引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2008年06月21日

紫陽花 和の趣

前回に引き続き、多摩川台公園のアジサイです。今回はちょっと落ち着いた雰囲気でお届けします。

通路にある街路灯と紫陽花の組み合わせはいかがですか?マウスオンでご覧下さい。


チラッと見える岩と一緒の紫陽花はいかがですか?マウスオンでご覧下さい。


街路灯を挟んで右からそして左から眺めるのはいかがですか?マウスオンでご覧下さい。



「隣り合う 物に合わせる 七変化」

「紫陽花の 色に合わせて 景色あり」


俳句が駄作です。修行が足りませんね。

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2008年06月20日

梅雨の花 紫陽花

やっと来ました梅雨といえばもちろんこの花「紫陽花」の出番です。
多摩川でドクターイエローを撮影した日に多摩川台公園で撮影したものですから、2週間も経ってしまいましたが、まだまだ旬の花なので数回にわたってお届けします。

多摩川台公園多摩川台公園は東急目黒線、東横線の多摩川駅のすぐ近く、多摩川に沿って伸びる丘陵地にあります。「亀甲山古墳」「宝莢山古墳」をはじめとした10の古墳が存在し、水生植物園、四季の野草園、あじさい園、山野草のみちなど四季折々を楽しめる公園です。


多摩川台公園のアーチ多摩川台公園の多摩川駅のそばにあるアーチです。この一体があじさい園になっていて、いろいろな紫陽花が楽しめます。


いろいろな色の紫陽花が見られますよ。
紫陽花あじさい
ガクアジサイ
アジサイガクアジサイとりどり


上から見たり下から見たり横から見たりいろいろな角度から楽しめますよ。マウスオン・クリックでご覧下さい。


「上や下 どこから見ようか 七変化」

「次々と ついて行きたし 手毬花」


アジサイの花や葉の鮮やかな写真が森のどんぐり屋さんのブログ「そよ風つうしん」の記事「アジサイの小さな花と葉脈と」に載っていますのでそちらもご覧下さい。

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2008年06月18日

水中花

昨日に続いて花菖蒲をお届けしますが、今回は目線を変えた花菖蒲をお届けします。

それは、こんな花菖蒲です。
水に映る花菖蒲

花菖蒲が咲く頃は、水が張られているので水面に映る花菖蒲が鮮やかに見えるんですよ。

地上に咲く花と水面に映る花をマウスオンでどうぞ!


もう一つ、マウスオンでどうぞ


「花菖蒲 誰が綺麗と 池に問い」


今回も最後は太陽と一緒。
花菖蒲を覗き見してる太陽さんです(この写真は180度回転させてます)。
太陽も覗く花菖蒲


「太陽と どちらが綺麗か 菖蒲池」


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タグ:花菖蒲 水面
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2008年06月17日

ハナショウブ

ちょっと前に浜離宮庭園で撮影した写真ですが、まだまだ時期なので花菖蒲をお届けします。

しとやかに咲く花菖蒲をマウスオンでご覧下さい。


大都会の高層ビルに囲まれ、時代の流れをかみ締めてじっと咲く花菖蒲をマウスオンでご覧下さい。


日本庭園で咲く花菖蒲らしさをマウスオンでご覧下さい。


太陽とキスする花菖蒲です。
太陽とキスする花菖蒲


「花菖蒲 天を仰いで 凛と咲く」


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2008年06月10日

時計草

今日はちょっと珍しい形をした花を紹介します。
多摩川でドクターイエローを撮影した後で立ち寄った多摩川台公園で見つけた、その名も時計草(トケイソウ)。
実はこの花ずっと撮りたかったんですけど、なかなか出会えなかったんです。ここで出会えたのはドクターイエローが幸せを運んでくれたのでしょうね。

時計草:英名 Passion Flower
和名は3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える特徴のある花を咲かせることに由来しています。英名の Passion Flower は、キリストの受難(Passion)に由来します。
開花時期は6月初旬から7月末頃までと梅雨の時間を刻むような花なんです。
時計草

たくさんの細い糸状のものが見えますが、これは副花冠と呼ばれるのもです。副花冠は根元が濃紫色で、中程は白く、先端は淡い青紫色となんとも繊細な色使いでをしています。花弁はその下の白い部分で10枚のように見えるのですが、5枚が花弁、5枚は萼片とよくわからない構造です。

