引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2010年11月12日

浅草寺とスカイツリー

深川のお酉様、富岡八幡宮の酉の市の撮影をしたあと、足を運んだのは浅草・浅草寺。

普通の日曜日だというのに浅草はすごい人。気持ちの良い秋の空につられて多くの人で賑わってい、ぶつからずには前に進めません。
カーソルを乗せてご覧ください。




そして、今月中に大営繕が終わる本堂です。本堂を覆っていたシートも取り除かれ、綺麗になった姿を見せてくくれています。
浅草寺・本堂


富岡八幡宮から浅草に行った目的の一つは菊花展。浅草菊花展は「戦後焼け野原と化した浅草。復興に立ち上がった浅草の人々は昭和27年、浅草寺の菊供養に観音本尊の宝前に菊を捧げ、参道に花を供える事により、浅草菊花会を発足させました。境内に見事な菊花を陳列して愛華の精神を分かち合い、参拝の多くの人々にも喜ばれ、名実共に関東一の称賛を博するようになりました。」(浅草観光連盟)とのこと。
それならばと見に行ったのですが、菊花展ですから、咲き比べです。きれいに咲いて剥いたのですが、私が想像してたのとちょっと違ったので残念ながら撮影意欲がわきませんでしたが、ちょっとだけその雰囲気をカーソルを乗せてご覧ください。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


浅草寺といえば五重塔、そして建設中の東京スカイツリー。
宝蔵門脇からスイングパノラマのWIDEモードで撮影すると、五重塔・宝蔵門、そして東京スカイツリーがなんとか収まりました。
浅草寺・スイングパノラマ
SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


菊の奥に佇む五重塔と東京スカイツリーです。
現在の五重塔は、戦災で消失したために昭和45年に再建されたものです。
五重塔も東京スカイツリーも制震構造は中心を貫く柱という共通点があるのです。コンピューターなどの無かった時代のすぐれた知恵が現代にも生き続けているのです。
五重塔と菊 東京スカイツリーと菊
SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


宝蔵門と東京スカイツリー宝蔵門と東京スカイツリーです。
たくさんの人がこの角度から撮ろうと次々にやってくるんですよ。
携帯やiPhoneなど思い思いに撮影してました。
東京スカイツリーは今、第二展望室の工事中です。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


本堂前からもスイングパノラマモードで撮影。
目の前のお水舎が目立って宝蔵門が隠れちゃいました(^^;)
本堂前でスイングパノラマ
SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


3時半近くになるともう太陽は夕方の雰囲気を漂わせる様になりましたね。
そりゃそうですよね、この日は立冬だったんですから、冬らしくなってもおかしくはない時期なんですよね。
五重塔を眺めると、社務所の屋根でたたずんで夕暮れ迫る太陽を見つめるハトがいました。
太陽の近くには彩雲も見えていました。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


五重塔とスカイツリーそれじゃそろそろ次の目的地に向かおうと、歩き出した方向で振り返ってみると、五重塔とスカイツリーが揃い踏みで写るじゃないですか!
新しい技術と古来からの知恵。どちらも捨てたものじゃない。

SONY α55+SONY DT16-105 F3.5-5.6


そしてこの後、歩いて次の目的地へと向かったのです。
この続きはまた次回。

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2010年06月17日

新旧交代?

地デジ移行まで約1年。
戦後復興のシンボルとして、昭和のシンボルとして頑張ってきた東京タワーにまさかこんな日が来るなんて!
まさか、東京タワーを吊り上げ、撤去の準備が・・・
東京タワーが

そんなわけありません。皇居前広場から見たら、手前に建設中のビルのクレーンと重なっただけですよ。見る位置によってクレーンで吊られているように見えたというわけです。
東京タワーはテレビ放送用の電波塔としてだけではなく、いろいろな目的で使われているのでそう簡単にはなくならないでしょう。いや、無くして欲しくはありません。

かたや、平成12年4月開業予定の東京スカイツリー。
こちらは着々と工事が進み現在398mと400m目前。
都庁から見るとこんな感じです。マウスオンでどうぞ。
手前はモード学園コクーンタワー。


