引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2008年08月19日

ヒマワリにミツバチ

昭和記念公園のヒマワリシリーズの最終回はヒマワリに集るミツバチの姿をお届けします。
ミツバチのドアップもあるので苦手な方は心してくださいね。

まずはヒマワリの周りを花粉を求めて飛び回るミツバチをマウスオンでご覧下さい。


ヒマワリの花粉にたどり着いたミツバチさんをご覧下さい。




       



              



                     


















皆さんは向日葵の大きな花が一つの花だと思ってませんでしたか?
えっ、そんなことはない?
それならいいのですが、真ん中の花粉が付いている部分が本当の花で筒状花ともいわれるんですけど、その筒の形ってどんな形?と聞かれて答えられますか?実はこの私も答えられませんでしたが、今回、ミツバチさんのおかげでじっくりと観察しましたよ。
しかも筒状花は外側から内側に向かって咲いていくんですね。
マウスオンでミツバチさんのまわりをよく見てください。
筒状花は星形(五角形)をしてるんですよ。全部の種類が星型とは限りませんが、少なくとも小さな筒状花が星型をしているというのははじめて知りました!
ネットで調べましたけど、ヒマワリの筒状花の形についてなかなか発見できないんですよ。調べてみてください。


「太陽に 星も秘めてた 日輪草」


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2008年08月18日

向日葵

またまた昭和記念公園のヒマワリをお届けします!
今回は西花畑のヒマワリです。残念ながらここのヒマワリはコスモスの準備のため18日から刈り取られているようです。

種類の違うヒマワリが植えられてヒマワリの海が波立っているようでしたよ。マウスオン・クリックでどうぞ。
手前から「バレンタイン」「プラットレッド」「ハイブリッドサンフラワー」というヒマワリです。


それぞれの花をひらひらとお届けします。マウスを乗せると大きくなります。




       



              


















雨上がりの空とヒマワリをマウスオンでご覧下さい。


やっぱりヒマワリには太陽がよく似合いますよね。マウスオンでどうぞ!


「太陽と 手を取り開く 日輪草」


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2008年08月16日

一面のひまわり

今日も昭和記念公園のヒマワリをお届けします。今回はふれあい広場に広がる「ゴッホのヒマワリ」です。

まずは一面に広がるヒマワリをドドーンと。マウスオンで大きくなりますよ!
この中にまぎれて、あの人の顔があったらいいのになぁ。ねぇわーい(嬉しい顔)




       



              

















青空と白い雲とヒマワリをマウスオン・クリックでご覧下さい。


やっぱりヒマワリは空を、太陽を向いてないといけませんよね!
マウスオン・クリックでどうぞ


雲の犬の親子もヒマワリを見に来たみたいですよ。
ヒマワリ


まだまだ暑い日が続きますが、負けずに頑張りましょう!
太陽とヒマワリ


「黒き眼を しっかと開く 日輪草」

「ヒマワリの 海に漂い 空仰ぎ」

「背伸びして ヒマワリ 雲を 呼び止めて」


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2008年08月14日

わすれてはならないこと

昨年も同じことを書いているのですが、大事なことなので今年も書かせていただきます。

今年もまた8月15日がやってきました。
63回目の8月15日。63回目の終戦の日。
日々、戦争体験者が減り、確実に風化しつつありますが、決して風化させ、過去のものとしてはならないことです。

過去のものとしてはならないものには事故や災害もあります。
8月12日の御巣鷹山の日航機墜落事故はたくさんの命が失われ、飛行機の安全性の維持に大きな問題を投げかけたものです。

そして今年も紹介する「はるかのひまわり」
はるかのひまわりの「はるか」とは、1995年1月17日午前5時46分に起こった阪神・淡路大震災で亡くなった、 小学6年生の「加藤はるか」ちゃんのことです。はるかちゃんが飼っていたハムスターと、隣の仲良しのオウムに餌として与えていたひまわりの種が、彼女の亡くなった場所からその年の夏にたくさんの花を咲かせて周囲の人を驚かせました。

地域の人たちはそのひまわりに亡くなった彼女の名前をつけて「はるかのひまわり」と呼び、震災からの「復興」と、亡くなった人への「慰霊」の思いを込めてひまわりを咲かせ続けています。