この花をちょっと横から眺めてみましょう。
雌しべの下にある五本の雄しべはどこを向いてるかわかりますか?
時計草・斜めから


わかりにくいようなので、こちらでじっくりマウスオンでご覧下さい。

普通の花は外に向かってというか、虫たちが飛んでくる方向に向いてますよね。この花は雄しべが花の方を向いてるんです。実は花の開き始めは外を向いていて、開いていくにしたがって向きを変えるようなんです。しかもこれは午前中に10分前後で。これはなぜなんでしょうね。
おそらく花の上に虫に乗っかってもらい、知らず知らずのうちにその背中に花粉をしょってもらって、他の花のところに行って受粉してもらい、自家受粉を避けようという狙いなんでしょうね。
この花は翌日にはしぼんでしまいます。

それにしても、どこにそんな知恵を持つのでしょうか?植物のどこかに脳ミソといえる部分がきっとあるんでしょうね。

「一目見て 時間を止める 時計草」


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2008年05月31日

ミスターローズ その2

前回に引き続き、ミスターローズこと鈴木省三氏が作り出した薔薇をお届けします。

「朱王」
 1982年 鈴木省三 作出 (旧古河庭園)
その名の通り鮮やかな朱色のバラです。マウスオンでご覧下さい。


DSC53666.JPG「王朝」
 1983年 鈴木省三 作出 (旧古河庭園)
花色は琥珀色でふちに朱色のぼかしが入り、王朝時代の十二単を思わせるような華やかで淡い色合いが出るらしいのですが、ちょっとピークを過ぎていたので残念ながら綺麗な色合いは見られませんでした。


「黒真珠」
 1988年 鈴木省三 作出 (旧古河庭園)
黒に近い真紅の薔薇で、黒光りする様子はまさに黒真珠です!
黒真珠


「緑光」
 1991年 鈴木省三 作出 (旧古河庭園)
開花につれて花色が淡緑色に変わる「緑色のバラ」


「熱情」
 1993年 鈴木省三 作出 (代々木公園)
鈴木省三氏、最後の作出のバラ。まさに生涯かけてきた情熱が燃え立っているような赤いバラで、日本人の持つバラのイメージそのものといわれています。
熱情


鈴木省三さんは「薔薇さん!お早う!」と声をかけ慈しんで育てていたという。だからこそ多くのバラが生まれてくれたのかもしれません。

「語らねど 熱き思いを バラ伝え」


バラの特集はとりあえず今回で終了します。
お付き合いくださりありがとうございました。

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2008年05月30日

ミスターローズ その1

「ミスターローズ」という題にそんなバラがあるの?と思われたのではないですか?違いますよ。絶対に作れないと言われていたオレンジ色のバラ作りに成功した「ミスター・ローズ」こと、鈴木省三(すずきせいぞう)(1913〜2000)さんが手掛けたバラの紹介です。「バラの父」とも呼ばれます。

鈴木さんは大正2年東京・小石川生まれ。昭和13年に世田谷に「
とどろきバラ園」を開園。
第二次大戦中も40種のバラを守りぬき、昭和34年、京成バラ園芸を設立し、バラの研究を進めた人です。
1970年代半ば頃、今のように遺伝子操作の技術が発展していない時代、黄色と赤のバラをカンに頼って交配するのではなく当時2000万円もする分光光度計を使い、咲いたバラの色彩を分析し、データを元にオレンジ色の色素を多く持ったバラ同士を交配させていくという画期的なやり方で1987年「光彩」というバラを咲かせたのです。
この「光彩」は1988年日本初のAARS受賞<All-America Rose Selections(AARS)オールアメリカローズセレクション>しました。
鈴木省三さんは、生涯で108種の新種を創出したとされています。
「京成バラ園芸」とあるときそれはほとんど鈴木氏が作ったバラのようです。

その中でも、「鈴木省三」作出となっているバラを2回にわたって紹介します。

「聖火」
 1967年 鈴木省三 作出
東京オリンピックを記念して命名。開花につれて花色が変化します。
マウスオン・クリックでご覧下さい。


「ツル聖火」
 1985年 鈴木省三 作出
白地に濃いローズ色の覆輪で、開花とともに全体がやや赤くなり、咲き進むと白地がめだち、まるで松明が燃え尽きるような、まさに聖火の名前のバラ。上の「聖火」のつる性のバラのよう。マウスオンでご覧下さい。


