引越のお知らせ
サーバー容量がいっぱいになったため移転しました。
ここには私のブログの更新情報のみ掲載いたしますので参考にしてください。

新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2010年05月21日

殿ヶ谷戸庭園

再びゴールデンウイークのお話に戻ります。
5/2に亀戸天神から東京スカイツリーを見たところまでご報告しましたね。
今回は5/3(月)に訪れた東京都国分寺市のJR国分寺駅からすぐのところにある殿ヶ谷戸庭園についてご報告します。

大正2年から4年に江口定條(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4年には三菱財閥の岩崎家の別邸となりました、昭和40年代の開発計画に対し本庭園を守る住民運動が発端となり、昭和49年に都が買収し、整備後、有料庭園として開園しました。
 なお、庭園の名称は、昔この地が国分寺村殿ケ谷戸という地名であったことに由来します。
 平成10年には、東京都指定の文化財(名勝)となっています。(都立公園・庭園案内より)

庭園の一隅にあるフジの花が見頃を迎えていました。
マウスオンでどうぞ。


段丘の崖にできた谷を巧みに利用した「回遊式林泉庭園」なので、日影も巧みに出来上がります。そして木漏れ日も。
その木漏れ日の中に凛と咲くシャガの花です。マウスオンでどうぞ。


鬱蒼と茂る孟宗竹やモミジの葉が繁る薮にも日が差してきます。今の時期は気持ちイイですよ。
殿ヶ谷戸庭園


ひっそりと咲くキバナホウチャクソウです。
よく知られているのは白いホウチャクソウ(宝鐸草)。その黄色い花といいたいところですが、ちょっと違いますよね。
マウスオンでどうぞ。


この花が見たかったんです。でも、ピークを過ぎていてちょっとしぼみ加減でした。この花はクマガイソウといいます。
袋状の唇弁を熊谷直実が背負った母衣(ほろ)にたとえて名前が付けられたものです。
皇居東御苑にも植えられて入るのですが、ここ数年、成長が今ひとつなのか枯れたのか、姿を見ることがないんです。
この花は乱獲によって自生を見ることは今やまれで、環境省レッドデータブックに絶滅危惧U類(VU):絶滅の危険が増大している種に登録されています。
クマガイソウ


片隅に鹿威しが設置されています。数ある庭園の中で鹿威しがある所は珍しいですね。下の写真をクリックすると別のウインドウで、アニメーションがみられます。
鹿威し


おまけはトイデジカメVQ1015 ENTRYで撮影した鹿威しの動画です。
音声はありませんが、耳をすますと音が聞こえてきませんか。
チョロチョロチョロチョロ・・・・カコーン


大学の頃は近くに通っていたのに全く知らなかったんですよ。
もったいない事してたなぁと思います。

参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
  にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り


参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします
 にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ blogram投票ボタン

posted by ブドリ at 23:16 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 花歩記 いろいろ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
亀戸天神の魅力は藤棚だけではなかったのですね〜!!
スポットライトを浴びたようなしゃがも、キラキラ差し込む光も、なぁんてきれいなんでしょ(^^)

これはますます訪れてみたくなりました!!
Posted by なぎママ at 2010年05月22日 23:14
なぎママさん

ここは亀戸天神じゃなくて殿ヶ谷戸庭園です。
勘違いさせちゃいましたね。

ここはそれほど広くないのですが、息抜きにはいい場所ですよ。
Posted by ブドリ at 2010年05月23日 20:40
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック