引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2009年01月17日

上野ぼたん苑

冬牡丹の季節がやってきましたね。
東京で冬ぼたんを一般公開しているのは上野東照宮だけ。ということで、今年も上野東照宮のぼたん苑に行ってきました。
撮影に行ったのは1/12の成人の日。
この日は天気予報では晴れであったにもかかわらず、撮影中のお昼過ぎににわかに曇りだして一時みぞれが降って寒い日でした。

冬牡丹は雪ん子のように寒さ除けのワラ囲いの中で可憐に花を咲かせています。近くに咲く水仙と一緒に見事な牡丹です。マウスオンでどうぞ。


冬牡丹と上野東照宮の五重塔を一緒にマウスオン・クリックでお楽しみ下さい。


ひっそりと番傘の下で咲く牡丹もいいものですよ。マウスオンでどうぞ。


「時を越え 姿を留める 寒牡丹」


わら囲いの中で牡丹も仲良く咲いていましたよ。マウスオンでどうぞ。


「わら羽織り 寄り添い温もる 冬牡丹」


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2009年01月16日

春への息吹

これからが寒さのピークですね。寒さにめげずに頑張っていきましょう。
今回は冷たい風にも寒さにも負けずに咲く水仙をお届けします。

新宿御苑には水仙がたくさん植えられていて、一斉に咲く頃はとてもいいものですよ。
スイセン達12月には咲き始める真っ白のペーパーホワイトとカップが黄色い日本スイセンです。
青空の下で気持ち良さそうですね。


日本スイセンスッとした立ち姿はユリにも負けてませんね!


ニホンスイセンカップの中の雄しべや雌しべは何を語り合っているのでしょうね。


隣り合って咲くニホンスイセンとペーパーホワイト。お互いを引き立てあって綺麗ですね。マウスオンでどうぞ。


ペーパーホワイト陽射しを一杯に浴びたペーパーホワイトが透けて綺麗に輝いています。


スイセンの向こうで俯くナルシストの向こうでは、2人のナルシストが・・・


「隣り合い 互いを見つめ 水仙花」


そんなスイセンの足もとでは早くも福寿草が開き始めていましたよ。
福寿草



「目立たねど 幸を届けに 福寿草」


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タグ:水仙 福寿草
posted by ブドリ at 23:59 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 花歩記 いろいろ | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

紅梅咲く

今日までお正月に撮影した写真です。
放鷹術を撮影した1/2の浜離宮庭園では早くも紅梅が数輪ほころび始めていました。

新春のあたたかな陽射しを浴びて、喜んでいます。
紅梅


こちらでも気が早い紅梅が開いています。
俯く紅梅


気持ち良さそうに陽射しを浴びて、新年を喜んでいるようですね。


「新年を 咲いて祝わん 梅の花」

「初春の 光に誘われ ほころんで」


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タグ:浜離宮庭園
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2008年11月20日

新宿御苑 菊花壇展2

新宿御苑の菊花壇その2をお届けします。
今回は花の形に特徴のある菊です。

嵯峨菊
嵯峨菊嵯峨菊は、嵯峨天皇御愛の菊として嵯峨御所(現大覚寺)の大沢池の島に植えられたのが始まりで、嵯峨野で発達した菊。細長い花びらが特徴。


細長い花びらが立った嵯峨菊の艶姿をマウスオンでどうぞ。


丁字菊
丁字菊花の中心部が盛り上がって咲く菊で、アネモネ咲きとも呼ばれています。


周りの花びらが紫色の丁字菊です。
丁字菊・紫


伊勢菊
DSC69741.JPG嵯峨菊から変化して出来たものといわれ、伊勢地方(三重県松阪)で発達した菊。縮れた花びらが垂れ下がって咲きます。


ムックのような伊勢菊をマウスオンでご覧下さい。黄色の花はお腹が空いていると錦糸卵に見えるかもしれませんね。



「物語る 菊の歴史に 耳を向け」


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2008年11月18日

新宿御苑 菊花壇展1

11/15まで新宿御苑では菊花壇展が催されていました。
今年も一度は行かなければと思っていたのですが、最終日の15日にようやく行くことが出来ました。時期が遅くて、ピークは過ぎてしおれかけていました。
今回から数回に渡ってお届けします。