「白鳥」
白鳥 1989年 鈴木省三 作出
花首が長く、白鳥が泳いでいるイメージです。
ちょっと花のピークを過ぎて傷み始めてたのが残念。


「芳純」
 1981年 鈴木省三 作出
作られて27年たった今でも、香りのバラの代名詞としてバラの世界に君臨。
この薔薇もちょっと傷んじゃっていて残念。
芳純


「紫雲」
 1984年 鈴木省三 作出
仏様の乗る雲「紫雲」のイメージから名前をつけられた赤紫系の大輪花。
通路側を向いてくれていないのが残念!
紫雲


「薔薇一輪 花弁一枚 夢一代」


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2008年05月29日

青みがかったバラ

青い薔薇は古来より園芸家の夢でした。英語では 「ありえない事」 と言う意味を持つほど至難の業といわれていました。
ところが近年、品種改良を重ね、徐々に青みがかったバラを咲かせることが出来るようになってきたんです。花と花を交配させて品種改良していく方法と、他の青い花の遺伝子をバラに組み込んで遺伝子操作による方法です。私としては交配させる方法で進むことを望みますね。

青系のバラを紹介します。すべてマウスオンでご覧下さい。
青いバラは香りが強い傾向があります。

わたらせ
 1977年 日本 小林森治 作出
世界に先駆けて作出された青バラの第一号品種です。
品種名は、小林氏の住んでいた栃木県に流れる清流「渡良瀬川」の名前に由来。


ブルームーン(Blue Moon)
 1964年 ドイツ タンタウ 作出
明るい藤色で、藤色の代表花のひとつです。この色彩と香りの豊かさから青系の中では、世界中で最も愛されている品種。
英語でブルー・ムーンというと“極めてまれに”という意味


ブルーライト(Blue Light)
 1995年 日本 伊藤良順 作出
花色はブルームーンよりピンクがかってる薄紫。1994年 JRC「香りの大賞」受賞しました。
マウスオンでご覧下さい。


ムーンシャドウ(Moon Shadow)
 1995年 アメリカ J&P 発表
ラベンダー色で、濃厚な香りがします。
1993年 JRC「香りの大賞」受賞 (JRC-日本バラ会)


「涼しさを 色で届ける 青きバラ」


いかがでしたか、青みがかったバラは。
さて、次回はどんなバラが登場するでしょうか。お楽しみに。

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2008年05月27日

薔薇・重なる花びら

薔薇シリーズに戻ります!
薔薇の花といえば花びらが中心から和を描くように重なっているイメージがありますよね。
今回はそんなオーソドックスともいえる形のバラをお届けします。

クリームデライトクリームデライト
 1983年 ニュージーランド、シュールマン作出(新宿御苑)
「delight」は日本語に訳すと、「歓喜」という意味です。


セクシーレキシーセクシー・レキシー(Sexy Rexy)
 1984年 ニュージーランド マグレディ作出(新宿御苑)
明るいピンクの花が房咲きになります。かなりボリューム感があります。
育種したサム・マグレディは友人にちなんで命名したとのこと。


キャロリーヌ ドゥ モナコキャロリーヌ ドゥ モナコ(Caroline de Monaco)
 1989年 フランス、メイアン作出(新宿御苑)
モナコ公国キャロリーヌ王女にささげられたバラです。
淡いクリーム色の気品の漂う柔らかい感じの薔薇でした。


ノスタルジーノスタルジー(Nostalgie)
 1996年 ドイツ タンタウ作出(旧古河庭園)
白い部分が減って赤くなるとても綺麗な薔薇です。
まさにノスタルジー!


今回はちょっと花の数は少ないのですが、綺麗さにウットリして下さい。

「いつまでも 見ても見飽きぬ 薔薇の花」

「艶やかに 衣重ねる 薔薇の花」


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2008年05月23日

薔薇・ひらひらと舞う

今回も新宿御苑のバラをお届けします。
今回は花びらを翻してひらひらと舞うようなバラをお届けします。

プレイガールプレイガール(Play Girl)
 1986年 アメリカ、ムーア作出
ショッキングピンクのフリルスカートをヒラヒラとなびかせて男心をくすぐりそうなバラですよ。


プレイボーイプレイボーイ(Playboy)
 1976年 イギリス、クッカー作出
濃いオレンジの模様がちょっと派手なバラ。色合いが綺麗でイケメン風に舞って女性を誘惑するのでしょうか?


