春といっても初夏に近い花に移り変わっています。
タイトルをまさか「きんさん・ぎんさん」て読んだ人はいませんよね。
キンラン(金蘭) ラン科 名前の由来は文字通り林で黄色い花が金色に輝いて見えるため。絶滅危惧種のレッドデータにランクされています。
「キンランと 呼ばれる花の しとやかさ」
ギンラン(銀蘭) ラン科 茎の先に3〜6個の白い花をつけますが、完全には開きません。キンランに対して白い花なのでギンランです。キンランよりも小型。
昨年は皇居内で見つけられなかったのですが、今年は見つけました。
「しとやかに 咲けど誇らぬ 銀のラン」
ハナイカダ(花筏) ミズキ科
葉の表面の中央付近に淡緑色の4弁の花をつけ、夏に同じ場所に黒っぽい実をつけます。葉の中央につく花を、筏に人が乗った姿に見た名前。
マウスオン→クリックでごらん下さい。
なぜにこんな形になったのか、不思議な花です。
「ハナイカダ 花乗せどこへ 漕いでゆく」
イチハツ(一初、一八、鳶尾) アヤメ科
アヤメの類の中で一番早く咲き出すのでこの名前になったとか。
「一初よ 一か八かと 咲くまいな」
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皇居の東御苑へは行ったことがありません。
いいところみたいですね。
キンランは行き会うことが多いのですが、ギンランは見たことがありません。
正装していなくても入れてもらえるのでしょうか??
どれも見たことも聞いたこともないようなお花です。ハナイカダは、特に面白いですね〜♪♪
タイトルを「きんさん・ぎんさん」とは読みませんでしたが、「きんきん・ぎらぎら、夕日が沈む〜〜♪♪」・・・童謡??と読み間違えちゃいました(^^;
皇居東御苑はとてもいいところですよ。
貴重な植物も多く柵が少ないので植物を身近に感じられます。
ここで初めてであった植物もかなりあって勉強になるところです。
正装していなくても入れますよ。
ちなみに、基本的に月曜と金曜が休みです。
なぎママさん
絶滅危惧種もあります。植物との垣根が低いこの場所でも見に来る人のマナーによっては危険です。遊歩道からはみ出して歩くとこれから芽を出すはずの植物が植わっている地面を踏み固めて育てなくなったりする恐れがあるんです。採取するだけが絶滅に導くんではないんですよ。
花筏は面白いですよね。初めて見たときはなんだこれ!と衝撃でした。
「きんきん ぎらぎら〜」ですか!そういうのもありましたか。間違いなくなぎ君の影響ですね^^
気持ちを落ち着かせてコメントしないと、浮かれコメントになってしまいそうです(^-^;)。
キンランとギンラン、俳句の通りとってもおしとやかな印象ですね。
完全に開かない所に、魅力を感じる部分もあるのかなと思います。
絶滅危惧にあるなんて、残念でなりません(涙)。
ハナイカダ、カワイイですね!
お花がピアスをしている様です。
イチハツ、アヤメ科というだけあって、スラっと伸びた茎が高尚な印象を受けます。
気持ちを落ち着かせないとって、そんなに喜んでくれてるんですか!
キンラン、ギンランはおとなしい花なんですよ。そっとしておいてあげてほしいです。
ハナイカダはピアスしているようなんて、女性らしい見方でとても新鮮です^^
キンラン・ギンランという名前の割に、かわいらしいというか、控えめというか、ほっとするお花ですね。
花筏も、思わずふふっと笑ってしまいました。
そんなとこに花を付けて、植物って本当に面白いですね。
そして、アヤメは結構好きな花なのですが、写真のイチハツはなぜか耳の長い犬に見えてしまいました。なんなんでしょう、この感性・・・。
出遅れてるなんてとんでもない!
コメントをくれる時がかのこさんにとって旬の時なんですよ。
キンラン・ギンランは本当に派手さがなくひっそりと咲いている花なんですよ。
花筏は見たら面白いですよ。なかなか無いようなので皇居は貴重な場所なんです。
あやめは耳の長いダックスフントでしょうかね^^
いろいろに見えるのも発想力が豊かなんですよ。