皆さんはホオノキと聞けば朴葉焼きなどに使われる葉っぱを思い浮かべるでしょう。その木の花です。
とても大きな花が咲くのはご存知でしょうが、この花は「雌性先熟性があり、開花後は雌性、翌日に雄性、さらに翌日には生殖機能を失う。」というのをご存知ですか?何を言ってるのかわからないと思いますので、噛み砕いていうと雌の時期と雄の時期があるということです。
写真でご覧下さい。
マウスオンでご覧下さい。半開きが雌性、全開が雄性の花期です。
よくわかりませんよね。もうちょっとじっくり。
雌性の状態
雄期
生殖機能終了
この写真はすっかり雄しべがなくなってしまいました。
これは自家受粉を防ぐための手段なんです。
自然界はよく出来たものですね。
俳句は今回はお休みです!
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【花歩記 いろいろの最新記事】
このお花、一見花びらが硬く感じるんですけど、実際はどうなんでしょうか?
葉のように、硬めなのかな?
葉やお花のどちらかしか知らなかったとしても、こうやってブドリさんが教えて下さるので、とても勉強になりま
す(^-^*)
本当に、自然界の仕組みには、溜め息が出ます。
たしかに水に浮かんでたらスイレンのようですね(^^)
花びらは意外と柔らかいんですよ。
私も勉強しながら記事を書いてますので、少しでも学んでもらえると嬉しいです(^^)
自然界で生き残っていく姿って、本当にすばらしいものばかりですね〜〜。
いつも未知の世界をいろいろ教えてくださり、ありがとうございま〜〜す♪
父が、落ち葉を拾って押し葉にしては、俳句を書いて人様に差し上げていました。
いちばん印象に残っている句は
< 寝袋に 夜の冷えまさり 仏法僧 >
という句です。
仏法僧が好きで、寝袋を持って鳳来寺山まで聞きにいっておりました。
私も言葉だけだったらわかりませんよ。頭の片隅に留めつつ花を見て写真を撮って確認して「なるほど!」ですからね。
自然界の奥深さや楽しさを感じてもらえると嬉しいです。これからもお伝えしていきますね。
森のどんぐり屋さん
お父様が朴の葉に俳句を書かれていたのでしたね。
俳句もその情景が浮かび上がってきて素敵ですが、森のどんぐり屋さんの自然への憧憬の素地がお父様からなのだなぁとシミジミと感じられます。