マーガレット メリルマーガレット メリル(Margaret Merril)
 1977年 イギリス、Harkness(ハークネス)作出
白い花のようですが、ごく薄いピンクが入っています。ちょっと気品があって優雅に舞っています。


フリージアフリージア(Friesia)
 1973年 ドイツ、コルデス作出
フリージアの花のように鮮やかな黄色。艶やかに舞っています。


ニコールニコール(Nicole)
 1987年 ドイツ、コルデス作出
花弁の周囲のピンクと中心部の白さの対比が鮮やかなバラです。女性なら思い浮かべるニコルの名前。ちょっとおしゃれをして舞っています。



グルース アン バイエルングルース アン バイエルン( Gruss an Bayern)
 1971年 ドイツ、コルデス作出
濃い色の存在感のある薔薇です。ピアノに合わせてゆったりと舞っています。


リリー マルリーンリリー マルリーン(Lilli Marleen)
 1956年 ドイツ、コルデス作出
赤のハッキリしたバラ。名前は第2次大戦下に歌われたドイツ語の歌からと思われます。
歌にあわせて平和を祈りながら舞っているようです。


フレンチレースフレンチレース(French Lace)
 1980年 アメリカ、J&P作出
前回も登場しましたが、こちらはレースのスカートをひらひらと可憐に舞ってます。


ピカソピカソ(Picasso)
 1971年 イギリス、マグレディ作出
中心部が白く、周辺が赤またはピンク色でまとまって咲きます。まさにその名のとおり芸術的な服をまとって舞っています。


「艶やかな 服をまとって 薔薇が舞う」

「吹く風も 薔薇の隣で 曲奏で」


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2008年05月22日

薔薇・くちづけけしたくなる

ようやく初夏の陽気が続くようになりましたね。
5月の声を聞く頃からバラの花が咲き始め、ゴールデンウィークから新宿御苑でずっと撮りためていたのですがようやくお披露目する日を迎えました。

今回は「くちづけしたくなる」ようなと題して、まだ完全には開ききらないで、口をすぼめたような色とりどりの薔薇をお届けします。

バレンシアバレンシア
1989年 ドイツ、コルデス作出
ほんのりクリームイエローの花で周辺がクリーム色のかわいらしいバラ。バレンシアの太陽かレモンのイメージなのでしょう。


メルヘンケニゲンメルヘンケニゲン
1989年 ドイツ、コルデス作出
上品な淡いピンク色で形もきれいです。名前は「おとぎ話の女王」という意味。


スーザン デボイスーザン デボイ
1994年 ニュージーランド マグレディ作出
スカッシュで9年連続世界チャンピオンの座を勝ち取ったスーザン・デボイから名付けられたのでしょう。どことなく力強さの中に気品も感じます。


ヘルムート シュミットヘルムート シュミット
 1979年 ドイツ、コルデス作出
ドイツ(旧西ドイツ)の政治家、第5代連邦首相の名前
程よい黄色ですが、花の形はちょっと硬さを感じます。気分かな?


フレンチレースフレンチレース
1980年 アメリカ、J&P作出
ややピンクがかった淡いホワイトの薔薇。レースがヒラヒラとなびく感じがして優雅なんですけど、開ききってないのでひらひらしてませんね。


エーデルワイスエーデルワイス
 1970年 デンマーク、ポールゼン作出
映画「サウンドオブミュージック」の中で歌われているエーデルワイスという花(スイス国花)と同じ名前。白い花のイメージが通じているのかもしれません。


向き合って口付けしたいのかなぁ?
クリームデライト

クリームデライト
 1983年 ニュージーランド、シュールマン作出
「delight」は日本語に訳すと、「歓喜」という意味です。
気温によって花色が異なるバラで春先に寒いとベージュっぽく咲きます
花が咲いた時の喜びを感じますね。

メルヘンケニギンメルヘンケニギン
1989年 ドイツ、コルデス作出
上品な淡いピンク色で形もきれいです。名前は「おとぎ話の女王」という意味。まさにその通りのバラじゃないですか?
MAIさんの表現を借りると、青空に投げキッスしてます。


「鮮やかに 彩る薔薇に 口寄せて」


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2008年05月20日

シラン(紫蘭)

