引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2010年09月17日

カジノキの実

この実何の実気になる実〜というわけで撮影してみました。
何の実でしょう?と言ってもタイトルで分かりますよね。
カジノキの実(集合果)です。赤いからって火事の木ではなくて梶の木ですよ。
カーソルを乗せてどうぞ。


カジノキ(梶の木)は、クワ科コウゾ属の落葉高木。雌雄異株。
古代から神に捧げる神木として尊ばれていた為、神社の境内などに多く生えられ、主として神事に用い供え物の敷物に使わ、七夕祭りに供える「歌」を書くのにも使われた。

木になる実はこんなに上の方で、状態のいい身は見られませんでした。
カジノキの実


木の上になる実は格好の餌になります。カラスが実を捕らえて食べていましたよ。
カーソルを乗せてクリックしてご覧ください。


落ちた実もちゃんと食べる相手がいるんですよ。それがハト。
カーソルを乗せてクリックしてご覧ください。


そうそう、カジノキの実になる前の花の段階を見てみたいですよね。それもちゃんと前に撮影してますよ。その時はちょうどいい高さにある木で撮影してたんです。
もじゃもじゃした丸い塊が、たくさんの雌花が集まっている雌花序で、たくさんついている糸状のものは、花柱です。花柱は、1つの花に1個あります。
梶の木の花


しかし、何故にこんな形の花をつけるのでしょうか。
生き残りのためというのはわかりますけど、どうやってこういう形や色になるんでしょうね。
それを考えると、夜も眠れなくなっちゃう!

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2010年08月07日

オニユリを撮っていたら・・・

暑い暑い7/31(土)、あまりの暑さに何を撮ろうという目的も特になく、またもや新宿御苑へ。
困った時の新宿御苑、そう思った通りでした!

母と子の森の休憩所脇に咲いているオニユリがなんとなく気になり撮影してました。
オニユリ

毎年のように見かけるほんとに普通のオニユリです。シベだって御覧の通り、特に変化もなく、ひっそりと咲いているオニユリたちでした。
オニユリのシベ


そう思って普通に撮影していたらビックリ!
たくさん咲いている花のうちの一つからヌッと顔が出てきたじゃないですか!
オニユリの影から


後ろに回って姿をとらえさせてもらっちゃいました。
カーソルを乗せてどうぞ。


後ろから撮ってたら、「なんだよう?」と振り返られて、逃げて行っちゃいました。
振り返るカマキリ


見つけようと思っても簡単には見つからないカマキリさんに偶然出会えたのはオニユリさんのおかげ。やっぱり新宿御苑に行くべき日だったのですね。

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2010年06月21日

花菖蒲を見に行くと・・・

6/13(日)、この日は朝から花菖蒲の撮影に明治神宮御苑に行きました。
明治神宮ですから、まずはしっかりと参拝。
そして、御苑へ。
東門から入り、南池に到達すると、そこで出迎えてくれたのは・・・

どこからともなく表現が難しいのですが「グゥェーー、グゥエーー」という鳴き声が。
その声の方向から探してみると、雄々しくアオサギが立ち、首を伸ばしては鳴いていました。


おおしいアオサギけっして綺麗とは言えない鳴き声でしたが、初めて聞くアオサギの声に「今日、来たことを歓迎してくれたんだなぁ」と嬉しさを覚えました。


歓迎してくれたのはアオサギだけではありません。私が上に気をとられていると、近くの人が下を見て「あ、ヘビ〜」という声が。「朝からheavy(ヘビー)」なんて言ってはいませんでしたけどね。
見てみると確かにヘビです!どうやらアオダイショウのようです。
大きさもそこそこで、神宮の杜を守っているのかもしれません。
この後、ゆっくりと杭の間に姿を消していきました。
アオダイショウも歓迎してくれたなぁ、と喜びひとしお。
マウスオン→クリックでどうぞ。


南池で歓迎してくれたのはこれだけじゃないんです。
アオダイショウの撮影に気をとられていたら、「あそこの杭の左から二番目に〇〇◯が止まってる」と、まわりの人達に教える声が。「え!本当?」と私もその輪の中に!
いました、いました!。わかりますか?スイレンを囲っている杭の上に止まっている翡翠色の宝石、そう、カワセミが!
カワセミは睡蓮に見とれていたようです。
わかりにくいですから、一部をトリミングしましたのでマウスオンでどうぞ。


見ていると、カワセミの近くにモンシロチョウが飛んでいきました。カワセミもモンシロチョウに興味があるようでした。
こちらもわかりにくいですから、一部をトリミングしましたのでマウスオンでどうぞ。


スイレンもたくさん咲いていました。せっかく綺麗なのに、遠いうえに囲われていて見にくいのでちょっと残念。マウスオンでどうぞ。


ようやく菖蒲田です。
菖蒲の花のまわりでは、蜂が「よく来た、ブンブン」と歓迎してくれました。
わかりにくいですから、一部をトリミングしましたのでマウスオンでどうぞ。


今回はここまで。
次回はをしっかり花菖蒲をお届けします。

そういえば、ここまで出迎えてくれたのはみんなにまつわるものばかり!
青→ブルー→サムライブルー→サッカー日本代表!
そうかぁ!日本代表への幸運のメッセージだ!と記事を書いてて気がついた!
予選突破を祈ってくれているんだ!
頑張れニッポン!

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2010年05月21日

殿ヶ谷戸庭園

再びゴールデンウイークのお話に戻ります。
5/2に亀戸天神から東京スカイツリーを見たところまでご報告しましたね。
今回は5/3(月)に訪れた東京都国分寺市のJR国分寺駅からすぐのところにある殿ヶ谷戸庭園についてご報告します。

大正2年から4年に江口定條(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4年には三菱財閥の岩崎家の別邸となりました、昭和40年代の開発計画に対し本庭園を守る住民運動が発端となり、昭和49年に都が買収し、整備後、有料庭園として開園しました。
 なお、庭園の名称は、昔この地が国分寺村殿ケ谷戸という地名であったことに由来します。
 平成10年には、東京都指定の文化財(名勝)となっています。(都立公園・庭園案内より)

庭園の一隅にあるフジの花が見頃を迎えていました。
マウスオンでどうぞ。


段丘の崖にできた谷を巧みに利用した「回遊式林泉庭園」なので、日影も巧みに出来上がります。そして木漏れ日も。
その木漏れ日の中に凛と咲くシャガの花です。マウスオンでどうぞ。


鬱蒼と茂る孟宗竹やモミジの葉が繁る薮にも日が差してきます。今の時期は気持ちイイですよ。
殿ヶ谷戸庭園


ひっそりと咲くキバナホウチャクソウです。
よく知られているのは白いホウチャクソウ(宝鐸草)。その黄色い花といいたいところですが、ちょっと違いますよね。
マウスオンでどうぞ。


この花が見たかったんです。でも、ピークを過ぎていてちょっとしぼみ加減でした。この花はクマガイソウといいます。
袋状の唇弁を熊谷直実が背負った母衣(ほろ)にたとえて名前が付けられたものです。
皇居東御苑にも植えられて入るのですが、ここ数年、成長が今ひとつなのか枯れたのか、姿を見ることがないんです。
この花は乱獲によって自生を見ることは今やまれで、環境省レッドデータブックに絶滅危惧U類(VU):絶滅の危険が増大している種に登録されています。
クマガイソウ


片隅に鹿威しが設置されています。数ある庭園の中で鹿威しがある所は珍しいですね。下の写真をクリックすると別のウインドウで、アニメーションがみられます。
鹿威し


おまけはトイデジカメVQ1015 ENTRYで撮影した鹿威しの動画です。
音声はありませんが、耳をすますと音が聞こえてきませんか。
チョロチョロチョロチョロ・・・・カコーン


大学の頃は近くに通っていたのに全く知らなかったんですよ。
もったいない事してたなぁと思います。

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2010年02月25日

春の息吹・コナラの発芽

お久しぶりです。
真冬の寒さだった2月中旬から、今週は一気に春から初夏の暖かさとなり、体調管理も大変ですが、いかがお過ごしですか?
私は父親に端を発した胃腸風邪にやられ、いつ以来か振り返っても思い出せないくらい久しぶりにダウンし、サーバーのメンテナンスも重なり、久しぶりの更新になりました。
といっても、最近写真を撮れていないので、自然教育園で撮影したものの中からお届けします。

頭上には梅、マンサク、寒桜などが咲き乱れ、足元には福寿草、節分草、そしてフキノトウなどが競演しています。その中に目立ちませんけど、しっかりと春を感じさせてくれるものが動き出していました。

コナラのどんぐりが発芽し始めていました。
コナラの発芽


一生懸命に地中に向かって根を伸ばし、体を持ち上げようとしています。
「ヨッコラショ!」
そんな声があっちからも、こっちからも
根を伸ばすコナラ


思わぬものに頭を押さえつけられたって、負けずに根を伸ばし、立ち上がろうとしています。
「こがなことで、絶対にくじけやーせん」(坂本龍馬風で)
くじけないコナラ


どんなに泥を被ったって、それは今だけ。もうちょっとすれば、陽の目をみられるんだ〜
立ち上がるコナラ


寒くたって、一枚脱いで軽くなれば、一歩踏み出せるさ。
さぁ、殻に閉じこもってないで脱いでごらんよ。
殻を脱いだコナラ




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2010年01月17日

穂綿 飛ぶ

日本海側の地域では雪の様子はいかがでしょうか。
東京都心では12日に初雪、15日には朝の最低気温が氷点下0.3度を記録して2年ぶりの冬日となるなど、寒い日が続いていますね。

そんな東京の雪を、といいたいところですが、私の上空では冷たい雨だったので初雪を見ていません。そのかわり、雪のような写真をお見せします。それがこれ↓マウスオンでごらん下さい。

これホントに雪じゃありませんよ。雪は上から下ですが、これはどちらかというと下から上に舞い上がって落ちてきます。
これは今日のタイトルの通り、ガマの穂綿が風に舞っているところです。新宿御苑の母と子の森で撮影しました。

水辺になら大抵のところで見つけられるガマの穂。
穂綿が爆発し、風に吹かれ、穂綿が飛散しててこんな状態になってます。マウスオン・クリックでどうぞ。


風が吹くとフワーッと一斉に空に向かって飛び出すんですよ!初めて見てビックリ!そして感動!!マウスオンでどうぞ。
一斉に飛びたつ蒲の穂綿。一つの穂の中には数十万個の種子が詰まっていて、穂綿となって飛び立つそうです。


風に舞う蒲の穂綿、一つをマウスオン・クリックでどうぞ。

風に吹かれてみんなと飛んで
風に吹かれて気がつきゃ一人
どっちへ行くのか
どこへ着くのか
わからず飛んで
答えはきっと風の中
風の吹くまま
気の向くまま
風に吹かれて飛んでみよ

遠くまで飛ぶ穂綿、近くに落ちる穂綿。水に落ちた穂綿で池はビッシリ。水に落ちるとタネはすぐに沈んで、命の芽を出す支度にかかります。
水面を埋め尽くす穂綿


こんなことを考えていたらいつしか夕方になり、ガマの穂が夕日に染まり始めました。わずかに残った穂綿が金色に輝くひと時。
金色に染まる穂綿

いつ飛ぼう
今度風が吹いたら飛ぼうかな
もう遅いから明日の朝
やっぱり暖かい昼
一日遊んでから
でも飛ぶときは元気に行くよ

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2009年12月02日

桜満開!

タイトルを見て、「え?この時期に桜?」と思いますよね。
でも、春だけじゃなく冬を迎えた今、見ごろの桜もあるんですよ。
その桜をお届けします。

十月桜(皇居東御苑 11/24撮影)
名前は十月桜なのですが、開花は早いところでお彼岸の頃から咲き始め、年明けまで次々と咲いていきます。そして春、3月末から4月上旬にかけて咲く2度咲きです。
初冬の空に桜が咲いています。
十月桜


一つ一つはソメイヨシノと同じように小さい花ですけど、陽だまりで頑張って咲く桜に健気さを覚えます。マウスオンでどうぞ。


冬桜(皇居東御苑 11/24撮影)
晩秋から初冬にかけて咲き、今が盛りです!
十月桜も冬に咲くのでまとめて冬桜とよざれることもあります。
冬桜


紅葉をバックに咲く冬桜です。桜と紅葉が見られるのもなかなか乙なものですよ。
紅葉と冬桜


わずかな蜜を求めてハナアブが一生懸命に働いていました。
冬桜とハナアブ


このそばでソメイヨシノは虫に喰われ、紅葉しながら、散るまでのひと時を太陽と戯れていましたよ。マウスオンでどうぞ。


最後に珍しい桜をもう一つ
ヒマラヤ桜(戸越公園 12/2撮影)
11月下旬〜12月下旬にかけて咲きます。
常緑なので一緒に葉も展開します。
日本の桜の原種といわれていて、ヒマラヤ山脈に分布しています。
ネパールの故ビレンドラ国王が日本留学中に熱海市に寄贈した種子から育てられた3本がしられてます。
マウスオンでどうぞ。


蜜が滴り落ちるようにたくさん萼筒にためるのが特徴なので、鳥たちも集まってきます。メジロがわかりますか?
ヒマラヤ桜とメジロ


「陽だまりで 一息ついて 冬桜」


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2009年10月24日

夕日と踊る

今回は写真を一枚だけ次週の予告としてお届けします。

夕日と踊る・・・
夕日と踊る


さぁ、夕日と踊っている花は何かわかりますか?
来週は神代植物園よりこの花をお届けします。

「頬寄せて 秋の入日と ワルツ舞い」


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2009年10月20日

コスモスの中のコスモス

今日のタイトルは「コスモスの中のコスモス」ですが、これぞ「コスモスの中のコスモス!」というわけではなく、コスモスの中に咲くコスモスということです。まぁ、説明よりは見てもらった方がいいですね。

たくさんのコスモスを見詰めるコスモスです。マウスオンでご覧ください。


近くのコスモス、遠くのコスモス。
見るところを変えれば景色は全く変わる。
マウスオンでどうぞ。


日差しを浴びて、歓喜の声をみんなに届けるコスモス。
マウスオン・クリックでどうぞ。


まぶしい日差しに満面に笑みをたたえるコスモスの花をマウスオンでどうぞ。


今日の最後は夕日の中にたたずむコスモスです。
「今日も一日、風に吹かれても頑張ったなぁ。
 明日は明日の風が吹くってね。
 Tomorrow is another day.」


「コスモスの 風に吹かれて 夢を見て」

「風の中 光を纏う 秋桜」


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2009年09月15日

咲き始めた彼岸花

日々秋の気配が色濃くなっていますね。
目にして秋を感じる最初の花が、秋の彼岸にあわせて咲き出す彼岸花ですよね。
日曜日の昼間、富士山を撮影する前に行った浜離宮庭園で見つけました。

咲き始めた彼岸花思いもかけない場所で彼岸花が咲いていました。ここはあまり人は通りませんけど、散策路になってるところ。近くでじっくりと見られるようにひょっこり顔を出してくれたんですね。


秋空と彼岸花青い秋の空に真っ赤な彼岸花が映えますね。いつ見てもいい組み合わせです。


太陽を見上げる彼岸花。
お彼岸の時季に咲いてあの世(彼岸)とこの世(此岸)をつないでいるのかもしれませんね。あの世とこの世は境目なんてなくて繋がっているのかなぁ、なんて感じさせられますね。
秋の日と曼珠沙華


まもなくお彼岸。
今の私たちがあるのもご先祖様のおかげ。
ご先祖様に感謝の気持ちを込めてお線香をあげましょう。

「天仰ぎ 思う人あり 彼岸花」


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2009年08月01日

脱皮?

いきなり問題です。これはなんでしょう?
これな〜んだ虫じゃないのはわかりますよね。
ヒントは新宿御苑で撮影した、有名な木の一部です。


もうちょっと考えてください。変化していく様子をマウスオン・クリックでどうぞ。


わかりましたか?
プラタナスの木正解は新宿御苑では名物のプラタナス並木のプラタナスの樹皮です。
樹皮が剥がれ落ちて、まさに脱皮しています。剥がれ落ちた後はこんなまだら模様になるんですよ。


こんなふうにめくれたりもするんですよ。マウスオンでどうぞ。


プラタナスが樹皮を一枚はいで一回り大きくなっていくんです。まさに脱皮!
いや、ひょっとして、夏は熱いので一枚脱いで涼んでるのかもしれません。
いやいや、一足早く、日焼けした皮がめくれてるのかも?
プラタナス(モミジバスズカケノキ)を見つけたら、はがれた樹皮に注意してよく見てみてくださいね。

「プラタナス 一枚脱いで 夕涼み」


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2009年04月03日

菜の花にギャング

菜の花の3回目になります。今回は菜の花畑にやってくるギャング集団「ヒヨドリ」をお届けします。

細い菜の花に上手に留まるヒヨドリ。言い換えると、ヒヨドリが留まっても折れない菜の花。このヒヨドリが大人しくしてないんですよね。
ヒヨドリと菜の花


菜の花の上や間を縫って飛び回ってるんです。マウスオンでどうぞ。


このヒヨドリ、花の蜜なども食べるんです。吸うんじゃなくて食べるんです。つまり、花ごと食べちゃうんですよ。マウスオンで見てください。


咲いてる菜の花をパクパクと食べていくんですね。それも1羽ではなくてこんなにたくさんで!でも、これだけたくさん咲いているので、減ってる感じはしませんよ。菜の花も咲くだけでなく、食べてもらって、ヒヨドリの命が繋がっていくことを喜んでいるのでしょう。
菜の花を襲うヒヨドリ


「咲くものと 食べるものとで 春の園」


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2009年04月02日

青空の下の菜の花

菜の花の2回目です。

雲が広がる菜の花上空12時を過ぎ、お昼を食べてからも空にはこんな雲が広がっているので、もう青空は広がらないだろうなと思い、あとチョットしたら次のところに行こうと思っていたら・・・


晴れてきた空にわかに雲が割れ始めたかと思ったら、あっという間に太陽が顔を出し始めました。


晴れてくるとあっという間に青空が広がって、菜の花が気持ち良さそうに伸びを始めました!マウスオン・クリックでどうぞ。


日射しを受けて菜の花も眩しそうです!マウスオンでどうぞ。


太陽に届けすっかり顔を出して、眩しい太陽に届けとばかりに伸びをする菜の花です。


「菜の花の 太陽目指して 伸びをして」


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2009年04月01日

曇天の下の菜の花

3/28(土)は朝から曇り空で、花冷えというにはちょっと寒いぐらいの天気でした。この3月はあまり写真を撮りに行っていなかったので、雨じゃなきゃとカメラを抱えてしゅっぱーつ!
最初の行き先は菜の花に染まる浜離宮庭園。
到着したのは10時前。まだ、見学者もまばらでのんびりと撮影できる時間帯。さあて、撮影開始です!
人も写らず、広々とした菜の花畑です。
菜の花畑


広々しても空は曇天。かえって菜の花の色が鮮やかに見えます。
マウスオンでどうぞ。


黄色の絨毯が広がってこのなかに飛び込みたい気分ですね。
マウスオンでどうぞ。


菜の花と東京タワー
浜離宮庭園に来ると抑えたくなるのがこのビルの間に見える東京タワーと菜の花のカットです。菜の花が引き立て役か東京タワーが引き立て役か。
そんなの関係ねぇ〜



曇天に立つ菜の花曇り空の下、冷たい風が吹いても菜の花も東京タワーも真っ直ぐに立っています。



「曇天に 花菜明りが 道照らし」

「菜の花に 手招きされて 右左」


でも、この後、次の撮影地に向かおうと思ったら・・・
おっと、今回はこの辺にして続きは次回です。

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2009年03月31日

つくしんぼ

今年は会えないかと思っていた土筆になんとか会うことができました。ここ数年見続けている皇居東御苑の片隅で。

土筆と杉菜

土筆はご存知かと思いますが、正しくは「杉菜(すぎな)」の胞子茎(ほうしけい)というものです。
胞子嚢穂をつけない茎は葉緑体をもって緑色、つける茎(胞子茎)は葉緑体を持たずに淡褐色で、いわゆるツクシ(土筆)になります。