そして2005年1月に阪神淡路大震災10周年追悼に訪れた天皇皇后両陛下も、その種を御所にお持ちかえりになりました。
そして御所に咲いたひまわりの種を東御苑にも蒔いて花を咲かせています。
はるかのひまわり標識


鮮やかに咲く「はるかのひまわり」をマウスオンでどうぞ。


ちょっと全体のピークは過ぎてしまっていて状態のいい花が少なくて寂しかったのですが、今年も見事に咲かせてくれた管理してくれた方に感謝です。
はるかのひまわり


そして、来年のために大事に種が採られるんですよ。来年もまたよろしくお願いします。
種取


「咲き続け ひまわりの思い 語り継ぎ」


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2008年08月13日

残暑見舞い

R0044620.JPG


暑い日が続いていますが御元気ですか?
暑いからといって冷たいものばかり飲み食いしてると体によくありませんよ!
しっかりと水分を補給して、しっかりと食事して乗り切りましょうね!

朝顔を押し花にして、パウチシールではさんでみました。こういうのもいいでしょ?

「わずかでも 涼を求める 残暑かな」


おまけ
朝顔の花を水につけて出来上がった色水です。
昨年、なぎママさんのブログで紹介されていました(魔法の色水)が、絞らずに花10個ぐらいを水に漬け込んでおいただけです。
色水


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2008年08月11日

我が家の朝顔

昨年、入谷の朝顔市で買った朝顔から種を数個だけ実らせ、今年、種をまいて育てました。家にあった種もまいてカラフルになる予定だったのですが、咲いた朝顔は・・・

朝顔濃い紫に白の斑が入るものと、その逆の白地に紫の絞り模様の2つでした。ピンク系の種も播いたはずなのですが・・・。


部屋の前我が家の朝顔は私の部屋の前に咲いたのですが、どんな所に咲いているかというとこの写真をご覧下さい。部屋から外向きに咲いているんです。部屋の前に蔓を巻かせて多少は日よけになるかなぁと思ったのですが、効果は今ひとつ。来年は朝顔の占める面積を増やして自然の日除けにするぞ!


朝顔後姿部屋から見るとこんなふうに朝顔の後ろ側からしか見えないんですよ。景色が汚くてゴメンナサイ。
だから朝顔の正面を撮ろうとすると、身を乗り出して撮影しないといけないんです。


乗り出して撮影するとこんな感じです。危ない危ないっと!
一列の朝顔


紫の朝顔これもちょっと身を乗り出して、私が写らないような態勢で撮影したんですよ^^;


「朝顔の ラッパで今日も 元気よく」


今回は我が家の朝顔がどんな感じで咲いているかをお届けしましたので、次はもうちょっと朝顔に注目してお届けします。

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タグ:朝顔
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2008年08月01日

カラスウリ(烏瓜)

森のどんぐり屋さんのブログで以前から見て出会いたいと思っていて、最近も紹介された花があります(「今年も咲いたカラスウリ」参照)。それがカラスウリ。ただ、カラスウリの花は夕方に開いて、夜明け前にはしぼんでしまうので、近所に咲いていないとなかなか見ることは出来ないだろうと思っていました。

今回見たのがこちら。小石川後楽園のつつじの周りに絡み付いていて、前夜に開いてしぼみきっていない花ですが、森のどんぐり屋さんのところで見た花の雰囲気はつかめました。
烏瓜の花

本格的に咲く頃は閉館なので見られない。どこか近くで育っているところはないものか。

こんな風につつじの周りを葉で覆い尽くしてるんですよ。
カラスウリ


カラスウリの葉カラスウリの葉はハート型といわれているんですけど、ギザギザしたハート型ですね。


カラスウリの蕾蕾はこんな形です。咲くまであと2,3日かかりそうですね。


カラスウリの蔓カラスウリはこんな風にクルクルとした蔓を伸ばして他の木々に絡み付いて成長する蔓性植物です。


秋にラグビーボール状の赤い実をつけます。以前、なぎママさんに送ってもらって、ずっとパソコンの前に飾っておいたので色は抜けちゃいましたけど形はしっかりとしたまま残っていますよ。
烏瓜の実