今日はあちこちでよく見かけるシラン(紫蘭)の花をお届けします。

シランラン科植物には珍しく、極めて丈夫な植物で、半日陰から日向まで適応し、乾燥にも過湿にもよく耐え、栽培しやすく、観賞用としてよく庭に植えられています。


紫蘭群生ですが、野生のものは環境省レッドデータブックに準絶滅危惧種に登録されているんです。


シランの花のアップです。ハチとかの花粉を媒介する虫の形に似てると思いませんか?
シランの花


シランの花の中に混じって佇む白いものが見えますか?マウスオンでご覧下さい。


「知らんとは 誰も言わずに 紫蘭咲く」


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2008年05月17日

ホオノキ(朴の木)

今回はホオノキをお届けします。
皆さんはホオノキと聞けば朴葉焼きなどに使われる葉っぱを思い浮かべるでしょう。その木の花です。
とても大きな花が咲くのはご存知でしょうが、この花は「雌性先熟性があり、開花後は雌性、翌日に雄性、さらに翌日には生殖機能を失う。」というのをご存知ですか?何を言ってるのかわからないと思いますので、噛み砕いていうと雌の時期と雄の時期があるということです。
写真でご覧下さい。

マウスオンでご覧下さい。半開きが雌性、全開が雄性の花期です。


よくわかりませんよね。もうちょっとじっくり。
雌性の状態
ホオノキ雌性開花後は雌性になります。先端の紫の物が雌しべで、この反り返った状態が雌性期で、花粉を受け入れます。開花後1日ぐらいしかありません。この時期の花弁は白色です。


雄期
ホオノキ雄期雌性の翌日に雄性。花弁が全開し、先端の雌しべが閉じて、その下の雄しべが開き花粉を放出します。


生殖機能終了
ホオノキ終了雄性期の翌日、雄しべが落ちていき、生殖機能を失います。徐々に花弁の色は黄色くなっていき、散っていきます。
この写真はすっかり雄しべがなくなってしまいました。


これは自家受粉を防ぐための手段なんです。
自然界はよく出来たものですね。

俳句は今回はお休みです!

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2008年05月15日

ギンラン(銀蘭)

「キンラン」で予告したとおり、「ギンラン」をお届けします。

ギンラン名前の由来は花が白く、黄色のキンランに対しての呼び名。
「根に共生している菌との関係が特殊であるため、育てるのはたいへん難しく、持ち帰っても育つ可能性はほとんどない。」


銀蘭持ち帰る人が多く、翌年、姿を消している場所が多いのが実状。環境省のレッドデータには掲載されていませんが、各都道府県が発表するレッドデータでは32府県で絶滅危惧種にしてされています。


高さ50cm以上になるギンランに比べると、ギンランは大きなものでもその半分ほど、多くは15cmほどです。
ギンランの花


木洩れ日に輝くキンランとギンランです。わかりますか?
キンラン・ギンラン


「驕らない ギンランの花 咲き誇り」

「咲き誇る ギンランに見る 慎ましさ」


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2008年05月14日

キンラン(金蘭)

毎年、キンランはギンランと共に金さん銀さんのように掲載していましたが今年は単独でキンランとして掲載します。もちろんギンランも次回登場予定です。

キンラン(金蘭) ラン科 名前の由来は文字通り林で黄色い花が金色に輝いて見えるため。日本ではありふれた和ランの一種でしたが、1990年代ころから急激に数を減らし、1997年に絶滅危惧II類(VU)(絶滅の危険が増大している種:環境省レッドリスト)として掲載されました。

皇居東御苑で撮影したキンランをマウスオンでご覧下さい。


キンランギンランも同じような場所で同時期に開花するのですが、雑木林の放置による遷移の進行や開発、それに野生ランブームにかかわる乱獲などによってどちらも減少しているので、並んで咲いているのを見る機会も減りつつあります。


金蘭


「木洩れ日を 浴びて金蘭 輝けり」


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2008年05月12日

シロツメクサ(白詰草)

昨日のたんぽぽの綿毛のポンポンに続いて、今日もまた白いポンポン、シロツメクサをお届けします。
幸せを運んでくれる四つ葉があるかどうか、そんなことも考えながら見てくださいね。でも、ラスカルは出てきませんよわーい(嬉しい顔)

白詰草日本に渡来したのは江戸時代で、花を乾燥してガラス器などの緩衝剤として詰め物にしたものから発芽したといわれています。詰め物に使われていたことからこの名が付いたようです。