菊花壇展は御苑内の日本庭園内に儲けられた上家(うわや)といわれる建物に飾り付けられています。

江戸菊花壇江戸菊花壇
江戸時代に江戸で発達した古典菊。
花が咲いてから花びらがさまざまに変化し、「花の変化」を楽しむ菊です。


いろいろな種類が展示されているのですが、ごく一部のみ紹介させていただきます。

梨花の雪「梨花の雪」
花がしおれかけて、花びらが閉じてしまっています。残念。
コメントを頂いたにゃんぶさんによると「しおれかけている」のではなく、まさに『変化している』最高の状態だそうです。にゃんぶさん、ありがとうございます。

梨花の雪


夢路「夢路」
これはまだしっかりと開いてくれていました。

夢路


大作り花壇大作り花壇
初冬に出てくる芽を1年がかりで枝数を増やして、1株から数百輪の花を半円形に仕立てて咲かせる技法を大作りと呼びます。


「裾野の輝」 花数640輪
裾野の輝


この根本を見るとこのとおり、1本の茎から咲いているんですよ。
大作り根本


「菊の花 今に伝える 江戸風情」


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2008年11月13日

ススキ キラキラ

半月も前に目黒にある自然教育園で撮影した写真になりますが、眩しい位に輝く晩秋のススキの写真をドドーンとお届けします。

ススキ自然教育園内の水生植物園の池の周りで茂るススキと池に映る太陽の光が私を呼んでいるようでした。


風に揺れるススキの穂と風で波立つ池の水面の輝きをマウスオン・クリックでお楽しみ下さい。
穂がゆれ、光がゆれ、すべてがキラキラと輝いていました。


お次はススキの穂の輝きをマウスオンでどうぞ!
ススキの穂の細い毛が微妙に光る加減が綺麗です。


光の素、太陽と芒の競演をマウスオンでどうぞ。


ススキは他の植物と比較しても特別な色や形や飾りがあるわけじゃないけど、太陽との組み合わせはどの植物にも負けない美しさを表現してる。シンプルだからいいのか、わかっててシンプルのままなのか。
人間の目線では理解できませんね。

「晩秋の 穂先に光 満ち満ちて」

「芒の穂 光の粒を 振りまいて」


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2008年11月08日

茶の花

立冬を過ぎ暦の上では早くも冬。それにあわせるかのように、急に気温が下がって、冬が間近に感じるようになって来ましたね。

このブログでもさっそく冬の花「お茶の花」をお届けします。
10/26に撮影していたのですが、冬の季語となるためちょっとこの時期になりました。
昨年も同じような感じで掲載してます(^^;)→「お茶の花


茶の花白い色をしていて、直径3〜5cmくらいの可愛らしい花が10月から11月にかけて咲くんです。
椿(つばき)や山茶花(さざんか)の仲間


正面から、右から、ちょっと上からお茶の花を激写!
たくさんのしべがいい雰囲気です。




       



              





















冬の前の蜜を求めてスズメバチもやってきていました。
刺激しないように、刺激しないようにパチリ!
スズメバチ


スズメバチも何も好き好んで人里近くに棲んでる訳じゃないんですよね。
それに茶の栽培地では、クロスズメバチ類は茶の害虫を抑制し減農薬に役立つ益虫でもありそうな。駆除するだけでなく、上手く棲み分けをすることを考えないといけないんですよね。

「どこ向けど 侘びさびそなえて お茶の花」

「スズメバチ 蜜を求めて 冬仕度」


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2008年11月07日

オレンジのバラ 港が見える丘公園2

今回は港が見える丘公園に咲くオレンジ色のバラをお届けします。

「楽園」
1996年 京成バラ園芸 作出
1996年JRC銅賞受賞
たくさん咲いていたら楽園を感じさせてくれると思います。
バラ・楽園


「夢」
バラ・夢京成バラ園芸作出
さわやかな薄いオレンジ色のボリュームのある花。まさに夢のある花です。


「万葉」
1988年 京成バラ園芸 作出
万葉の時代をイメージした花。波うつ花びらが優美で綺麗なオレンジ色です。
マウスオンでどうぞ。


オレンジ色といっても色合いに花の形と実に様々ですね。

「オレンジに 花を彩る 秋の色」


これにて秋バラは終了予定です。
長くお付き合いくださいましてありがとうございました。
春のバラは何処で・・・

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2008年11月06日

バラ 港が見える丘公園

月曜日の文化の日に行った港が見える丘公園のバラです。
秋バラはミスターバラこと鈴木省三さんが作出したバラをテーマとしていますので今回もこのテーマに沿ってお届けします。