今は第1展望台の部分(てっぺんの張り出している部分)を工事中でこの部分が出来上がるまでは上に伸びません。
なぜかと言うと、クレーンの吊り上げ長の関係で、ここまでとこれから先の部分は同じように組み上げられないそうです。
そこで、まず、第1展望台が組みあがった後、張り出した屋根部分を作業ヤードとし、クレーンを組み直し、荷揚げ専用とする。
次に、展望台の作業ヤードに高層マンション建設でおなじみのマストアップ式クレーン(東京タワーの写真に写っているようなクレーン)を立てる。
吊り上げ用クレーンと組み上げようクレーンのセットにして上を組み上げていくそうです。
私の説明じゃわかりにくいでしょうから、詳細は大林組の東京スカイツリーの作り方大公開を御覧下さい。
建築技術に興味がない人でも、「へー!こんなふうに組み立てるの!」と驚かされますよ。

よく見るとツリーの心柱の基本は五重塔の構造を基にしてるとわかります。
いにしえびとの技術力に学び、現代の技術力を加える、まさに温故知新の東京スカイツリーです。

ところで、クレーンをおろすのはどうするんでしょう。
ひとつずつバラして下ろしていくのはいいのですが、問題は最後に残る一つ。
最後の一つはバラしてスカイツリー内を下ろしていくのでしょうかね。
それを考えると夜も眠れなくなっちゃいます。
今はワールドカップで夜も眠れませんけど。

今回は写真が少ないですけどこれでご勘弁を。

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2010年06月03日

曹洞宗大雄山最乗寺 その2

大雄山最乗寺の2回目です。

今回は結界門から奥となります。
結界門(けっかいもん)より道了大薩の浄域とされています。

結界門をくぐり、右手の77段の石段を登ると御真殿があります。ご神殿前にも御柱が立てられていました。
前回の夜の御供式、そして朝の大護摩奉納の大祈祷と続きます。
朝は本堂での読経を終えた後、御真殿での大護摩祈祷となります。
僧侶に続いて御真殿へと進みます。マウスオンでどうぞ。



「真殿」には「御神鏡」があったり、「真殿」だけでなく「本殿」にも榊が活けてあったりと、本来仏教では有り得ない、神仏混淆の色彩が見られます。
大雄山最乗寺・御真殿


大雄山最乗寺・高下駄御真殿の脇には奉納された大小の高下駄が並んでいます。天狗さんの履き物は、高下駄だが、下駄は左右一対そろって役割をなすところから、夫婦和合の信仰がうまれ奉納されるそうです。


大雄山最乗寺・奥の院への石段高下駄を過ぎると鬱蒼とした老杉に囲れた350段余りの階段があり、その頂上に奥の院があります。


その石段の途中にはやはり天狗様が控え、お守りしています。マウスオンでどうぞ。


御本地十一面観世音菩薩(当山守護道了大薩の御本地)が奉安されている奥の院です。大雄山の一番高いところにあります。
大雄山最乗寺奥の院


ここからは今来た階段を降りてもいいのですが、奥の院の右奥に舗装された下山路があります。この下山路もたくさんの老杉に囲れています。杉のエネルギーもとても気持ちがよく、心洗われるところです。マウスオン→クリックでどうぞ。


大雄山最乗寺慧春尼堂下っていくと慧春尼堂があります。御開山了庵慧明禅師の妹で教えを慕い出家した慧春尼様のお堂です。お堂の中央に慧春尼様の石像が安置され周りには願いを込めてあげられたたくさんの紅白のたすきが奉納されています。
ちなみに朝5時半の朝日を浴びる慧春尼堂です。


大雄山最乗寺下山路の朝日振り返ると坂の上から朝日が降り注いでいました。この朝日がこのすぐ後にいいものを見せてくれるんです。


下山路を下ると、護摩供養の時間が近かったので部屋には戻らず本堂へ。本堂へ向かう途中で太陽を見上げると、綺麗に暈が広がっていました。よく見えた本殿前から撮影しちゃいました。
暈


本堂・御真殿での護摩供養を終え、朝食をとると出発です。バス停までるく途中にある三門です。最近建て替えられたのでとても綺麗でした。
過ぎの中に佇む三門もマウスオンでどうぞ。


