まずは桜の木の足元に咲くハナニラです。
ハナニラ(花韮) ユリ科
学名:Ipheion uniflorum
英名:spring star flower ←追加しました
葉っぱをちぎったり揉むと名前のとおりニラのにおいがするのでハナニラです。
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「足元で 春の日告げる 星の花」
シデコブシ(梓辛夷;四手拳) モクレン科
学名:Magnolia tomentosa
この花もマグノリアと呼ばれます。
咲いた花が、神前に供える玉ぐしの「四手」に似ていることから。 現在、絶滅の危機にひんする種類。
花の開き具合がきれいな花がなくて苦労しました。
「花びらに 春乗せ開く シデコブシ」
ハチジョウキブシ(八丈木五倍子) キブシ科
学名:Stachyurus praecox var. matsuzakii
木五倍子(キブシ)より大きな花で八丈島などに多いので。
ちょっと一言
下の4枚の写真をクリックすると上に大きく表示され、コメントも表示されます。
(但し、WindowsもMacもFirefoxではコメントが表示されません。)
「花五倍子(ハナキブシ) 集(つど)いて鳴らす 春の鐘」
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書き忘れましたが、ハナニラは英語でsprig star-flowerといって、帰化植物なんです。外国でも星と見えるのは共通のようです。
大木のそばに咲く習性は特にないと思います。ただ小さな球根なので、ちょっと大きめの鳥に食べられて糞で落とされるとか、大木の周りにつめた土に混じって広がることはあるようです。
俳句も可愛らしくて、『星の花』の部分がすごく好きです。
シデコブシ、絶滅の危機だなんて(涙)。
蕾のケバケバが柔らかそうですね、触れてみたくなりました。
ハチジョウキブシの左の写真、チーズドッグに見えてしまいました。
お腹空いてないのに(^▽^;)。
春の花が沢山咲き始めたのに寒い日が続いていますね。
花を見ていろいろ想像するのも面白いですから、いろいろ想像してください^^