


カブトムシとクワガタムシ。
私は断然カブトムシ派でしたが、みなさんはどちら派でしたか?

見つけたところは新宿御苑の中でも1,2を争うほど一通りの少ないところ。人の邪魔にもならないので、あっちからこっちからと角度を変えて撮影しちゃいました。
カブトムシ・最高!


でも、なんでこんな木の上に止まってたカブトムシに気がついたかですよね。それはキョロキョロしながら木の枝や葉っぱの間に見える虹色クモの巣を探していたからで〜す!
虹色クモの巣


というわけで、予告編みたいな記事になっちゃいましたね。
虹色クモの巣については近日公開!
お楽しみに。

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posted by ブドリ at 23:51 | 東京 ☀ | Comment(5) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

ひらひらちょうちょ

今回はチョウチョの登場です。
悠真やなぎ君に負けずに「ひらひら ちょうちょ」とあちこちでチョウチョを追いかけちゃいましたよ。

ベニシジミ(紅小灰蝶) 多摩川台公園にて
半夏生の誘いに引っかかって見事に白くなった部分にランディング!
化粧に騙されちゃだめだ。そんな事じゃ悪い夜の蝶にひっかっかっちゃうぞ!
マウスオンでどうぞ。


こちらは皇居東御苑にて
ヒメジョオン(姫女苑)の蜜を吸うベニシジミ(だと思います)。
のんびり吸っているところを邪魔しないように、「邪魔しないからゆっくり蜜吸っててね〜。怖くないから安心してよ〜」とソーッと近づいて撮影させてもらいました。
ありがとさん!
マウスオン・クリック・ダブルクリックでどうぞ。


クロアゲハ(黒揚羽) 多摩川台公園にて
ひらひら飛んでる姿はいいのですが、なかなか止まってくれないので撮影が大変。
さつきの花を覗き込んだ瞬間の1枚しか撮れませんでした。どこにいるかわかりますよね?
クロアゲハ


キアゲハ(黄揚羽) 多摩川台公園にて
キアゲハも飛んでる姿に惹かれるのですが、止まってくれないので撮影が大変。
こっちもさつきの花に頭を突っ込んで蜜を吸ったかどうかぐらいのタイミング!
可愛いような可愛くないような、ほんとにアゲハは小悪魔だ(分かる人はわかりますよね)。
キアゲハ


アオスジアゲハ(青条揚羽) 目黒・自然教育園にて
都会で増えてきたチョウです。でも、今年はあまり見かけないなぁ。
トラノオの蜜を吸ってます。
マウスオンでどうぞ。


モンシロチョウ(紋白蝶)
あちこちで見かけるモンシロチョウ!紋のあるシロチョウという意味ですよ。

代々木公園のブルーサルビア?のまわりを飛びまわるモンシロチョウ。どうやら求婚中のようです!マウスオン・クリックでどうぞ。


多摩川台公園に咲くたくさんのヒメジョオンに喜んでいるモンシロチョウです。
スキだらけ〜
マウスオンでどうぞ。


「夏蝶の 飛び交う先に 花の園」


これが次回予告です。
モンシロチョウが飛んでいく先に咲いている花はなんでしょう?真ん中に1本咲いているの花がそうですよ。
モンシロチョウが飛んでいく先


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2010年07月03日

水生植物園の細い生き物

多摩川台公園でアジサイの上の水滴を撮影した日、水生植物園に咲くスイレンも撮影してました。
こんなふうにスイレンを撮影してたら、なにやら片隅に見慣れたアメンボが来た!と思いきや・・・
スイレンとアメンボ

隅っこにいるアメンボは1匹じゃなくて2匹なのわかりますか?
それじゃもう2枚。マウスオンでどうぞ。

この2匹、オスがメスの上に乗って「おんぶ」をした状態で交尾をしてるんですよ。メスはオスを「おんぶ」したまま水中に潜って、水中の水草の茎などに卵を産みます。でも、その瞬間は見ることができませんでした。

アメンボの名前は体の中央にある臭腺から飴のような甘い臭気を発するから名づけられたのはご存知ですよね。
ところで、水の中だけで生活してるって思ってませんか?
実はアメンボは陸上でも生活し、餌をとるときや卵を産み付けるために水面を滑っているんです。さらに、成虫には翅があって、餌がなくなったり、水がなくなりそうになると違う水辺を求めて飛んでゆくそうですよ。知ってましたか?