まぁ、ざっと大雄山最乗寺を紹介させていただきました。
ここはとてもいい場所ですね。まったく空気が違います。
神聖な場所だということがよくわかります。

このあと、大雄山から富士山東口本宮冨士浅間神社(須走浅間神社)へと向かいました。
その模様はまた明日。

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2010年06月02日

曹洞宗大雄山最乗寺

前回でゴールデンウイークの記録は終わりですが、その週末に出かけたお寺をご紹介します。

知り合いに誘われて、5/8(土)・9(日)と南足柄市にある曹洞宗大雄山最乗寺へ行き、お籠もりをしてきました。
お籠もりは夜に御供式(ごくうしき)を奉納し、翌朝には大護摩奉納の大祈祷をします。

大雄山最乗寺(道了尊) 草創応永元年(1394年)。
福井の永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ格式のある曹洞宗のお寺です。
創建に貢献した道了という僧が、寺の完成と同時に天狗になり身を山中に隠したと伝えられることから、道了尊とも呼ばれています。
この道了にちなんで、境内には多くの下駄が奉納されています。
大雄山最乗寺全景大雄山最乗寺の全景です。これだけ見てもかなり大きなお寺だとわかります。


最乗寺境内到着してから夕飯前にみんなと、翌朝5時から一人で寺域を散策しましたので撮影順はバラバラですが、普通の道順に並べてご紹介します。


上の写真を撮ったすぐ右に書院があり、書院の脇には光明亭があります。マウスオンでどうぞ。


大雄山最乗寺本堂ここを進み、右手の階段を登ると本堂があります。この日の前日に、六百回大遠忌法要のために本堂前に柱が立てられたばかりとのことで、まっさらな柱でした。


大雄山最乗寺・多宝塔本堂前を左に行くと、開山堂・金剛水・鐘楼・多宝塔があります。

鐘楼↓と多宝塔→
大雄山最乗寺・鐘楼


それを過ぎると洗心の滝、その奥に不動堂があります。
不動堂は倒木の恐れがあるようで付近は立入禁止でした。
マウスオンでどうぞ。


この洗心の滝からの流れにかかるのが御供橋(ごくうばし)、そして結界門があります。
御供橋は普段は通行する事ができないようになっていて、一般の人は両脇に並行している圓通橋を渡ります。結界門の前には天狗様が構えています。御供橋、結界門、両天狗様をマウスオン→クリック→ダブルクリックでどうぞ。


この御供橋の前で御供式が行われます。
夜の八時に御供橋前に祭壇を設け、大僧正と僧2数名の読経の中、頭からすっぽりと白装束でぐるぐる巻きにされ目視が出来ない若僧が、その頭にお供えの御ひつを持って、山内を駆け巡るのです。
もちろん補助の白衣の僧も彼を支えるように、付き従っているのですが、それでもかなりなスピードで裸足で山内を駆け巡ります。
夜の秘儀は参籠者でないと拝見できません。
残念ながら御供式は撮影禁止ですのでお見せできませんが、始まる前に撮影した祭壇と開かれた御供橋をマウスオンでどうそ。


何とも言えない荘厳な儀式でした。
この先の御真殿、奥の院などはまた次回。

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2010年05月27日

伸び行く東京スカイツリー

悠真シリーズは前回で終わり。次は6月中旬に会うまでのお楽しみです。

悠真を連れて羽田空港にいった目的が私にはもうひとつだけありました。
それがこの写真です。
ただの飛行機の写真じゃん!なんて思わないで下さい。
真ん中辺にぼんやりと背の高い物が見えませんか?あれが東京スカイツリーです。もっとはっきりと見たかったんですけど、暖かくてもやってしまってはっきりとは見えませんでした。5/22で389mに達しています。
飛行機と東京スカイツリー


せっかくなのでもう一枚。ポケモンジェットとその向こうの東京スカイツリー。左の奥の方にありますよ。
東京スカイツリーとポケモンジェット


ちょっと見えにくいで、5月2日に撮影にした写真もお見せします。
東京スカイツリー正面の北十間川から上を見上げて見ました。この日の高さは358m、でかい!
商業施設が建設されますから完成時には見えなくなっちゃいますのでこれだけ足元が見えるのも今のうちですよ。


せっかくなので足元から上をマウスオンでどうぞ。


押上駅近くの北十間川にかかる橋から川に映るツリーを眺めてみました
。マウスオンでどうぞ。

ご存知のように建設中の東京スカイツリーは一大観光スポット。人が多いんですよ。マウスオンでどうぞ。


業平橋のホームからもよく見えますよ。通過するりょうもう号とのツーショットをマウスオンでどうぞ。
この場所からもおすすめですが、撮影時はホームの端から離れて電車に気をつけて下さいね。


吾妻橋から見た東京スカイツリーここから浅草に出て、吾妻橋から一枚!
アサヒビール社屋と通称うんこビル、墨田区役所に挟まれた東京スカイツリーです。完成時にはここから見ても一番高いビルになりますね。


水上バス発着所から見た東京スカイツリーです。
竜馬号と最新鋭のヒミコとのコラボレーションをマウスオン→クリックでどうぞ。


東京スカイツリーのてっぺんで作業しているクレーンは鉄骨を吊り上げているだけかと思ったら、空に雲も吊り上げてたんですね〜
空にクレーンでメッセージをかけたらいいですね〜。な〜んてね(^^)
雲を釣り上げる


現在は第1展望台の形が徐々に現れてきているようです。
見る楽しみが増えてきました!

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2010年04月26日

小田原城 桜紀行番外編 御幸の浜

小田原城 桜紀行の最終回は番外編として太平洋を望む「御幸の浜」をお届けします。

小田原城から国道1号線を越えて5分ほど歩くと御幸の浜に到着します。
御幸の浜は、明治6年(1873)、明治天皇と皇后がおそろいで、漁夫の地引網をご覧になり、以来、「御幸の浜」と呼ばれるようになったそうです。
御幸の浜


久しぶりに波の音を聞きました。押し寄せる波の音っていいもんですね。マウスオンでどうぞ。


引く波の様子をみるのも久しぶり。
引く波


打ち寄せる波を、波頭を左から。マウスオンでどうぞ。


長く続く海岸線を見るのも何年ぶりだろう。もう、記憶にない。打ち寄せる波とともにマウスオン→クリックでどうぞ。


波に洗われ、丸くなった石も何を思って太平洋を見つめているのでしょうね。
波に洗われて


ブロックに激しくぶつかり砕け散る波も時に荒々しく、時に弱々しく。
砕け散る波をマウスオン→クリックでどうぞ。


打ち寄せる波をボーッと眺めながらトイデジカメVQ1015Entryの動画モードで撮影してみました。
8ミリで撮影したような雰囲気です。音はありませんので波の音を想像してみてください。どんな音が聞こえてきますか?


「うららかと 程遠くとも 春の海」


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2009年07月11日

水玉の列

東京では降るような降らないような空模様が続く梅雨真っ只中。
全国的に梅雨空が続いて、ジメジメとしていますが、気分もジメジメとしていませんか?

ちょっと気分を変えてもらうために小さな贈り物をお届けします。

自然教育園の植物を保護するワイヤーに列を成す水玉をマウスオンでどうぞ。


ワイヤーは縦横に張られているので、それを使って上手にクモは巣を作ってるんですよね。そのクモの巣にも水玉がのっかっていました。マウスオンでどうぞ。


蜘蛛の巣の上に乗っかった水玉の中には、小さな別の世界が映し出されていました。あなたにはどんな世界がみえますか?
蜘蛛の巣の上の水玉


「雨の粒 蜘蛛に捕まり とどまれり」


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2009年03月14日

東京タワーと・・・

今年はじめての東京タワーの登場です。
開業50周年を向かえ、さらに観光客が増えている東京タワー。休日に行くと、展望台へのエレベーター待ちの行列がズラリと並んでいます。

私はそれを横目に東京タワーの周りをグルっと回ってこんな景色を探してるんです。
太陽を背負う東京タワー


東京タワーの撮影に来れば必ず寄るのが世界貿易センタービル。1/3からリニューアル工事をしていましたが、3/6にオープン! で、3/7に行ったというわけです。
フロアはガラリと変わってました。一角にはチャペルが出来ていて、結婚式ができるようになっているんです。でも、景色をゆっくり見たい人にとっては非常に邪魔なんですけどね。
さらに変わったのが、壁側が鏡張りになったこと。これもいいような悪いような。
世界貿易センタービル正面に太陽が来ると、後ろの鏡からも反射が気になったり、夜景の時も室内の明かりの反射が増えて上手くないのでは。
あ、私が写ってる!


