こんなふうにスイレンを撮影してたら、なにやら片隅に見慣れたアメンボが来た!と思いきや・・・
隅っこにいるアメンボは1匹じゃなくて2匹なのわかりますか?
それじゃもう2枚。マウスオンでどうぞ。
この2匹、オスがメスの上に乗って「おんぶ」をした状態で交尾をしてるんですよ。メスはオスを「おんぶ」したまま水中に潜って、水中の水草の茎などに卵を産みます。でも、その瞬間は見ることができませんでした。
アメンボの名前は体の中央にある臭腺から飴のような甘い臭気を発するから名づけられたのはご存知ですよね。
ところで、水の中だけで生活してるって思ってませんか?
実はアメンボは陸上でも生活し、餌をとるときや卵を産み付けるために水面を滑っているんです。さらに、成虫には翅があって、餌がなくなったり、水がなくなりそうになると違う水辺を求めて飛んでゆくそうですよ。知ってましたか?
水の上で生き残ろうと頑張っているのはアメンボだけじゃありません。
スイレンの葉っぱの上でイトトンボが一生懸命にタマゴを産み付けていますよ!
交接しているイトトンボをマウスオン→クリックでどうぞ。上側がオス、下側がメスで、連結したまま植物の中に産卵しているようです。
トンボの交尾の話は割愛させていただきます。
細い体に秘めた力強さを感じますね。
でも、水辺の減少、生活排水の流入などの水質汚染によってじわりじわりと生息環境が脅かされています。今は普通に見られている、アメンボやイトトンボなどもうかうかしていられない状況になりつつあるのが実情です。
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早速なぎにおしえてあげよ〜っと(^^)
アメンボくんの氏素性を知りませんでしたか!
得意気になぎ君に教えてあげちゃってください(^^)
捕まえて〜なんて言われたらどうします?