わらべうたにも歌われてますよ。どんな歌なのかは知りません(^^;)

曲名:つくし
作詞 /五十野惇、作曲 /早川史郎
1.つくしだれのこすぎなのこ
2.つくしはるですあそぼうよ

これがスギナ林。足もとに広がってるだけですが、這いつくばって眺めると林ですよ。
スギナ


土筆つくしの由来は実にさまざま。
スギナにくっついて出てくる事から「付く子」、袴の所でついでいる様に見える事から「継く子」、「澪標(みおつくし)」(船が港へ入る通路を示した杭)の「つくし」(突き立った杭のように見えることから)、「突く突くし(”突き伸びる”)が由来とも。「つくしんぼ、つくしんぼう」(土筆ん坊)とも呼ばれます。
漢字の「土筆」は、土に刺した筆のような姿、から。


よく見てください。土筆の傘の部分の形が違いますよね。
土筆三態

一番右が胞子を飛ばす前、一番左が飛ばし始め、真ん中がすっかり飛ばしてしまった状態です。

「スッと立つ 土筆眺めて 立ち尽くし」


カジイチゴの葉蔭の土筆眩しい陽射しに土筆もちょっとカジイチゴの葉蔭で一息。
咲いているカジイチゴの花が土筆には見えただろうか。
あ!背伸びしてみようとしてますね。



土筆も一休み


スミレの花と仲良く春を満喫していました。
ちょっとお邪魔してごめんね。
スミレと土筆

スミレ(墨入れ)と筆で大工仕事でも相談してるんでしょうかね。

「肩並べ 何語り合う 春の使者」


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2009年03月30日

ヒュウガミズキとトサミズキ

先日トサミズキを紹介したところ、mahoさんから頂いたコメントで、ヒュウガミズキとの違いという話題になりました。
そこで、二つの花を並べて違いをみんなで学びましょう!
皇居東御苑には両方とも揃っているので、あらためて撮影してきました。

トサミズキ
大型の木で、幹も枝も太くなります。名前の通り、土佐(高知県)に自生しています。一つの花序に5ー10個の花が垂れ下がります。マウスオンでどうぞ。


また、雄しべの葯(やく)がやや濃い赤色をしています。
トサミズキの雄しべ


ヒュウガミズキ
花の数は2〜3個で、トサミズキに比べると、小型です。名前に反し、日向(宮崎県)には自生しません。自生地は、石川県〜兵庫県にかけての、日本海側地域だけ。日向守だった明智光秀の所領に多かったために付いた名です。
マウスオンでどうぞ。


また、雄しべの葯(やく)が黄色いのが特徴。
ヒュウガミズキの雄しべ


トサミズキとヒュウガミズキの違い、分かっていただけたでしょうか?
また気になることがあればどうぞ。できる範囲で調べに行ってみたいと思います。


「右見ても 左を見ても 花の春」


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2009年03月27日

トサミズキ(土佐水木)

今回まで3/15に新宿御苑で撮影した花シリーズです。
最後はトサミズキ。
最近は特に珍しい花ではありませんが、高知県の石灰岩地や蛇紋岩地にのみ自生する花木です。でも、ミズキとついていてミズキの仲間に似ているのですが、実はマンサク科です。
トサミズキ


穂状の花序を出して花弁はヘラ形で5枚。雄しべは5本で、葯は紅色。
仲間のヒュウガミズキは一房の花の数は少なく、花はまばら咲きで、トサミズキは一房の花の数が多く、花は下向きで、 花の中心が赤い特徴があります。
土佐水木の花


青空に映える黄色いトサミズキの花です。
思えば春の花は黄色が多いですよね。それはなぜでしょう。
ちゃんと理由がありました。
春に咲く花に黄色が多いのは、受粉を媒介する昆虫に関係があるらしいです。春にいち早く活動を始めるアブの仲間が最も敏感に反応する色が黄色。さらに黄色系の花は昆虫にえり好みされない傾向があるらしいんです。虫の活動が少ない春先に、確実に種を保存していくためには特定の虫をえり好みしていられないので、虫たちの好みに合わせて花の色を選んだということのようです。
青空に映える黄色いトサミズキの花をマウスオンでどうぞ。