水の上で生き残ろうと頑張っているのはアメンボだけじゃありません。
スイレンの葉っぱの上でイトトンボが一生懸命にタマゴを産み付けていますよ!
イトトンボ


交接しているイトトンボをマウスオン→クリックでどうぞ。上側がオス、下側がメスで、連結したまま植物の中に産卵しているようです。
トンボの交尾の話は割愛させていただきます。


細い体に秘めた力強さを感じますね。
でも、水辺の減少、生活排水の流入などの水質汚染によってじわりじわりと生息環境が脅かされています。今は普通に見られている、アメンボやイトトンボなどもうかうかしていられない状況になりつつあるのが実情です。

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2010年02月27日

太陽を食べてるかも

ちょっと前の写真になるのですが、お届けします。

春の花が次々と咲き始めると、徐々に姿を見なくなるのが渡り鳥。姿を見る前に洗足池公園で撮影したオナガガモです。

なにやらきらめく水面に口をつけて一生懸命に食べているようですね。
食べているのはなんでしょうね。
オナガガモ


食べているのは水の中のエサじゃなくて太陽カモ?
太陽を食べてるのカモ


どんどん、どんどん、太陽を食べてます。
蓄えてるのカモ


渡り鳥は太陽を食べて、北帰行のためのエネルギーを蓄えてるのカモ?しれませんね。
それなら、あれだけ長距離を飛ぶ力がどこから来るのかも納得です。
なんちゃって。

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タグ:カモ 洗足池
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2010年01月30日

氷の張った池で その3

明治神宮の氷が張った池の3回目、最終回です。
今回は南池に移動したオシドリの様子をお届けします。

南池の方を向くと傾き始めた日が池に差し込んでいました。その日にオシドリが照らされて、オスのイチョウ羽が透けて輝いていました。
このイチョウ羽でメスにアピールしてるんですよ。
オシドリのイチョウ羽


湖面を照らす夕日の中に溶けいりそうなオシドリです!
夕日に溶けるオシドリ


夕日に向かって羽根を広げて!
羽根を広げて


南池にはいつの間にかオシドリがたくさん!こんなにいたの〜
オシドリたくさん


氷の上であっちでもこっちでもオスはメスを囲んで必死にアプローチ中!
メスの横に並ぼうとしたり、冠羽やイチョウ羽を起こしてメスに見せつけ、首を上下させたり、上半身をもち上げたり、振り返ったりのポーズをして、求愛のディスプレイをします。
メスにアプローチ


こっちでも必死です。
「ねぇ、君、僕とどう?」
「タイプじゃないわ。あっち行って!」
「チェッ、つまんないの」
マウスオン→クリックでどうぞ。


「オシドリも 鴛鴦夫婦へ 道険し」


明治神宮にこんなに沢山のオシドリがいるとは驚き!
静かに撮ろうとする横で、氷の上にオシドリが食べそうな木の実などを撒いて近くによらせて撮ろうとする人が現れたんですよ。確かに近くに寄らせて撮影したい気持ちは分からないでもないですよ。ないでもないですけどねぇ。
ここは都内でも数少ないオシドリの越冬場所。
見守って自然の姿を守ろうという気にはなれないのでしょうか。
デジカメが身近になり、誰でも撮影出来るようになったために、マナーを心得ない人がどこにでも沢山いて、腹立つことも、注意することも多くなりました。やれやれです。

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2010年01月29日

氷の張った池で その2

明治神宮の氷が張った池の続きです。

カモが氷の上で遊んでいた明治神宮の北池・南池には毎冬、オシドリがやってきます。今年も来ているという情報はあったのですが、パッと見には姿が見えず。
池のあちこちを目を凝らして探すと、木の陰でじっとしているオシドリを発見!この派手な色をしているのはオシドリのオスです!ぶじ、この冬もオシドリに出会えました!
明治神宮のオシドリ


写真を撮ってるうちに、池に飛び込んでくれました!
マウスオン→クリックでどうぞ


水面に映った自分の顔にうっとりしているのかと思ったら・・・
マウスオン→クリック→ダブルクリックでどうぞ。


地味な色のメスを連れてだんだん近くによってきて、氷の上に!マウスオンでどうぞ。


まずはオスのオシドリ。氷の上で滑ってます!
オシドリのオス


そしてオシドリのメスも氷の上に。オスに比べてほんとに地味な色をしてますよね。
オシドリのメス


北池の氷の上に来たオシドリのオス。じっとしてるかと思ったら飛んだ〜!マウスオン→クリックでどうぞ。


オシドリのオスの派手な色は冬羽で、夏羽になるとメスのように地味になります。
オシドリって、仲の良い夫婦のたとえに使われますが、オシドリは抱卵期につがいを解消し、オスは第2のメスを探し求めることもあるんです。自然界で子孫を残すためには当然のことですよね。

「オシドリの 羽鮮やかに 池に舞う」


次回は南池に移動したオシドリをお届けします。

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2010年01月28日

氷の張った池で その1

もう10日以上も前の写真になりますが、お付き合い下さい。
この時期に私の定番ともいえる撮影対象が二つあります。それは渡り鳥の鴛鴦(おしどり)と氷の張った池。
氷の張った池は林試の森で(氷が張って)お見せしましたが、私が求めているのはこんなものではない。
この二つを同時に満たしてくれるところが、東京にはあるんです。
しかも、毎年、初詣日本一の明治神宮にあるんです。
結構知らない人も多いのですが、明治神宮の本殿の裏手にはひっそりと神宮の杜があり、北池・南池があるんです。
この池に、毎年のようにオシドリがたくさん飛来し、越冬します。そして、このうちの南池は毎年、8割ぐらい氷が張るんです。
1/17(日)、この日も朝からよく冷えて、とても寒い一日でした。これなら今年も間違いない!と明治神宮にでかけることに。実はこの日は、朝一で林試の森、正午ごろにはドクターイエローの撮影、その足で明治神宮と大忙しの一日。
もちろんまずは参拝、というわけなのですが、この時期になっても長い参拝の行列が!去年はこんなことなかったのに、やはり不況の影響で神頼みなのでしょうか。
無事に参拝を終えて、いざ杜の奥へ!

やったー!やっぱり思った通りビッシリと氷が張ってる!こちらは南池です。9割ぐらい氷がはってます。
夕日が当たった南池をマウスオンでどうぞ。


上の写真の右側にある芝生広場から見るとこんな感じ。この池の全体が日影となる時間が長いのでよく氷ります。マウスオンでどうぞ。
面白いのは氷の上の模様。石を投げる人が多いのでその転がった痕なのか氷る時にできたものかよくわかりません。マウスオンすると現れる写真の右上にオレンジ色がわかりますか?氷の下を鯉が泳いでいます。


明治神宮北池そして北池に目を向けると・・・北池まで少し氷ってる!初めて見ちゃったりして!
氷ってるのは真ん中辺りから下の方のモヤモヤっとしてる部分です。わかりますか?


ちょっと眺めてると・・・カモが氷の上を歩いちゃってるカモ!
氷上のカモ


カルガモが氷の上でスケートでーす!
マウスオン→クリックでどうぞ。
足が滑って、いつもより歩幅が大きくなっちゃってまーす!


マガモも氷の感触を楽しんでるようですよ。マウスオンでどうぞ。


カモたちは簡単に氷の上に上がってると思うでしょ?
午後になってますから、氷だっていつまでも固いわけじゃないんですよ。油断すると・・・マウスオンでどうぞ。


上れたと思っても・・・マウスオン→クリックでどうぞ


「氷上に 上れるかもと 油断すな」


今回の最後に南池の方に戻ります。
夕日が指す南池の氷の上を歩くカルガモくん。光の中に溶けていきそうです。
夕日に溶けいるカモ


「氷上で 表情見せぬ 鴨一羽」


明治神宮に行かれたときはぜひ、四季折々の景色を楽しめる神宮の杜の散策も楽しんで下さい。

あれ?オシドリは?ですよね。それは次回。お楽しみに。

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posted by ブドリ at 23:20 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2010年01月27日

サルも寒い!

日の入りの時間がだんだん遅くなってきたのを感じられるようになりました。でも、まだまだ寒い日は続きますね。
寒いのは人間だけではなく、サルさんも寒そうでしたよ。
井の頭公園自然文化園で出会ったサル山のサルの様子をお届けします。
ちなみに井の頭公園自然文化園にいるサルはアカゲザルという種類です。

抱き合って「寒いなぁ」
「寒いわねぇ」
「こう寒いと動くのも嫌だね」
「そうねぇ」
「写真撮ってる人間は何考えてるのかね」
「そうねぇ」


睦まじく「お母さん、おっぱい〜」
「もう必要ないでしょ」
「じゃ、抱っこ」
「もう甘えないの」
「だって、さむいよ」
「仕方ない子ねぇ」


水飲み「寒くても喉が乾くね」
「空気が乾燥してるからよ」
「こうやって飲めば濡れて寒くならないわよ」
「ほんとだ〜」


じゃれ合い「なぁ、暖めあおうよ〜」
「嫌だったら嫌よ」
「そんなこと言わないでさぁ」
「しつこいわね〜」
「しつこい、じゃなくて恋しちゃったんだよ〜」
「あ〜、寒い!」


いじけて「お母さん、あのサルさん、一人だよ。
 一緒に入れてあげようよ」
「いいの、耐えることも必要なの」
「どうせ俺は一人さ」
「かわいそうだよ〜」
「そ、そこの若いの、同情ならいらないぜ!俺は、ひ、ひとりが好きなのさ」


温泉気分「他のさる山には温泉があるってね」
「温泉ってなに?」
「温かい池よ」
「こんなふうに並んで入るんだよ」
「入ってみたいなぁ」


抱きしめて「お母さん、さむいよ〜」
「抱きしめててあげるから暖まりなさい」
「なんで冬はさむいの〜」
「こうして抱きしめてあげるためかしらね〜」
「なら、寒い日が多い方がいいな〜」
「もう、この子ったら」


久しぶりの動物が語るシリーズでした!

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posted by ブドリ at 22:13 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2010年01月23日

リスです!

井の頭公園には自然文化園があります。そこには現在日本にいる最長寿のゾウのはな子やアカゲザルなどが飼育されていますが、園内にはリスの小径というニホンリス(ホンドリス)が放し飼いにされている施設があります。今回はその中のリスを激写しちゃいましたのでお届けします。

リスは動きが早く、いつもは施設内をちょこまかちょこまか動き回っていてなかなか綺麗に撮影出来ないのですが、この日は特別に撮影してよと言ってるみたいでしたよ!

施設内におかれたエサ台でじっと食べているリスが一匹いました。
よく考えると、リスのこんな姿初めてみました!
マウスオン・クリックでどうぞ。


このリスさん、さらに赤い実をカリカリとかじってましたよ。
マウスオンでどうぞ。


この日は私にだけではなく、男の子にもサービスしてましたよ。
リスと男の子


この日は寒かったから動きまわるよりもじっとしていたかったのか、あっちでもこっちでも止まってくれましたよ。
マウスオンでどうぞ。ね、特別な日でしょ!


さらにさらに、木の陰に動く影を見つけて覗いてみたら、クルミを抱いたリスさんがいましたよ。マウスオンでどうぞ。


どうです?こんなに止まってくれているリスってなかなか見ないですよね。寒い日だったのでエサを食べて脂肪を蓄えていたのでしょうね。

「着膨れし 動きも鈍る 冬のリス」


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posted by ブドリ at 23:48 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2010年01月20日

ダイサギとコサギ

新宿御苑には花だけではなく、いろいろな鳥たちもやってきます。
その中でもあまり珍しくはありませんが、サギをお届けします。
サギといっても詐欺ではなくて鷺ですからね。
ガマの穂綿を撮影した近くの母と子の森の池で撮影しました。


ダイサギとコサギの出会い!
奥がダイサギ、手前がコサギです。
「コサギさん、こんにちは。エサ、捕れますか?」
「ダイサギさん、ここはいい餌場ですから。忙しくて」
「じゃ、また」
マウスオン→クリックでどうぞ。

なんて言ってたかはわかりませんが、ダイサギとコサギが同じ池で仲良くエサを探しまわってました。

ダイサギ(大鷺)とコサギ(小鷺)は似ているようですが、採餌行動は違います。

まずダイサギ。
ダイサギは大きな体を活かして、首を伸ばしたり縮めたりしながら水中の小魚などをさがします。マウスオンでどうぞ。


そして、くちばしを水中に突っ込んで餌をとるのですが、くちばしを突っ込んでゆっくり探している時もあって、その姿はまるで自分の姿にうっとりしてキスしてるみたいなんですよ。マウスオンでどうぞ。


こんなダイサギも意外とお茶目。
ブイに乗っかったまでは良かったのですが、浮かんでるだけなので不安定なのでバランスを崩して危ない危ない!と羽根をばたつかせてバランスをとるのに大慌て!
マウスオン→クリックでどうぞ。


次にコサギ。コサギは片足を泥の中に差し込んで泥をかき回し、飛び出てきた小動物を捕まえて食べます。
細い足の周りに波紋が見えるのは泥をかき混ぜてるからですよ。
マウスオンでどうぞ。


ザリガニを捕まえて、食べるところを池の脇に茂る草の影から激写!
マウスオン→クリックでどうぞ。


ダイサギやコサギは珍しくもない鳥だし、四季を通じて見ることの出来る鳥ですが、みなさんが見かけることがあったらよく観察してみて下さい。行動の違いがよくわかりますからね。

「足震え 凍えているのか 冬の鷺」


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posted by ブドリ at 23:43 | 東京 ☀ | Comment(5) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2009年12月12日

ユリカモメの紅葉狩り

午後から雨が降り出すという予報だった12月5日(土)。
午後からなら午前中に撮影に出かければいいやと、雨が降り出してもすぐに帰ってこられる洗足池まで自転車を飛ばしてみました。

洗足池に期待したのはこの時期に賑やかに飛び回る渡り鳥。
その中でも賑やかに飛び回るユリカモメが狙いでした。
その狙い通り、ユリカモメは待っていてくれました。こんなふうに整列して!
ユリカモメの整列


しかもこんなふうに跳び回って歓迎してくれちゃいました。
マウスオン・クリックでどうぞ。


ユリカモメ「ねぇねぇ、一緒に遊ぼうよ〜」
「嫌だよ。あっち行ってよ」


ユリカモメ遊ぶ「ねぇ、遊ぼうったら〜。ねぇえ〜」
「ウルサイなぁ。あっち行ってったら行ってよ」
「もう、つれない人!」


ユリカモメの紅葉狩り「僕は紅葉狩りをしに来たんだから、静かに見させてよ」


ユリカモメの相槌「ねぇ!」


「コラー!妄想も、もうそうのへんにしとけ!」
怒るユリカモメ

「は〜い」

というわけで、久しぶりの鳥が語るシリーズでした。

「ユリカモメ モミジ見たさに 渡り来て」


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posted by ブドリ at 23:54 | 東京 ☀ | Comment(7) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2009年09月02日

空蝉

今年は今ひとつ夏らしい夏が無いまま、気が付けばあっという間に秋の気配がそこここに漂っていますね。
過ぎ行く夏を惜しんで、セミの姿をお届けします。(本当は夏真っ只中にお届けするつもりが、ずるずると遅くなったんですけどね)
虫が苦手な方にはゴメンナサイ。

木にとまり太陽に照らされるセミ君の雄姿をご覧下さい。


セミ君たちは鳴いている時の容姿が違うのですが、抜け殻も姿かたちがまったく違うんですよ。
つやつやしたミンミンゼミと泥をかぶったようなニイニイゼミの抜け殻です。
大きさもまったく違うんですよ。マウスオンでどうぞ。


この二つも違うセミです。こういう風に並んでいたのではなくて、ちょっと離れてぶら下がっていたのでちょっとだけ移動してカメラで収まる位置に移動しました。
左のがほっそりしたヒグラシ、右のがぽっちゃりしたミンミンゼミです。


こうしてみると、ずいぶん違うもんでしょ。鳴き声を追いかけながら、抜け殻を追いかけるのも楽しいですよ、って真夏に書いて探して欲しかったんですけど、時すでに遅し。
探すのは来年のお楽しみにしてください。

サナギとなり、無事に飛び立ったセミがいる一方で、あと一歩のところで力尽きたセミもいます。
ここまで体が抜けながら、残念。アリの餌になってしまいました。
脱皮失敗


上手く飛び立っても、色々な危険が潜んでいます。
クモの巣に引っ掛かって残念ながら息絶えたセミもいます。
クモの巣にかかったセミ


土の中で何年も生活し、やっと地上に出ても1週間の命。
一斉に鳴くと物凄い音量ですが、うるさいなんて思わないであげてください。
懸命に命の日を燃やしている姿なんです。
気持ちを落ち着けて、耳を傾けて、セミの鳴き声に包まれてみるのもいいものですよ。
来年はそんな気持ちになってくれる人が一人でも増えてくれるといいなぁ。

