ところが近年、品種改良を重ね、徐々に青みがかったバラを咲かせることが出来るようになってきたんです。花と花を交配させて品種改良していく方法と、他の青い花の遺伝子をバラに組み込んで遺伝子操作による方法です。私としては交配させる方法で進むことを望みますね。
青系のバラを紹介します。すべてマウスオンでご覧下さい。
青いバラは香りが強い傾向があります。
わたらせ
1977年 日本 小林森治 作出
世界に先駆けて作出された青バラの第一号品種です。
品種名は、小林氏の住んでいた栃木県に流れる清流「渡良瀬川」の名前に由来。
ブルームーン(Blue Moon)
1964年 ドイツ タンタウ 作出
明るい藤色で、藤色の代表花のひとつです。この色彩と香りの豊かさから青系の中では、世界中で最も愛されている品種。
英語でブルー・ムーンというと“極めてまれに”という意味
ブルーライト(Blue Light)
1995年 日本 伊藤良順 作出
花色はブルームーンよりピンクがかってる薄紫。1994年 JRC「香りの大賞」受賞しました。
マウスオンでご覧下さい。
ムーンシャドウ(Moon Shadow)
1995年 アメリカ J&P 発表
ラベンダー色で、濃厚な香りがします。
1993年 JRC「香りの大賞」受賞 (JRC-日本バラ会)
「涼しさを 色で届ける 青きバラ」
いかがでしたか、青みがかったバラは。
さて、次回はどんなバラが登場するでしょうか。お楽しみに。
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青みがかったバラ、とてもキレイですね(*^^*)
写真の周りに同じ色のバラがなさそうなのは、品種改良がまだまだ難しい状態にあるからなんでしょうか?
角度とかの問題で、そう見えているだけならすみません(汗)
2、3、4枚目の写真は、どれも素晴らしくよい仕上がりの、紙粘土細工を思わせます。
ブルーライト、今すぐにでも香りを嗅いでみたいです♪
青みが入って、なんとも上品な紫色のバラ!!
高貴さをな感じさせつつも、優しさを感じられる、そんな雰囲気を感じます(^^)
ブルーライトのマウスオンの写真。
花びらに写しだされた花びらの影、とってもス・テ・キ♪♪
「わたらせ」の周りに花がないのは、ここに青系の花が新たに植えられたようで、まだ枝が広がっていないので寂しい感じなんです。数年すれば賑やかになると思いますよ。
いい香りなのでしょうが、薔薇に囲まれてると途中で麻痺しちゃってわからなくなっちゃってました^^;
単独で花の香りを嗅いで見たいです。
青い薔薇はちょっとお菓子のようですよね。
なぎママさん
白い薔薇に青い水を吸わせて青くしたバラも売ってますね。それとは違うんですよ(^^)
青系の薔薇は赤い薔薇とは違う高貴さがありますよね。