広がるシロツメクサをマウスオン・クリックでご覧下さい。


皆さんはどっちよりがお好み?マウスオンで見比べてください。


さてさて、四つ葉はあるでしょうか。マウスオンでどうぞ。


どうです?見つかりましたか?目で見えなくてもきっとどこかに四つ葉はあると思いますよ。

「幸せは 葉の数あると クローバー」


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2008年05月11日

たんぽぽの綿毛

夏のように暑い日がきたかと思ったら、春先のように肌寒くなって、ゴールデンウイーク明けには堪える気候ですね。体調崩してませんか?
気持ちだけでもスッキリするのが一番。
というわけで、疲れも飛んでけ!と、たんぽぽの綿毛をお届けします。

まずは真ん丸の綿毛をマウスオン・クリックでご覧下さい。


ちょっとずつ飛んで行って、寂しくなっていくたたんぽぽをマウスオン・クリックでご覧下さい。


思い切って手を離して飛び出したものの・・・マウスオン・クリックでご覧下さい。


飛び立つ日を夢見て太陽をじっと見つめているたんぽぽの綿毛です。
夕陽を浴びる綿毛


「たんぽぽの 絮(わた)に一つの 夢託し」

「夢抱き(いだき) たんぽぽの絮(わた) 風に舞え」


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2008年05月10日

イチハツ

イチハツ(一初、鳶尾) アヤメ科アヤメの類の中で一番早く咲き出すのでこの名前になったとか。
一八や子安草、水蘭といった別名もあります。
昔は、大風を防ぐとか火を防ぐと信じられていたため、藁屋根に植えられたりもしていたそうです。

皇居東御苑で撮影したイチハツの花です。
一初


一群で咲いているんですよ。
イチハツ



ちょっと一言
下の3枚の写真をクリックすると上に大きく表示され、コメントも表示されます。
(但し、WindowsもMacもFirefoxではコメントが表示されません。)
これから咲くイチハツも準備万端 紫の鮮やかな花たちです 初夏を鮮やかに彩ります


コメントが見られない方のために
1.これから咲くイチハツも準備万端
2.紫の鮮やかな花たちです
3.初夏を鮮やかに彩ります

「一八の 花も広がる よき日和」

「一初や 我一番と 咲き始め」


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2008年05月09日

フジ・新宿御苑

今回は亀戸天神の藤に引き続いて、新宿御苑の藤をお届けします。

新宿御苑の日本庭園には亀戸天神のようにたくさんの藤棚があるわけではありませんが、旧御涼亭のある池のほとりにささやかに藤が咲くんです。

マウスオンでご覧下さい。


新宿御苑旧御涼亭上の写真を縦に撮影するとちょっと違った雰囲気になるんですよ。縦に長い花は縦の方がその長さが引き立ちますね。


藤棚の下から旧御涼亭を望みました。ちょっとピントの位置をずらしただけで雰囲気が変わりますよ。マウスオンでご覧下さい。


そんなピンと位置で遊ぶ写真をもう1枚、いや2枚をマウスオンでご覧下さい。


「風にゆれ 夏に手招き 藤の花」

「紫の 暖簾くぐれば 夏近し」


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身近な自然からの便り
posted by ブドリ at 23:39 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 花歩記 いろいろ | 更新情報をチェックする

2008年05月07日

フジ・亀戸天神

暦の上では夏になりましたが、まだまだ春の花・亀戸天神の藤をお届けします。

亀戸天神亀戸天神の藤は、約350年前の神社創建当時から植えられた伝えられ、古くは安藤広重の錦絵に描かれるなど、その見事さは江戸市中まで知れ渡り、人々は「亀戸の五尺藤」「亀戸の藤浪」と褒め称えました。


亀戸天神・藤また、これまで幾度の災害や戦災など不運に遭遇したものの、その都度多くの方の尽力により復興され、今では都内随一の藤の名所として新東京百景にも選ばれるなど、多くの人々に愛で親しまれています。


亀戸天神の藤の様子をマウスオン・クリックでどうぞ


もう一丁、朱塗りの橋と藤の眺めをマウスオンでご覧下さい。


藤娘たまにはこういう景色も撮影してみたり。
藤娘かなぁ?なんてね。


藤棚から垂れ下がる藤の花はまるで紫の雨のようです。この棚の藤はは1本の藤の木なんですよ。
藤の雨


「吹く風に 優雅に揺れる 藤の花」


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タグ: 亀戸天神
posted by ブドリ at 23:59 | 東京 ☀ | Comment(5) | TrackBack(1) | 花歩記 いろいろ | 更新情報をチェックする
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