寒くても草木はしっかりと春への準備を進めているのはご存知ですよね。
今回はそんな木々を取り上げた写真絵本をお届けします。
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「ふゆめがっしょうだん」
冨成 忠夫、茂木 透 写真 長 新太 文
福音館書店
冬枯れした木の細い枝の芽をじっくりと見つめたことありますか?
この絵本はいろいろな木の冬芽を撮影した写真絵本なんですけど、ただ見せてるだけじゃありません。
落葉した葉の柄の部分がほら、いろんな顔に見えますよ。
ウサギさんがいたりコアラ君がいたり……(あとがきより)
その顔ひとつひとつが歌を歌って、ひとつの本をつくりあげています。
長新太さんのリズミカルな文なので、最初から最後まであっという間です。
はじめは木の芽の写真と文章を楽しんで、二度目は木の芽がなんの顔に見えるのかを楽しんで、そして何の木か考えて(これはちょっと難しいですけどね)と、何度も楽しめます。
この本を読んでから公園に行って、あらたな合唱団を探してみてはいかがですか!
私もちょっとだけ探して見ちゃいました(^^)
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ブドリさんのスケッチ、世界そのものですね〜(^^)
確かに新芽の形ってそれぞれで楽しいですよね〜♪
私もなぎと楽しんだことがありますが、それもほんの一部だと思うので、他にはどんな物が、どんな見方があるのか、気になりま〜す(^^)
この絵本が私のスケッチそのものですか!
そう言ってもらえるととても嬉しいです!
新芽もそうですけど、自然ってそのままの姿も楽しいですけど、こんなふうに顔に見ようとしてみたりと見かたを変えるとまた不思議な面白みが増しますよね。
すでになぎくんと楽しんだんですね。前と同じものも違った新芽も、前とは違う目で見てくれることでしょう。みてみると楽しいと思いますよ。