あ!ということはなぎママさんも花を知ってるんですね。

「宵越しに ひっそり花咲く 烏瓜」

「五時からが 出番と 烏瓜の花」


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タグ:カラスウリ
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2008年07月26日

ヤマユリ・サクユリ

百合シリーズ第3弾はヤマユリ・サクユリをお届けします。
なぜこの二つが一緒かというと、サクユリはヤマユリの変種で、非常に似た花だからです。

まずはヤマユリ。撮影は皇居東御苑です。
ヤマユリ大型の日本特産の百合です。この百合は日本産らしく別名が各地でつけられ、カントウユリ(関東百合)、カマクラユリ(鎌倉百合)、ハコネユリ(箱根百合)、スジユリ(筋百合)、キンセンユリ、シロユリ(白百合)、コウユリ(香百合)、ホウライジユリ(鳳来寺百合)、エイザンユリ(叡山百合)、トウノミネユリ(多武峰百合)、ヨシノユリ、リョウリユリ(料理百合)、キツネユリ(狐百合)、ニオイユリ(匂い百合)と非常にたくさんあります。


マウスオン・クリックで3方向からじっくりとご覧下さい。


サクユリ(作百合)
サクユリヤマユリと比較して、花が大きく、花被片の斑点が目立ちません。
こちらも別名が多く、タメトモユリ(為朝百合)、ニオイユリ(匂い百合)、ハチジョウユリ(八丈百合)、サックイネラ(伊豆七島の方言)等があります。

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
というけど、まさにその歩く姿を思わせる百合ですよね。


木洩れ日を浴びて輝くサクユリをマウスオンでご覧下さい。


なるほど、並べてみるとその違いがよくわかりますね。赤い斑点が若干ありますが目立たないのがサクユリだと覚えてくださいね。
サクユリはカサブランカなどのオリエンタル系ユリの交配親となっているんですよ。

「歩かずに 優美な姿で 人目惹き」


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2008年07月25日

コオニユリ

前回のオニユリに続いて、コオニユリ(小鬼百合)ですよ。

小鬼百合オニユリよりも花の大きさが若干小さいようですが、あまりよくわかりませんね。


むかご無しオニユリとはパッと見にはむかごがあるかないかでようやく見分けられる程度の差しかわかりません。


コオニユリも大人しくうつむいて咲いているんですよ。マウスオンでご覧下さい。


梅雨明けした空の下、小鬼百合ものびのびと花弁を広げ、しべを揺らして夏のひと時を謳歌していましたよ。
コオニユリ


悲しいことに、コオニユリの自生地は湿地が多いのですが、写真を撮りたいという気持ちから踏み荒らす人が多く、徐々に荒らされたり、持って行かれてしまうことが多いのが実情です。小鬼百合を持っていっても3年程度は咲くそうですが、その後はよっぽどうまく栽培しない限り球根が小さくなっていき、消滅してしまう確率が高いんです。ですから、咲いているのを見つけたら、そっとその場所に咲く美しさを感じるだけにして欲しいものです。

「優し顔 君の笑顔と 百合の花」

「期待せど 実らぬ恋と 小鬼百合」


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2008年07月24日

オニユリ

今回はオニユリをお届けします。

鬼百合花の色や形から赤鬼を連想させることから「鬼百合」の名になったとされていますが、いかがですか?
鬼なんてちょっと可哀想ですよね。
でも、鬼には大きなものという意味もあるので花の高さもあるので鬼とつけられたと私は思います。


むかご日本古来のユリと違い葉の脇につく、むかごで簡単に増えることから、古くに中国から渡来したと考えられています。
コオニユリとの違いで一番わかるのはむかごがあるかないかです。


うつむくオニユリユリといえばうつむく姿が印象的ですよね。
別名、天蓋(てんがい)百合。天蓋とは仏像などの上から吊るす傘のようなもので、うつむく花の形を天蓋にみたてたのでしょう。


行儀がいいオニユリただうつむいているだけじゃなくて、手をちゃんと組んで行儀よくしてるんですよ。


太陽とも仲良く手を結んで綺麗な姿を見せてくれますよ。マウスオンでご覧下さい。


「鬼百合の 優しき姿に 励まされ」

「鬼はどこ ユリと向き合い にらめっこ」


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2008年07月16日

シカクヒマワリ

関西まで梅雨明けしましたね。
私は今日、セミが鳴くのを聞きました。セミが鳴くと梅雨明けが近いといわれるように、東の地方も徐々に梅雨明けしていくことでしょう。
本格的な夏間近に咲いている小石川植物園のシカクヒマワリをお届けします。
天を仰ぐシカクヒマワリ


シカクヒマワリ(四角向日葵) キク科
普通のヒマワリ(向日葵) と背丈は変わりませんが、ヒマワリよりもかなり小さな花を咲かせます。
四角向日葵


ところで、花は向日葵のように丸いのになぜ四角向日葵なのでしょうか?
それはこの写真をご覧下さい。
シカクヒマワリの茎

わかりますか?これはシカクヒマワリの茎です。丸ではなくて四角なのがわかりますか?茎が四角いので四角向日葵なんですよ。

名前はどこから付けられるかわかりませんね。
シカクヒマワリ


「天仰ぐ 向日葵の花 仰ぎ見る」

「向日葵の 眩しき花に 君の顔」


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2008年07月15日

紅花

知っているようで知らない紅花をお届けします。

紅花(べにばな)
英語では「サフラワー」です。
紅花日本にはシルクロードを経て、6世紀に高句麗(こうくり)の僧侶が日本に紹介し、推古天皇の時代から、紅色の染料をとるための植物として利用してきました。


ベニバナベニバナの花の色は黄色。紅色にするには花を摘んですぐに水にさらして乾燥させる。これを何度も繰り返すと紅色になります。ベニバナの色素は99%が水溶性の黄色で、赤の色素は1%しかないんですよ。


種子からコレステロールを取り除くリノール酸を含む良質の油が採れるので、紅花油(サフラワー油)と呼ばれ、サラダ油として用いられたり、マーガリンの原料になったりするのでご存知でしょう。

光源氏は葵上(あおいのうえ)を弔う喪服に使用しました。
別名を末摘花(すえつむはな)といいます。
茎の末の方から咲き始める花を摘み取ることからこう呼ばれます。
ベニバナ2源氏物語に詳しい方は知っていると思いますが、第6帖「すゑつむはな」から登場する末摘花(常陸宮姫)という人がいます。その姫は鼻が赤いことから「紅鼻」とも呼ばれ、同じ読みの「紅花」にちなんで源氏がこの女性につけたあだ名が「末摘花」です。


「あさきゆめみし」という源氏物語の漫画で私は読みましたよ。


紅花の色は黄色から徐々に赤い色に変わるんですね。はじめて見ました。マウスオンでご覧下さい。


「鮮やかに 咲きてうつろう 紅の花」


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2008年07月09日

イワタバコ(岩煙草)

昨年の記事(イワタバコ)で『実は名前をずっとイワタ・バコだと思っていて、「何だ?バコって?」と思っていたらイワ・タバコだったんですよね。大いなる勘違いから興味を持ってました』と書いたんですけど、今年もまた同じ姿が見られるだろうと撮影しにいってきました。
ちゃんと同じところに咲いていたので、撮影した写真を見比べてみると「なんだ、ほとんど同じじゃないか!」と思うほどでした。

紫色で星形の花がかわいい花ですよ。マウスオンでご覧下さい。


水の流れとイワタバコをマウスオン→クリックでお楽しみ下さい。


イワタバコ日本の山野の沢筋などの湿り気のあるところに自生しています。大きい葉っぱが煙草の葉に似ていて、岩壁に生えるところから「岩煙草」です。

花の近くにはこんな張り紙が

「タスポ不要です
     岩煙草」

冗談ですよ!


「曇天に 星の花咲く イワタバコ」



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ヒツジグサ

今年も登場「ヒツジグサ」。

ヒツジグサスイレンよりも小形の花で、スイレンほどは群生しないのでしょうか?いろいろな写真を見てもポツンポツンとしか見られないことが多いようです。


花は未(ひつじ)の刻(午後1〜3時)に開くのでこの名が付きました。
白くて清楚な花です。
孤高のヒツジグサ


ぽつんと寂しい白いヒツジグサには、ふらっと訪問者がやってきました。どこに何がいるかわかるでしょうか?
ナツアカネとヒツジグサ


ヒツジグサとナツアカネわかりましたか?
左下のドクダミの葉っぱの近くに赤いからだのナツアカネがいるのわかりますか?全体に暗めなのでわかりにくくてごめんなさい。


これがそのナツアカネです。ヒツジグサの周りを飛び回ってちょっと休憩中でした。
ナツアカネ


「競わない 美しさあり ひつじぐさ」


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2008年07月05日

ネジバナ

今年も登場「ネジバナ」です!
この時期に撮影しないとすっきりしないなぁと思って、過去の撮影日を調べてみたらなんと2006年は6/28、2007年は6/29。しかも今年は6/28と、この時期はネジバナに呼ばれてるみたいです。

ネジバナが勢ぞろいしてますよ。よく見ると右に巻いてるもの、左に巻いてるもの、巻いてるのか?というものもありますよ。
ネジバナの群れ


シロツメクサの中に遊びに来ちゃいました。
シロツメクサとネジバナ


花菖蒲の前のネジバナ。マウスオンでどうぞ。
ちょっと緑色が強く出すぎちゃってますね。


石垣を見つめるネジバナ。どれくらい昔から石垣を眺めてきたのかな。
江戸城の歴史も見つめてきたのかもしれないなぁ。
石垣を見つめるネジバナ


ネジバナとキノコネジバナが見つめているかと思えば、ネジバナを見つめるキノコもいました。
「いいなぁ、ネジバナは。いつも注目されてさ。」
なんてすねてるようでした。


こっちには主役交代でタンポポが泣いてました。ビエーン(T.T)
泣くタンポポ


やっぱりすっと立つネジバナが良いですね!
すっと立つネジバナ


「ネジバナよ 捩れてもなお 空目指す」

「ネジバナの 階段つたい 駆け上がれ」


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2008年07月01日

ハンゲショウ(半夏生)

7月1日は七十二候の一つ 半夏生(半夏生ず)と言われ、夏至から数えて11日目にあたります。またこの日の正午が1年の折り返しとなります。
農村では、半夏(はんげ)の天候によって豊作になるか凶作になるかを占ったり、麦の収穫祭をおこなうなど、農業にとって大切な目安の日です。
関西地方では、田に植えた稲の苗がたこの足のように大地にしっかりと豊作になるようにとの願いから、たこを食べる習慣があって、甘露煮、柔らか煮、酢だこ、天ぷらなどが作られます。

今回お届けするのは昨年に引き続き植物のハンゲショウをお届けします。
ご存知の通り、花に近い葉っぱの一部が白くなり、半分化粧したように白いことから半化粧、半夏生の頃に花をつけるからこの名前になったともいわれます。

半分白い葉は、花びらのように見えるドクダミの白い苞葉(ほうよう)の元の形え、これが進化してドクダミの白い”花”の形になったそうです。
半化粧


半化粧の白いところを表と裏から見てみると・・・マウスオンでご覧下さい。

意外や意外。よくわかりませんでしたね。

ハンゲショウの白い部分は虫を誘うためといわれてますが、そのとおりのようですよ。白いところにクモが止まってます。
ハンゲショウにクモ


ハンゲショウの白い花の部分にアブが止まりました。マウスオンでどうぞ


「ハンゲショウ 暑さにかまけて 半化粧」

「ハンゲショウ 白粉(おしろい)塗って 虫誘い」


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2008年06月27日

ノカンゾウ

今回はノカンゾウをお届けします。
誰ですか?ノフウゾウとかいってる人は?
それは「野風憎」。河島英五の歌ですよ。『お前が二十歳になったら 一緒に酒でも飲みたいものだ』なんて歌っちゃいますよ〜

本題に戻って、花のノカンゾウです。皇居東御苑で撮影しました。

ノカンゾウ(野萓草)  ユリ科
カンゾウ(萱草)は、ユリ科ワスレグサ属の多年草。
花が一日限りで終わるため、忘れ草(わすれぐさ)という総称で呼ばれるようになりました。