「晴世」
1980年 鈴木省三 作出
晴世は奥様の名前で、金婚式の記念に捧げたバラです。
マウスオンでどうぞ。


「宴」
1979年 鈴木省三 作出
この時期にもまだたくさん咲いてまさに宴を催しているようでした。
マウスオンでどうぞ。


「八千代錦」
1984年 鈴木省三 作出
オレンジ色に黄色が混じっている綺麗なバラ。
マウスオンでどうぞ。


「花笠」
1979年 鈴木省三 作出
山形の夏を彩る花笠祭りを思い起こさせるように鮮やかなバラ。
ちょっと遠目だったので一枚しか写真がなくて雰囲気が伝わらなくてごめんなさい。
バラ・花笠


「さまざまな 愛の形と 暮の秋」


港が見える丘公園はここです↓


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2008年11月04日

バラ「カズエ」

今月は絵本の紹介では愛情月間とさせて頂いていますが、写真でも、家族の想い、平和への思いをお届けしたいと思います。

11/3、港が見える丘公園にバラを見に行きました。そこに「カズエ」という淡いピンクの「カズエ」というバラがありました。

みなさんはこの「カズエ」という名の薔薇をご存知ですか?
バラ・カズエ


今から31年前1977年9月に横浜市緑区(現青葉区)荏田町の住宅地に米軍機が墜落する事故がありました。
この事故に巻き込まれた和江さんと子供二人。二人のお子さんは事故の翌日に、大やけどを負った和枝さんは4年半後の1982年に息を引き取りました。
和枝さんのお父さんの土志田勇さんが悲劇を忘れまいと薔薇生産者に依頼して生まれた平和を願う“愛”のバラです。
土志田勇さんは、「このバラをたくさんの人たちが育てて私たちの平和への思いを広げて欲しい。二度と娘のような犠牲者を繰り返さないで欲しい」の言葉を残して今年の一月に亡くなられたそうです。

1977年の米軍機墜落事故経過については「パパママ・バイバイ 横浜市緑区の米軍機墜落事件」に詳しく載っていますが、概要だけ掲載します。



1977年9月27日、午後1時20分に厚木基地を飛び立った米軍のファントム偵察機が、横浜市の住宅地に墜落。9人の死傷者を出す大惨事となりました。
米兵パイロット2人は墜落前にパラシュートで脱出。まもなく到着した自衛隊の救難ヘリに乗り込み無傷。
墜落現場の住宅地は火の海となっていたが、自衛隊ヘリはそのまま基地へ戻っていった。そして後も日本の警察の現場検証は認められませんでした。

大やけどを負った男の子2人は、病院のベットで、包帯でぐるぐる巻きにされ、裕一郎君(当時3歳)は「パパママバイバイ」と言い残し、康弘君(当時1歳)は「はとぽっぽ」の歌を歌いながら、翌日、相次いで息をひきとりました。

「裕くんと康くんは他の病院で頑張って治療を受けている」という言葉を信じ、それを励ましとして厳しい治療を乗り越え少しずつ癒えてきた和枝さんが愛児の死を知らされたのは、事件から1年4カ月後のことでした。

全身やけどを負った和枝さんは子どもの分まで生きて事故の証人になると苦しい治療に耐えたながら、度重なる治療についての訴えや抗議の電話を国に対して行ないましたが、事故の真相もあきらかにされず、さらに国から精神病者扱いされ、家族にも適切な説明もしないまま、精神病患者だけを収容する国立武蔵療養所に転院を強要されました。
転院して間もなく、事故から4年4ヵ月後の1982年1月26日、31歳の若い命を閉じました。



偶然、3輪のカズエを撮影していました。
亡くなられた母子3人の姿のようです。
カズエ3輪


遺族が寄贈し1985年に設置された母子3人をモデルにした「愛の母子像」が港の見える丘公園にあるんですね。知らなかったので見てきませんでした。残念。
バラは週末までは大丈夫と思われますので、是非足を運んでバラとこの像を見学してください。

