前回の撮影は5/3で、今回は6/5と1ヶ月後の状態です。
ハナイカダ(花筏)
夏に同じ場所に黒っぽい実をつけます、と書きましたが今の状態は↓
花が咲いていたところに緑色の実がなり始めました!
やはり、前回の記事で雌雄異株で、この木はどっち?と書いたのですが、実がなるということは雌株だということですね。
正面・右・左とマウスオン・クリックでどうぞ。
この後、この実が黒くなっていくんです。それは7月中旬以降のこと。お楽しみに。
ツリバナ(吊花)
吊花のみのことは書きませんでしたね。花の部分に秋に赤い果皮が熟して5つに裂けると、中から朱赤色の仮種皮に包まれた種子が現れるんです。
今の状態が↓
横からと下からどうぞ。実にしっかりと5本の筋が入っているのわかりますよね。その線で裂けるんです。秋のお楽しみです。
ヒョウタンボク(瓢箪木)
前回では以前に撮影した実をお見せしましたが、あらためて!
二つの実がくっついているのがわかりますよね。でも、この二つの実は同時に色づくのか?疑問じゃありませんか?
多くのものは成長の具合が変わらずに同じように進みます。
マウスオンでどうぞ。
でも、場所によっては片方だけが日陰になったりすると、成長の度合いが変わります。実が大きくなる時期がちがっても、色づく時期もちょっと違っても隣あった実はくっついてるんですよね。マウスオンでどうぞ。
最終的にはどちらも赤く色づいて真っ赤なヒョウタンになります。
花も面白いですが、実の成り方もそれぞれで面白いですよ。
いろいろな木を眺めてみて下さいね。
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この時期は、あまり実を見ませんが、秋が楽しみです。
でも、今から、観察しなければいけないのですネ。
この「ヒョウタンボク(瓢箪木)」は、一つの花からひょうたん型の実がなるのですか。不思議です。
なかなか目を配ることがないので、またまたブドリさん目線に学ばせていただきました(^^)
今は実が大きくなってきても、未受精だと実が落ちるし、秋の台風や鳥につつかれたりして落ちることもあるので、途中を見ないとどのようになるかわからないことも多いんですよ。
木は生き残るためにいろんな形で実る姿を見なくては!なんです。
ヒョウタンボクは隣り合う花から実った実がなぜかくっつき合うんですよ。それでもくっつくというのは不思議です。
なぎママさん
秋に色づくまでにも様々な物語があるんです。
その物語を見つめるのも楽しいですよ。
自然のたくましさを感じられます。