何の実でしょう?と言ってもタイトルで分かりますよね。
カジノキの実(集合果)です。赤いからって火事の木ではなくて梶の木ですよ。
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カジノキ(梶の木)は、クワ科コウゾ属の落葉高木。雌雄異株。
古代から神に捧げる神木として尊ばれていた為、神社の境内などに多く生えられ、主として神事に用い供え物の敷物に使わ、七夕祭りに供える「歌」を書くのにも使われた。
木になる実はこんなに上の方で、状態のいい身は見られませんでした。
木の上になる実は格好の餌になります。カラスが実を捕らえて食べていましたよ。
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落ちた実もちゃんと食べる相手がいるんですよ。それがハト。
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そうそう、カジノキの実になる前の花の段階を見てみたいですよね。それもちゃんと前に撮影してますよ。その時はちょうどいい高さにある木で撮影してたんです。
もじゃもじゃした丸い塊が、たくさんの雌花が集まっている雌花序で、たくさんついている糸状のものは、花柱です。花柱は、1つの花に1個あります。
しかし、何故にこんな形の花をつけるのでしょうか。
生き残りのためというのはわかりますけど、どうやってこういう形や色になるんでしょうね。
それを考えると、夜も眠れなくなっちゃう!
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