いつか戦争兵器の無くなる日が来ることを願って。



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2008年11月01日

烏瓜の実

カラスウリの実がなっているのを目黒の自然教育園で見つけました!
紅葉の季節に先駆けて、赤く色付いた烏瓜の実をお届けします。

烏瓜(カラスウリ)
実を烏が好んで食べることから「烏瓜」
烏瓜の花の写真は以前の記事「カラスウリ(烏瓜)」をどうぞ。

綺麗に色づいてますね。 見られて赤くなっちゃったかな?
烏瓜の実


葉っぱの傘をかぶる烏瓜の実。 昼間の太陽はお肌に悪い?
葉の傘をかぶる烏瓜の実


たわわに実る烏瓜の実。 烏に食べられないように分身の術か?
たわわ烏瓜の実


「烏より 人目に立って 烏瓜」


snake gourd
man than crow
eye-catching


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2008年10月30日

薄(すすき)

今回は皇居東御苑のススキ(薄)をお届けします。

紹介するまでもないでしょうが、あらためて見直してみてください。
ススキ(薄・芒)
石垣とススキ萱(かや)、穂を動物の尾に見立てて、尾花とも呼ばれることもある。
万葉集には、ススキ・尾花・かや・み草の名前で登場。穂が出始めたばかりの尾花(をばな)を"花すすき"・"はだすすき"と詠んでいるようです。


ススキの花穂夏から秋にかけて茎の先端に長さ20〜30cm程度の十数本に分かれた花穂(かすい)をつけます。花穂は赤っぽい色をしています。
この写真はまだ花穂の状態です。


種子(正しくは穎果・えいか)には白い毛が生えて、穂全体が白っぽくなります。種子は風によって飛ぶことができるんです。

秋の月見のお供えには収穫物と一緒に供えられますが収穫物を悪霊から守り、翌年の豊作を祈願する意味があります。沖縄ではススキの葉を環のように結んで魔よけとする風習があります。
真ん中に松の木を従えて、ちょっと顔っぽく!魔除けのススキの魔人です。な〜んちゃって!
ススキの顔


いろいろなススキの表情をマウスオン・クリックでどうぞ。


「石垣に 松を従え 薄の穂」

「風吹いて 哀愁漂う 芒の穂」


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2008年10月27日

秋バラ・日本人のバラ

今回は日本人が作り出したバラを紹介します。すべて神代植物公園で撮影しました。

「紅孔雀」
紅孔雀菊地利吉 作出
1984年JRC金賞受賞



「白鳳」
林俊三 作出
1995年JRC 年度代表芳香種
白さが際立ついい香り(香りの記憶が抜けちゃいました)のバラです。
マウスオンでどうぞ。


「マウントライ」
大田嘉一郎 作出
1985年JRC銀賞受賞
黄色の花弁の縁にピンクがはいる綺麗なバラです。


「飛鳥乙女」
清水順次 作出
1998年JRC金賞受賞
一重のピンク色の可愛いミニバラです。


「香に酔って 思いに酔いし 秋の薔薇」

「秋薔薇の 色に秘めたる 奥深さ」


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2008年10月24日

秋バラ・京成バラ園芸2

今回は神代植物園と代々木公園の京成バラ園芸作出のバラをお届けします。まだバラの写真があるのでもうちょっとお付き合い下さい。

神代植物公園のバラ

「桜霞」
 1990年作出
1990年JRC金賞受賞
小さくて可愛い桃色のバラです。花数が少なくて寂しかったのですが、数輪ずつ房咲きになって、花が株を覆い尽くすそうです。マウスオンでどうぞ。


「黄金(こがね)」
 1993年発表
鮮やかな黄色の花で、まさに黄金色です!マウスオンでどうぞ。


「夢香(ゆめか)」
2004年JRC金賞・芳香種部門金賞
甘い香りが魅力の「香りのバラ」なのですが、花がまだ少なく、しかもちょっと遠かったので香りがわかりませんでした。残念。マウスオンでどうぞ。


ここからは代々木公園のバラです。

「かぐや姫」
1996年JRC「香りの大賞」受賞
バラ特有のきつさのない、優しい香りです。マウスオンでどうぞ。


「花音(かのん)」
 2003年作出
鮮やかなオレンジ色で咲き始め、徐々にサーモンピンクに色が変わっていきます。フルーティーないい香りがあります。マウスオンでどうぞ。


「色に香に 夢のせて咲く 秋のバラ」


毎年たくさんのバラが作られているので、消えていく品種もありますけど、世界中で情熱を傾けられているバラには圧倒されます。

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2008年10月23日

秋バラ・京成バラ園芸

秋バラシリーズはまだまだ続きます。ミスターローズこと鈴木省三さんのバラと、設立した京成バラ園芸作出のバラをお届けします。
「かがやき」以外は京成バラ園芸作出です。

「かがやき」
 1963年 鈴木省三作出
1967年ハーグ国際コンクール銀賞受賞
花色は表弁がビロード光沢の明るい深紅色で、裏弁が濃黄色になり、鮮やかな対照の複色花です。オレンジのバラを作る過程で生まれたのでしょうか。マウスオンでどうぞ。


「うらら」
 1995年作出
1995年JRC金賞受賞
春から秋にかけてコンスタントに咲き続け、華やかな雰囲気をかもしだす花です。マウスオンでどうぞ。


「希望」
 1986年作出
1986年オランダ(ハーグ)金メダル受賞
1986年イタリア(モンツァ)金メダル受賞 
1986年ベルギー(ロエゼラール)銀賞受賞
赤と黄色のバランスが抜群の明るい花を咲かせます。このバランスが海外でも好まれたのでしょうね。マウスオンでどうぞ。


「小夜曲(さよきょく)」
バラ・小夜曲
1996年JRC金賞受賞
淡いピンクのミニチュアのバラです。静かな感じが名前とあっています。


薔薇・小夜曲


「ひな祭り」
 1987年JRC銀賞受賞
名前の通り、小さな花が固まって咲いて賑やかなバラです。



「秋薔薇に 夢と情熱 かけた色」

「様々な 夢の色した 秋の薔薇」


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2008年10月22日

十月桜

薔薇はまだ続くのですが、ちょっとお休みして、十月桜をお届けします。
バラについた滴の写真を撮影した10/11の雨上がりに新宿御苑で撮影したものです。
実は9月のお彼岸の時に数輪ほころんでいたので載せようと思っていたのですが機会がなく、今回も10日以上経ってしまいましたが、今の時期しかないので今回掲載します。

十月桜
開花時期は、10月〜翌1月初旬と3月頃〜4月上旬
全体のつぼみの3分の1が10月頃から咲いて、残りの3分の2は春に咲いて2回楽しめます。

まだ、咲き初めで数が少なかったので数輪の十月桜をマウスオンでご覧下さい。


これから咲こうとする命みなぎる蕾たちです。
十月桜の蕾


雨上がりの空に伸びやかに咲く十月桜をマウスオンでご覧下さい。



「楚楚と咲く 十月桜の しとやかさ」

「秋空に 十月桜も 吸い込まれ」


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2008年10月21日

ミスターローズ その5

ちょっと間が開きましたが、ミスターローズこと鈴木省三さんのバラ特集を再開します!

「秋月(しゅうげつ)」
 1982年作出
月のようにまあるく、柔らかな黄色が綺麗。マウスオンでどうぞ。


「錦絵(にしきえ)」
 1981年作出
濃いオレンジ色と黄色とが交じり合う鮮やかな花。マウスオンでどうぞ。


「銀世界」
 1997年作出
1997年JRC銀賞受賞。
ちょっとピンクが入ったような白で、たくさん咲いた様は一足速い銀世界を思わせてくれます。マウスオンでどうぞ。


「よろこび」
 1955年作出
日本のノイバラを四季咲きに改良した品種。花は小輪で一重、八重、半八重咲き。花色は白、桃色、赤など様々。ここでは八重の桃色でした。
マウスオンでどうぞ。



「秋バラの 香に包まれて ひと時を」


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2008年10月17日

ミスターローズ その4

今回も神代植物公園で撮影したミスターローズこと鈴木省三さんが作り出したバラをお届けします。

「銀嶺」
 1990年作出
1990年JRC銅賞受賞。
クリーム色がかった白の綺麗なバラ。
たしかに雪山を思わせます。マウスオンでどうぞ。


「夕霧」
 1987年作出
源氏物語第39帖『夕霧』
夕霧が落葉宮に詠んだ和歌
「山里のあはれをそふる夕霧に 立ち出でん空もなき心地して」
という雰囲気なのでしょうか。マウスオンでどうぞ。