ノカンゾウの花をマウスオン・クリックでじっくりと眺めてください。


お次はしべ達のダンスをどうぞ!
スラッとした姿で軽やかにダンスを踊ってますよ。
しべのダンス


「時忘れ 踊り続けて 忘花」


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2008年06月26日

ホタルブクロ

今回は蛍が飛ぶ頃に咲く蛍袋をお届けします。

ホタルブクロ(蛍袋)
キキョウ科の多年草。初夏に大きな釣り鐘状の花を咲かせます。
別名:雨降花、釣鐘草、提灯花、風鈴草
「蛍を捕まえてこの花の中に入れたので蛍袋」といわれています。でも、この花の咲くやや乾燥した場所と、蛍のいる水辺とは縁がないのでこの謂れは?ですが、優しい風景を思わせるのでそっとしておきます。

花言葉
愛らしさ・誠実・忠実・正義・熱心にやり遂げる・悲しい時の君が大好き

ホタルブクロの花をマウスオンでご覧下さい。
風に揺れて鐘の音が聞こえてきそうですよね。


こういう筒状の花を見ると覗きたくなるのでしたから覗いてみちゃいました。
ホタルブクロ.JPG

よく見てください。この二つの花の中。違うところがありますよね。わかりますか?花の中心にある柱頭の形が違いますよね。先が割れていないほうがまだ新しい花なんです。

ホタルブクロは開花した時には雄しべは奥のほうに枯れて縮んでいて、雄しべの花粉は雌しべの周りにくっついてるんです。
ホタルブクロの中


この花の奥の方にある蜜を求めて虫がやってきたときに、虫の体に花粉をつけて運んで貰って、別の花の開いている雌しべの柱頭に花粉を渡してもらうようです。こんな風に虫が入った時ですよ。自家受粉をしないための方法のようです。桔梗も同じ構造なのでキキョウ科の戦術なんですね。
蛍袋の中の虫


頭を使うのはこの辺で。

ドクダミの花にささやきかけるホタルブクロの花。時に釣鐘のようにジーンと体に響くように、時に風鈴のように軽やかに耳に心地良いように。
ホタルブクロとドクダミ

時には情熱的に!
ホタルブクロの情熱


「目に優し 耳にも優し 風鈴草」


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2008年06月23日

水面の紫陽花

しばらく続いた紫陽花シリーズの最終回です。あ、前回は多摩川台公園の紫陽花の最終回ですよ。

今回は水面に映る紫陽花の表情をお届けします。

林試の森の池のほとりに咲く紫陽花と紫陽花を見守るカメさん達
紫陽花とカメ


皇居東御苑の二の丸池のほとりに咲く紫陽花です。ガクアジサイが水面を覗き込みすぎて顔をくっつけちゃいました。
二の丸池の紫陽花


紫陽花と鯉紫陽花を間近で見ようと泳いで近寄る鯉。季節ごとにいろいろな花を見て、目の肥えた鯉なんでしょうね。


コイのランデブー仲良く手?をつないで紫陽花の見学中。
「羨ましかったら君も彼女とコイ!」だって



「紫陽花に 恋した鯉と 恋談義」

「戯れて 水面につきし 手毬花」


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2008年06月22日

電車と紫陽花

多摩川台公園の紫陽花シリーズ最終回です。最終回はあじさい園の脇を走る東急電鉄とのコラボレーションです。

東急目黒線に乗り入れている都営三田線の車両と紫陽花です。マウスオンでご覧下さい。


東横線を走る東急の車両です。
紫陽花と東横線


ガクアジサイと東横線を走るみなとみらい線の車両
ガクアジサイとみなとみらい線

目黒線と紫陽花東急目黒線を走る車両と紫陽花。あの電車は私の家の最寄駅を通過して行くんですよ。


「紫陽花の 便りも電車に 揺られゆく」


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身近な自然からの便り

タグ:東急 紫陽花
posted by ブドリ at 22:53 | 東京 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | 花歩記 いろいろ | 更新情報をチェックする