それでは東京タワーをマウスオンでどうぞ。


今回、お見せしたいのはここから。まさに心象スケッチです。
いつも活躍してくれているメインカメラ「SONY α100」と東京タワーです。いつも撮るだけでは可哀想なので、私の好きなものと一緒に撮影しました。
α100と東京タワー


東京タワーを狙っている姿もどうぞ。
東京タワーを狙うα100


東京タワーを眺めて近くはいろいろな花、ちょっと遠くて東京タワー、大分遠くて富士山、もっと遠い雲や空、もっともっと遠い月や太陽までこなしてくれる我が愛機「α100」に感謝の一枚です。
欲を言えば富士山も見えたらよかったんですけどね。



「我が愛機 愛しきタワーと 春の日々」


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2009年01月19日

氷が張って

冬も本番の寒さが続きますね。東京でも池には氷が張るほど朝晩は冷え込んでいます。
17日に私が行った明治神宮の南池では日当たりの関係で午後になっても氷が張りっぱなしでした。
本当は毎年冬にやってくるオシドリを撮影しに行ったのですが、それ以上に氷の張り具合が半端じゃありませんでしたよ。

明治神宮南池広い範囲に氷が張っているのが分かりますか?左側が南になるんですけど、こちらは茂みがあって、池の半分ぐらいはほぼ1日中日が当たらないみたいです。


ちょっと日の当たり具合を強調してみると・・・氷の表情が分かりますね。
明治神宮南池の氷


場所を変え、見る角度を変えてみると、氷が3層に分かれているのが見えますね。
明治神宮の氷層


何でこんな風に3層に分かれているんだろうかと考えながら写真を撮っていて、時間が経つにつれて納得しましたよ。
この写真をご覧下さい。真ん中あたりの白く見えるところに木々の間から日が当たっているんです。
氷に光

一番岸に近い部分は昼過ぎからは日が当たらないので日が暮れるにつれて氷が成長し、午前中は日が当たって溶けるを繰り返し、薄い層が成長。
一番奥の層はほぼ一日中太陽が当たらないので冷えたままで氷が厚く成長。
そして、真ん中の部分は手前部分で出来た氷が、日に照らされ、亀裂が入り浮遊し、流氷のように漂い、北風で奥へと吹き寄せられ、くっつきあって氷の層を形成したのかなぁ?

それで、この真ん中の層は下の写真のようになるのでは?マウスオンでご覧下さい。氷がひび割れてるような模様になってますよね。


この氷を見るとみんな石を投げ入れて割れるか確かめてるんです。綺麗な氷の層を傷つけないでくれと思いながら見てたんですけど、これが割れないほどしっかりと凍ってるんですよ。大人が握れるぐらいの石でも割れてませんでしたから結構厚くなってるということですよね。東京でも条件次第でこれだけしっかりとした氷が張るんですね。

不思議な氷の模様の出来方を考えたり、氷への日の当たり具合を撮影したり、氷を見てるだけでも飽きませんでした。結局、オシドリの写真をすぐそばの北池で撮影しながら1時間半もここにいましたよ。

「氷張り 石で厚さを 確かめて」

「投げ入れた 石でも割れぬ 氷張り」


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2006年07月12日

空・雲・富士山

昨日の空に続いて、本当に久し振りに見えた富士山の写真です。
でも本当にウス雲の向こうにかすかに見える富士山なので目を凝らしてみてください。


マウスを乗せてご覧下さい。かすかに見える山頂付近のズームが見られます。

P7110018.JPG

富士山の中腹に雲がたなびいているのがわかりますか?クリックすると少し拡大した写真が見えますのでそちらで見て下さい。

P7110032.JPG

日の入り間近の雲に隠れた太陽からわずかに漏れてきた光の筋が富士山を照らします。

P7110044.JPG

わずかな夕焼けに浮かびあがる富士山です。
「梅雨の時期に富士山が見えるなんて滅多にないのに良く見えてるよ」というおじさんまで出現。
周囲にいた観光客も富士山を見つけ一生懸命撮影していました。

「かすかでも 雄雄しき姿 夏の富士」

「富士山に 吹き飛ばされたか 梅雨の雲」


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2006年06月09日

梅雨入り

東京は今日、ついに梅雨入り。平年より1日遅いという。
いよいよ1ヶ月以上にわたる雨の季節の到来。

梅雨入り


「水の輪の 数を数えて 梅雨暮らし」


でもこの梅雨も一つ見方を変えれば実りをもたらす雨なのだ。

びわ

びわも雨に濡れながらこんなに色付いて。収穫までもう少し!