「星光」
星光 1975年作出
星の光と書いて「せいこう」と読みます。
星の輝きのように黄色の鮮やかなバラ。


バラ・星光


「朝雲」
 1973年作出
1973年ローマ国際コンクール銀賞受賞
初めは黄色で開いていくにつれて、紅色に変わっていく様子が朝焼けに染まる雲を思わせます。
別 名:Oriental Dawn(オリエンタルドーン)
マウスオンでどうぞ。


「花霞」
 1985年作出
クリーム地に明るいピンクが覆ってたくさん咲いている様はほんとに花霞です。マウスオンでどうぞ。


「そよ吹ける 色なき風も 染まりゆく」

「秋の澄む 野に佇んで 心澄む」


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2008年10月16日

ミスターローズ その3

先日の3連休は土曜日は前回の滴の新宿御苑、日曜日は神代植物公園のバラフェスタ、月曜日は代々木公園のバラと薔薇三昧の連休だったんです。
というわけで、たくさん撮影してきました。

今回から、神代植物公園のバラを中心にバラ特集が続きます。
神代植物公園には274種、約5,100株のバラの花が咲き乱れているので、すべてを撮影するわけにはいきませんから、日本人が作り出したバラを中心に撮影してきたので何回になるか連続になるか未定ですが、可能な限り紹介していきます。

まずは、生涯で108種の新種を創出したとされるミスターローズこと鈴木省三さんのバラを今年の5月の続きとしてお届けします。
(以前の記事はこちら→ミスターローズ その1ミスターローズ その2

「乾杯」
 1983年作出
1983年ローマバラ国際コンクール金賞受賞。強健種でとても育てやすい品種。わずかに香ります。マウスオンでどうぞ。


「乾杯と グラス傾け 秋の薔薇」


「緋扇」
 1981年作出
20cm近い花を付けることもある巨大輪種です。マウスオンでどうぞ。


「栄光」
 1978年作出
開花につれて黄から桃赤色に色変わりします。
マウスオンでどうぞ。まだ咲き初めなので黄色いんです。


「花籠」
 1972年作出
色鮮やかでバラらしいバラなのに、古いからかインターネット上に情報がないんですよね。
花籠 花籠2


「緋衣」
 1990年作出
1990年JRC(国際ばら新品種コンクール)金賞受賞
一房に2〜4輪の花をつけます。でも、このときは1輪しか咲いていませんでした。マウスオンでどうぞ。


「秋薔薇を 眺める目には 飽きは来ず」


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2008年10月15日

薔薇の滴

3連休の土曜日は午前中、雨が降り、ようやく昼過ぎに雨が上がったので、新宿御苑にバラの撮影に出かけました。
雨上がりですから、当然私が狙うのは、し・ず・く!
そう、バラの花びらについた滴がターゲットです!

まずは白・黄色系のバラの花びらについた滴です。

ちょっと一言

下の6枚の写真をクリックすると上に大きく表示され、コメントも表示されます。
(但し、WindowsもMacもFirefoxではコメントが表示されません。)
エーデルワイス:白い花びらにつく滴がわかりますか エーデルワイス:今にも落ちそうな滴が ゴールドバニー:陽に透ける花びらの上に並んだ滴が
ゴールドバニー:ちょっとアップで!わかりましたか? シュネービッツェン:陽に透けた花びらと滴がたまらない! シュネービッツェン:滴が陽を浴びて輝きます


続いてピンク系のバラの滴です!

ちょっと一言

下の6枚の写真をクリックすると上に大きく表示され、コメントも表示されます。
(但し、WindowsもMacもFirefoxではコメントが表示されません。)
グラニー:花びらの先の滴がわかりますか グラニー:あ、落ちちゃう! ストロベリーアイス:キラッと光る滴が綺麗!
ストロベリーアイス:アップにしたらちょっとぼけちゃいました! ローゼンライゲン:花びらの上に滑り落ちずに乗っかってます ローゼンライゲン:花びらの上に整列です


ニコールというバラはこちらです。
今にも転げ落ちそうなのにしっかりと乗ってる滴をマウスオンでどうぞ。




       



              



                     






















「花びらの 滴の中に 秋キラリ」


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posted by ブドリ at 23:53 | 東京 ☔ | Comment(5) | TrackBack(0) | 花歩記 いろいろ | 更新情報をチェックする