「青空に 鈴の音鳴らす 土佐水木」

「風に揺れ 虫にアピール 土佐水木」


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2009年03月26日

ハナニラ(花韮)

今回も3/15に新宿御苑で撮影した花をお届けします。
その名も「ハナニラ」。
葉っぱをちぎって匂いをかぐと名前のとおりニラのにおいがする花なので「花韮」です。
花は上3枚、下3枚
ハナニラ


ウィズレー・ブルー別名:ベツレヘムの星
この花は青いので"ウィズレー・ブルー"という種類だと思います。他に白いハナニラがあって、"ユニ・フローラ"という種類です。



ハナニラ・ウィズレーブルー

球根植物で数年間植えっぱなしにすると結構増えます。うちの庭にもあるので良くわかるんですけど、茂る葉が野良猫の座布団のようになっており花茎がつぶされて咲くのが難しい状況です。

花韮・ウィズレーブルー


「地に咲いた 星を見つめて 春思う」


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posted by ブドリ at 23:27 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | 花歩記 いろいろ | 更新情報をチェックする

2009年03月25日

柳の新芽と花

ソメイヨシノも咲き出して春が近づいたと思ったら、寒くなってソメイヨシノも咲いていいのか悪いのかちょっと足踏みしてるので、今年はちょっと長めに楽しめそうですね。
ここでの桜の写真は週末に撮影するまでもうちょっとお待ち下さい。

今回はモクレンの写真と同じ日に撮影したヤナギの新芽をお届けします。
ヤナギも桜に負けない輝きを放っていましたよ!

オノエヤナギ(尾上柳)の新芽と花
川沿いや湿地に生える柳です。開花期は3月〜4月。
枝先についてる毛虫みたいなものが花の塊です。新芽と花が春の日射しを受けて輝いています。
オノエヤナギ


日射しを受けるオノエヤナギの花がキラキラです。眩しくて見てるだけでポカポカになりました。


イヌコリヤナギ(犬行李柳)
コウリヤナギ(コリヤナギ;行李柳)に似ているけれども、役に立たないという意味のイヌがついた名前です。
柳は花粉ができる雄株と雌しべのある雌株が別々の木なんですよ。これ雄株です。紫赤茶色の葯が熟すと黄色い花粉が出てきます。
ウミウシとかなまこみたいな感じですよね。ヘビ花火がモコモコしてきた感じにも見えます。
イヌコリヤナギ


イヌコリヤナギの花の葯は日差しを受けて眩しく輝いて、春の暖かさを感じさせてくれます。


柳の下に柳の下にドジョウはいませんでしたけど、水面で太陽がくつろいでましたよ。
キラキラ、ゆらゆら


「柳の芽 光り輝く 命の芽」


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posted by ブドリ at 23:53 | 東京 🌁 | Comment(5) | TrackBack(0) | 花歩記 いろいろ | 更新情報をチェックする

2009年03月16日

咲き始めたハクモクレン

3/4の記事「モクレンの蕾 動く!」でお伝えしたモクレンの花がいよいよ咲き始めました!

3/15の日曜日、咲き始めた頃だろうと思い、午前中から行ってみました。
木全体は、蕾がもう今にも咲きそうな状態で雪が積もったかのように白く色付いていました。マウスオンでどうぞ。


たくさんの蕾は「さぁ、花びらを開くぞ!」と準備万端でした。
マウスオンでどうぞ。


よく探すと、花を開いているものがありましたよ。開いたばかりの初々しい白木蓮の花です。マウスオンでどうぞ。
咲いた白木蓮.JPG


こちらにも開いた花がありました。まるで白いハトが飛び立つようです。
羽ばたくハクモクレン


「気持ちよく 空に羽ばたく 白木蓮」


温かな日差しに導かれて、花びらを一枚、また一枚と開いて春の香りを漂わせ始めています。マウスオンでどうぞ。



「白木蓮 光に誘われ ほころんで」


今回の写真はお昼頃に撮影した状態です。これが閉園間近になると・・・それは次回です。

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posted by ブドリ at 22:42 | 東京 ☀ | Comment(3) | TrackBack(0) | 花歩記 いろいろ | 更新情報をチェックする