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2006年05月10日

水滴

今日は雨上がりにちょっと日が照ってきたので、ひょっとしてとカメラを抱えて外へ。
そよ風つうしんの森のどんぐり屋さんが撮影していた虹の水滴の撮影に挑戦してみました。

まずはカタバミの葉にのっていた水滴をどうぞ
R0012767.JPG
 葉の真ん中に大きな水滴がのり、その周りに小さな水滴が沢山のっかっています。
 ちょっと触れるとコロンと転がっていってしまいます。
 微妙な具合にのっかっているんです。


ハナニラの葉についた水滴です。ピント合わせしている時に水滴が虹に見えたのをヒントに遊んでみたら虹みたいに撮れました。マウスオンでどうぞ。


こちらはカタバミの葉の上の水滴でチャレンジしてみました。マウスオンでどうぞ。


P5100246.JPG シランの葉についた水滴です。
 葉の裏側から透かして撮影してみました。
 葉脈も綺麗に見えています。


「青時雨 転がる玉に 虹を秘め」

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2006年04月28日

明日を夢見て

明日へ

4/27 皇居 日比谷堀にて

              雨上がりの街角
              少し明るくなった空の下
              明日を夢見る僕達がいる
              明日はどこで花を咲かせよう

              雨に打たれても
              風に吹かれても
              踏みつけられても
              慌てることはない

              ゆっくり咲こう
              そして
              世界に一つしかない
              花になろう



「たんぽぽの 綿毛に夢を 重ね見る」


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雨滴

今日は雨が降ったり止んだりの天気。
どちらかに落ち着いてくれれば写真を撮るか撮らないか決めやすいのにと恨めしい1日。
そんな今日の日中、雨が止んでいる束の間に、公園を歩いて撮影しました。
こんな雨がしとしと降る日にはきっとあるに違いないと探しました。

雨滴1

コロンと葉の上に半球を描く水滴
落ちた雨粒の大きさで露の大きさが変わるのか?


雨滴2

葉の上にいくつも雨滴がのっている
葉は重くないのだろうか?


雨滴3

花にも微妙なバランスで雨滴がのる
花に彩を添えるかのように


すべての葉の上で丸くなるわけではなく
かといってならないわけでもなく
水滴は葉を選んで丸くなる。
光に輝く水滴は雨の日の贈り物かもしれない


「春雨の わずかばかりの 贈り物」


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2006年04月25日

めまぐるしい

今日はなんともめまぐるしい天気だった。
午前中曇りから陽射しが出てきたので、外に出ていたというのもあって、「よし!これなら!」と写真を撮りに明治神宮・代々木公園に行くことに。
が、原宿駅に着くと空が曇っている。急速に雲が広がって明治神宮の参道を歩いている途中から雷が鳴り出し、程なく雷雨。やむなく雨宿りをして約1時間。雨が止んで陽射しが出てきたので外に出て写真を撮り始めた。

R0011507 R0011508
本殿前の参道は青空がのぞき、本殿前では雲が動いて青空が広がり出していた。

R0011533
宝物殿近くの北池では水面に青空が覗き込むほどに回復したのに、程なく一転。
またまた雲が広がり始めて。


R0011541 R0011552
北池上空も宝物殿前の芝生の空にも怪しい雲が急速に!そして・・・

雷雨
こんなに雨が降り出しました。前を行く外人さんたちが駅の方向に迷っていて「Harajuku?」と方向を聞いてきたので、私は「Acchi!」と指で示しながら流暢な日本語で説明し、地図で確認しようとしているので「ここはここ」と指で示してあげ、雨で撮影も出来ないので駅の方向に先導してあげました。最後に「Arigato!」と一言。
軽く手を振って別れた頃にはまた、青空が広がってるのになんだ?!


晴れかい
こんなに太陽が眩しく顔を出しているというのにまだ傘が必要なくらい雨が降ってたんです。


ほどなく雨が止み、急速に天気が回復するとあたりはこのような景色に。降った雨が蒸発してあたりに立ち込めていました。
蒸発 蒸発2

「春雷に もてあそばれて 右左」

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地図はここから
posted by ブドリ at 23:25 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | .風景  | 更新情報をチェックする

