でも、万両・千両・百両・十両・一両まであって、どの実も秋から冬に赤く熟し、どの赤い実も小粒です。実の特徴から名付けられたようです。
今回は皇居東御苑や目黒・自然教育園で撮影した万両・千両・百両・十両をお届けします。
万両:ヤブコウジ科。センリョウより沢山実が付くことから、 マンリョウの名前が付いたと云われています。葉の下に実をつけます。
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千両:センリョウ科。果実は球形で、赤く熟する。葉の上の方に実をつけます。
黄色い実の千両もあります。
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百両:唐橘(からたちばな):ヤブコウジ科。葉っぱが細長くギザギザがなく、千両に比べ背が低く、実の数も少ない。
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この写真だけ目黒・自然教育園で撮影
十両:薮柑子(やぶこうじ):ヤブコウジ科。百両より背が低く、葉っぱギザギザで実の数が少ない。
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一両:蟻通(ありどおし):アカネ科。「千両、万両、有り通し(金は千両も万両も一年中ある)」と、正月の縁起物として生け花に使われる三つの植物の一つです。
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