浜離宮庭園では紅梅、白梅とも咲き始めていました。そのなかでも人目を引いたのがこの梅の木。
「なんだ、白梅と紅梅じゃん」なんて見た目には思いますよね。
でもよく見ると一本の木から紅梅と白梅が咲いているんです。
1本の木に白梅と紅梅が咲いたり、一つの花で紅白が混ざったりする梅の木です。
品種だと「思いのまま」や「輪違い(りんちがい)」というのがありますが、浜離宮庭園の梅は「思いのまま」ではないかと思います。
そしてまさにこれが正真正銘の紅一点!
不思議ですよね。普通植物は遺伝子によって花の形や色が決まっているのに、枝違いだったり、隣り合わせだったり、花びらごとに色が違っていたり、絞り咲きだったりするんですよ。
来年も同じような場所が同じように咲くわけじゃなく、どこがどう咲くかわからないんです。
これが接ぎ木の木であれば枝ごとに色を変えるということは可能なのですが、これは元来がこういう木なんです。いったいどうしてこんなふうに花が咲くんでしょうね。
まさに梅の木の「思いのまま」です。
決して人間の「思いのまま」にはなりません。
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【花歩記 春の花の最新記事】
黄色い花波の向こうにビル群が〜しかし汐留一帯の高層化高密度化は目を見張るものありですね。
そして大輪の満開の梅が紅梅ともに枝にいだき〜やはりありましたか〜先日同じ町名のとある家の紅白揃い咲きの梅を見に行っていました。勝手に源平咲きの梅と思っていましたが。
やはり白梅と紅梅が1本の梅の木の枝にどのように並んでいるものかと長年毎年見ていながら気になりながらいっこうに法則性らしいものが見えてこないなと。
そうですか〜思いのままに咲いているから・・この梅の樹が思いのままに紅白を咲かせているんだということならば科学的な解析よりもこの人間の持つ自由な心と同じだとしても〜なぜかすとんと納得できるような気がしましね。
汐留は高いビルが増えました。
新たに銀座側にビルが建設中で、浜離宮庭園のまわりがどんどん囲まれていきますよ。
菜の花との組み合わせはなかなか見事ですけど、景観というものをもうちょっと考えてもいいのでは、と思います。
紅白の梅の木は咲くのに法則性はないようです。
梅の木の思いのまま。人の手の及ばない、自然の思いのままなんですね。
毎年、不思議だと、眺めてあげるのがいいのかもしれmせんね。
何でしたっけ・・・・そうそう「ゲンペイ」って言うんでしたっけ?
近くに源平ウツギというのが植わってるので、教えてもらったことがあります。
この木を使って草木染めをしたら、どんな色に染まるのでしょう?
大抵の場合、紅白の花が咲くのを源平といいますよね。でも、梅はあまり言われないような気がするんですけど、でも源平です。
この木で草木染めですか!
どんな色になるんでしょう?興味ありますね。