「聞こえねど 空蝉の声に 耳を向け」


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タグ:セミ 抜け殻
posted by ブドリ at 23:56 | 東京 ☁ | Comment(3) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2009年06月30日

トンボ

今日はトンボをお届けします。

明治神宮に花菖蒲を見に行った時に撮影してお見せしようと思っていたのですが、なかなかチャンスがなかったんです。
6/27(土)に新宿御苑に行って、新たに撮影できたので、あわせてお届けすることにしました。

明治神宮御苑にて

花菖蒲の上で休憩するシオカラトンボです。
誰よりも近い場所で一休みして気持ちよかったでしょうね。
シオカラトンボ


花菖蒲を見るシオカラトンボ休憩しながら次はどの花菖蒲に止まろうかなぁとたくさんの目で探しているのかもしれませんね。



新宿御苑の母と子の森にて

一人ぽつんとナツアカネ。
誰か遊んでくれないかなぁ、なんて独り言が聞こえました。
ナツアカネ


そんな独り言を聞いたのか、シオカラトンボが遊びに来てくれたようです。
ナツアカネとシオカラトンボ


時々、場所を入れ替えながらしばらく遊んでいましたよ。
遊ぶトンボたち


辺りをチョウトンボ等も飛び回っていてなかなか賑やかな母と子の森の池でした。

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。
本日の出会いに感謝!

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タグ:トンボ 蜻蛉
posted by ブドリ at 23:48 | 東京 🌁 | Comment(3) | TrackBack(0) | .生物日記 未分類 | 更新情報をチェックする

2009年06月27日

送り迎えしてくれるカエル

はじめにお断りしておきます。カエルが苦手な方は今日の記事は絶対に読まないで下さい。

梅雨に入り、雨の日は続きませんがじめっとした曇りの日が続きますね。
そんな梅雨の毎日、私の身の回りではちょっと面白いことがおきています。
今、晴れた日は自転車で片道20分(寄り道していくので40分ぐらいかかってますけど)のところへ通勤しているのですが、自転車を出すとき、カエル君が待っているのです。これは5月18日です。
見送りかえる


これが一日だけだったら、どこからか迷い込んで来たんだなぁとすぐに忘れてしまうのですが、我が家の周囲数百メートルの範囲にカエルがすめるような水辺はないんです。それでも我が家に現れるんです。
現れるのは毎年のことなんですけど、毎日のように現れるというのは珍しい(今まで気が付かなかっただけかも?)
kaeru.jpgしょっちゅういるので、明らかにお見送りしてくれてるのかなぁと思っちゃいます。6月25日の朝です。ちょっと水をかけてあげました。
「無事にカエルんだよ」って行ってくれてますよね。


ちょっと生態を調べてみたらガマガエルは別名でニホンヒキガエルというんですね。低地から山地にある森林等に生息して、基本的に陸棲で繁殖期以外に積極的に水場に近づくことはないそうです。夜行性で、昼間は石や倒木の下等で休むというので、我が家の庭に住み着いているということなんでしょうね。でも、繁殖期はどこの水場に行くのか不思議。発信機をつけて追跡したくなります。
生活するには普段生活する森林と、繁殖のための水場が必要です。しかし環境破壊によって二つの場所が分断されていることや、産卵のために移動中の個体が交通事故により命を落とすことも多いために生息数は減少しています。実際に西日本の19府県で絶滅が懸念される状態に指定されています。

明るい時に見かけるだけならまだしも、帰ってくる7時ごろには自転車置き場の近くで待ち構えているんですよ。
正面から激写!
「君がカエルの待ってたよ」なんていってくれてるかも。
ヒキガエル


また別の日。3方向から激写。驚かせてゴメンね、ゴメンね〜
「ビックリさせるから僕はカエル」
「君たちも無事に水辺までカエルんだよ」
マウスオン・クリックでどうぞ。


近くで見ると、ちょっと恐竜っポイですよね。

「蟇蛙 後ろ髪ひき 早帰る」


緑の大地さん、ありがとうございます
太陽さん、ありがとうございます
大気さん、ありがとうございます
植物さん、ありがとうございます
鳥や昆虫などの動物さん、ありがとうございます
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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