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「あかちゃんがやってくる」
ジョン・バーニンガム 作 ヘレン・オクセンバリー 絵
谷川 俊太郎 訳 イースト・プレス
この絵本、世界的絵本作家であるジョン・バーニンガムとヘレン・オクセンバリー夫妻初めての共作絵本なんですよ!
そして、谷川俊太郎さんの訳ですから、とても読みやすくリズムのある絵本です。
「ママァ、あかちゃんいつくるの?」
「なんて名前にするの?」
なんて、産まれてくる赤ちゃんを楽しみにしているかと思えば、
「ママァ、あかちゃんにくるなって いえないの?
うちには あかちゃんなんか いらないんじゃない?」
と言ってみたりと、期待と不安がないまぜ。
ママは、
「赤ちゃんはどんな仕事に就くかしら?
お医者さんかしら?、絵描きさんかしら?」といろいろな仕事を話すと
男の子は「赤ちゃんの医者」とか「赤ちゃんの絵描き」を想像して、
「そんな医者にはみてもらわない」「どこにも書いちゃうから無理」なんて自分が赤ちゃんだったときのことと重なりあわせて否定してみたり、ちょっと期待してみたり。
お兄ちゃんになる喜びもあれば、ちょっとヤキモチっぽいところもある。
でも、出産が近づいてくると
「あかちゃん いつくるの ママ?
あかちゃんに あいたいよ」
と、立派なお兄ちゃんに!
最後はおじいちゃんに手をひかれて病院へ向かうお兄ちゃん。
その手の中にはプレゼント。
出産を通して成長するお兄ちゃんの様子がよくわかります。
お兄ちゃんになるなぎくんもいろんな気持ちがあったんでしょうね。
勝手にそんなことを想像させてもらっちゃいました。
これから出産へと向かうお父さん・お母さん
お子さんの期待と不安を理解してあげてください。そして元気なお子さんを産んでください。
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産休に入ってからと言うもの、今しか出来ない大掃除におわれ、すっかりご無沙汰していましたが、ようやく少し余裕が持てるようになりお邪魔してみれば、まぁまぁなんて嬉しい絵本の紹介でしょ♪
ブドリさんの紹介を読みながら、思わずウルウルしちゃいましたよ〜。
6歳のなぎは、お腹の赤ちゃんに嫉妬することも嫌がらせをすることもありませんが、言葉に出さない気持ちの中では、どんななんでしょうね。
そして実際に産まれてきたら・・・、なぁんて私も毎日考えさせられてますよ〜!!
予定日まで後20日!!
今の時間を大事に、気持ちを大事に、その日を迎えたいと思ってます(^^)
出産間近だからパソコンどころではないだろうとは思っていたのですが、ブログも更新されてないし、コメントもないからどうしてるかなぁと気にしてたんですよ。よかったよかった。
なぎくんは前から楽しみにしてましたよね。
だからヤキモチ焼いたりしなかったんでしょうね。
でも、きっとなぎくんなりにいろいろなことを思っていたことでしょう。
産まれてからはかまってもらえる時間が減ったりしてちょっとすねてみたりするのかなぁ、なんて考えてみたり。
手がかかって大変でしょうけど、なぎくんもしっかりと見つめてあげてくださいね。
まずは無事に元気な赤ちゃんを産んでください。