今回は同じように穴から釣るんですけど・・・
宮西達也の絵本から紹介します。
ペンちゃんギンちゃんおおきいのをつりたいね! (絵本のおもちゃばこ (7)) 宮西 達也 ポプラ社 2005-04 売り上げランキング : 176661 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「ペンちゃんギンちゃんおおきいのをつりたいね! 」
宮西 達也 作・絵 ポプラ社
ペンギンのペンちゃんとギンちゃんはとってもなかよし。
何をするのもふたり一緒。
あるひ、「おおきいのをつりたいね」とさかなつりにでかけるふたり。
ペンちゃんの釣竿に魚がかかり、逃げられてしまいます。
「あーあ、おおきなサカナだったのになぁ」とペンちゃんが言うと、「ちがうよ!ちっちゃなサカナだったよ」とギンちゃん。
「ちがうよ、おなかがおおきなさかなだよ」とペンちゃん。
そう、ここからが宮西ワールド。
お互いに釣り竿に何かがかかっては氷の穴からちょっとだけ見えてにげられます。
氷の下は見えないからペンちゃんとギンちゃんは自分の歯どんなふうに大きな獲物かを張り合います。
でも、最後にはほんとに大きな獲物を釣ってしまって大変なことに!
お子さんに読んであげると
「こんなのいないよ〜〜」と言いながらも喜んでくれることでしょう。
お子さんだったらどんな大きな獲物を想像するか考えながら読み進めてみても面白いかもしれませんよ。
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チラッとしかみえないところもまたそそられます!!
最後までドキドキわくわくたっぷり楽しめそうですね♪
チラッと見える世界と見えない世界。
想像力を働かせるにはこれほどもってこいの世界はありませんよね。
きっと楽しんでもらえると思います。