引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2010年06月24日

チリアヤメ

いきなりですが、この花見たことありますか?
この花なんだ?

この花はチリアヤメっていいます。どこで撮影したかというと、花菖蒲を撮影した明治神宮御苑内の片隅です。

この日は東京が梅雨入りする前日で、晴れのような曇のような空。そんな空の太陽を見上げたら太陽が暈をさしていたので、いつもは足を踏み入れない開けたところへいかなくてはと足を踏み入れて空を見上げて撮影したんです。
暈がわかるかな?撮影をして、上手く写ってるかなとカメラを下に向け、液晶をのぞき込んだその先にこの小さな花が咲いていたんですよ。写真にはうっすらと太陽を囲むように輪っか(暈)があるのですが、この花を気づかせるためなので写るのは遠慮したのかもしれません。


このようにして、いつもは足を踏み入れないところに、10センチ有るか無いかの高さで、プロペラの様な花が咲いているのを見つけた、というわけなんです。
チリアヤメ


撮影したときはなんという花かわからず、通る人に聞かれても「名前はわかりません」と答えるのみ。帰って調べてみると「チリアヤメ」という花であることが判明。

チリアヤメ:アヤメ科チリアヤメ属
 別名;ハーベルティア,アロフィア
原産地はチリ・アルゼンチン
日本へは大正時代に渡来
1日花で、朝開いてその日のうちにしぼんでしまいます。でも次々に開花するたくましい花。
球根植物ですが、種もよく出来て繁殖力旺盛。発芽から順調に成長すると3年で開花。

おそらく、明治神宮御苑内のチリアヤメは植えられたものではなく、鳥の糞に混じってやってきていつの間にか増えているものだと思います。
なぜなら、こんな道端にポツンポツンと植えないでしょう!
ポツンとチリアヤメ


横から見ると、シベが突き出ています。蜜を吸う虫たちにアピールしているのでしょうね。
チリアヤメのシベ


二輪並んで仲良く咲いてます。マウスオンでどうぞ。


偶然見つけた、いやいや、神宮の杜に導かれて出会った小さな花をお届けしました。

あ!これも青といえば青だ!
これまた日本代表に良い兆候に違いない!
結果はいかに!

参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
 にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

posted by ブドリ at 22:00 | 東京 ☁ | Comment(3) | TrackBack(0) | 花歩記 初夏の花 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「チリアヤメ」良い色の可愛い花ですネ。
写真から見ると小さな花なのですね。

私は初めて見ました。
地面に近いところに咲いているので、「散りアヤメ」かと思いました。
チリは国名からきているのですネ。えへ!

繁殖力旺盛と言うことは、全国に広がっているようですね。
これは、探さなければ。(^^♪
Posted by 銭無のとっつあん at 2010年06月24日 22:57
とっても可愛らしく、それでいて美しい花ですね!!

私も聞いたことも見たこともないです!!
と言いたいところですが、今まで見ているのに気付いていなかっただけかもしれませんよね(^^;
意外と裏山にあったりして(^^)
今日帰ったら、バァに聞いてみたいと思いま〜す(^^;
Posted by なぎママ at 2010年06月25日 08:33
銭無のとっつあんさん

私はチリとは塵のように小さいあやめだからかと思ったら国名からでした。
遠い異国からやってきてがんばってます。
繁殖力旺盛のわりに開花まで3年かかること、球根であることから、なかなかじっとさせてもらえず意外と範囲は広がっていないようですよ。
それでもよく探せば見つかるかもしれません。


なぎママさん

かわいい花でしょ!
見る人、見る人、かわいいといって通り過ぎますよ(^^)
ひょっとしたら裏山にひっそりと咲いてるかも知れませんね。探してみてください。
Posted by ブドリ at 2010年06月25日 17:07
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック