そんなことを書いた絵本を紹介します。
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「おへそのあな」
長谷川 義史 作・絵 BL出版
赤ちゃんが生まれてくる前、お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、お兄ちゃんたちもみんなわくわくしてますよね。
なんと、当のおなかの中の赤ん坊がみんなの様子をおなかの中からお母さんのおへその穴を通して見たり聞いたりしていたなんて!
そう、この絵本はおなかの赤ん坊の視点で描いた絵本なんです!
おにいちゃんがロボットを作って待っててくれてる様子
おねえちゃんが生まれる頃に花を咲かせようとしている様子
おとうさんが歌を作ってる様子
おかあさんが作ってる料理の匂いをかいでみたり。
みんなが楽しみにしている様子をおなかの中からみて、生まれるのを楽しみにしているあかちゃん。
みんながねしずまると聞こえないようにそっと一言
「・・・・・・・・・・・・」
でも、この一言は教えません!
だってこの一言を教えちゃったらこの絵本の真髄が台無しですからね。
この絵本のことがまさか!と言いたくなるかもしれませんけど、誰も嘘だとも否定できませんよね。
胎内記憶のあるお子さんもいることですし、この話は否定できませんよ。
おなかにいる時から優しい声を掛け、みんなが楽しみにしている事がわかるときっと産まれてくることを喜んで、その後も優しさを身につけていくんじゃないかなぁ、そう思います。
出産前のお父さんお母さんも、子育て中のお父さんお母さんも、ぜひ手にとって読んでみてください。
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