2006年04月20日

暴風雨のち快晴

今日の午前中は突然の暴風雨という大荒れの天気。

暴風雨
こんなにひどい雨が降っていた午前中。


雨だれ
隣の家の排水パイプから伝って落ちる雨だれも勢いよく。


お昼を過ぎるとそれが一転して快晴に!黄砂も一緒に洗い流してくれたよう。
スズメ遊ぶ


雨に埃を洗い落としてもらって太陽に輝く葉の間でスズメも遊びだした




太陽がこんなにも眩しく輝きだした午後のひと時。マウスオンでどうぞ。


坂の上の空
坂の上の空も抜けるような青空。このまま空に続けばいいのに。

ちなみにこのかなり急な坂で、2段になっています。


「雨上がり 砂を払って 風光る」


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posted by ブドリ at 23:15 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | .風景  | 更新情報をチェックする

2006年04月18日

春の光

昨日は暖かな春の日差しを感じる一日。
春の陽射しを浴びながら公園を歩いていて、葉を透かす光に捕らわれました。
春の陽射し1


春の陽射し2

チューリップを透かす春の陽射しにも捕らえられました。


春の夕日

昨日の夕陽です。「変な太陽」という女性の声が聞こえたので、どれどれ?と思って見てみたら、「変な太陽じゃないよ!春霞の向こうの太陽だろ!綺麗じゃん!」と言いたくなりました。
もうちょっとはっきりと見えればいいんですけど、太陽にも空と同じようにグラデーションがかかってたんですよ。

「春の陽の 温もり個々に 表現し」
  

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posted by ブドリ at 09:42 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(1) | .風景  | 更新情報をチェックする

2006年03月12日

春の装い

春二番といえるような強風の吹き荒れた暖かくも厳しい1日の様子です。
今日は余計な言葉を省略します。俳句だけでお楽しみ下さい。

温む池

〜近所の公園にて〜

「温む池 春の嵐に しわ寄せて」


〜ここからは 世田谷区 羽根木公園にて〜

衣脱ぐ

「春風に また一枚と 脱がされて」


散る梅

「梅散らす 風が伝える 春便り」


一丁前

「連れられて 君も梅見か 生意気な」


梅一輪

〜羽根木公園 飛梅〜

飛び梅伝説:菅原道真は都落ちの時を迎えて、紅梅との別れを惜しんで
「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」
と詠みました。そんな主人の心を感じた梅が、一夜にして大宰府まで飛んできて、根を下ろしたと伝えられています。
「飛び梅の 主思うか 誰思う」 


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2006年03月11日

穏やかな日

今日は東急大井町線等々力駅を中心として庚申塔巡りの散策。そして等々力渓谷を行く。

穏やか1


重い言葉
〜金剛寺にて〜
境内に並ぶお地蔵様達も春のポカポカ陽気に気持ち良さそう。
花々に囲まれて喜んでいるかのよう。

このお寺の門前に掲げられた言葉。考えさせられる言葉です。
撮影してる私が写ってますね。

「春の香に 硬いお顔も ほころんで」 



飛行機雲

雲もなくいい天気だと空を眺めたら一筋の雲が。
飛行機まで気持ち良さそうに青空のキャンバスに描いていた。
まるで春を引っ張って来ているかのよう。

「青空に 春の知らせを 描き行く」



変わり梅
あるお宅の庭先に咲いていた梅です。
よく見て下さい。1本の木に紅白の梅が咲いています。
「思いの儘」という品種が、淡紅色、紅色、絞り、白と1つの枝の中にも色々な花を正に「思いの儘」に咲き分けるようなのでこれなのか?とにかく珍しいので一枚。

「芽出度くも 紅白そろい 梅競う」



穏やか2
〜等々力渓谷〜
ここから等々力渓谷へ
まずは上から眺めてみた
この辺りはまだ流れは穏やか
水面に移る木々の影は長閑に
そして散策する人たちは軽やかに
渓谷はどこまでも長閑に

「川流る せせらぎ耳に 長閑な日」

等々力渓谷


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2006年03月09日

遠くを望む

東京タワー遠望

〜恵比寿ガーデンプレイスより〜

昨日の暖かさから一転
冬に逆戻り

遠くて近い東京タワー
近くて遠い東京タワー
見えそうで見えない東京タワー
ふとしたところで見える東京タワー
意外と見えないものってこんなものかな
無理に見ようとしなくてもいいのかもしれない
見える時が来るのかもな

「春遅し 寒さに震え 霞む先」

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posted by ブドリ at 21:57 | 東京 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | .風景  | 更新情報をチェックする