このブログでは毎年この時期にお届けしているのでマンネリっぽいのですが、やはり冬から春への思いを強くさせるのが福寿草!
ですので、今回は1/30(土)目黒 自然教育園、1/31(日)新宿御苑で撮影した「春を呼ぶ花」の代表格の福寿草をお届けします。
福寿草(フクジュソウ) 金鳳花(きんぽうげ)科
開花時期は、一般的に1月下旬〜3月上旬
撮影:自然教育園
旧正月(2月上旬)頃に咲くので元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)、さらに報春花(ほうしゅんか)、福人草(ふくじんそう)、福神草(ふくじんそう)、長寿菊(ちょうじゅぎく)、賀正蘭 (がしょうらん)、雪蓮(ゆきはちす)など多くの別名があります。
葉よりも先に黄色の花を開く。春を告げる花の代表。
撮影・新宿御苑
種子から花を咲かせるのに五年以上かかります。昼間でも日が遮られるとすぐに花がしぼみ、再び日が当たると花が開きます。
明るい時間帯と日がかげり冷え始めた時間の花をマウスオンでどうぞ。(自然教育園)
花は集熱装置として働いて、朝から夕方まで首をふって太陽を追いかけ熱を集めます。そうすると花の中の温度が上がり、花に来たアブなどの昆虫の体を温め活動を活発にさせ、花粉を運んでもらうのだそうです。
ちゃんとハナアブが誘われて来ていましたよ。マウスオンでどうぞ。(新宿御苑)
この花を見ると、寒い外も暖かく思えるので幸福を呼んでくれているのですよね。
福寿草も列をなして冬から春へと進んでいます!
(新宿御苑)
フクジュソウのように春先に花が咲き、その後、夏までに光合成をして
、あとは地下で過ごす草花のことをスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral=「早春の瞬き」「春先のはかない命」「春の妖精」「早春の幻影」「春の陽炎」など)と呼びます。他に、カタクリ、チューリップ、セツブンソウ、ニリンソウ等の代表的な春の植物があります。
この花を上から見てるとわからないのですが、横から見てみると、幼い鳥が口を開け、エサを欲しがっているように見えませんか?
マウスオンでどうぞ。(自然教育園)
「手を広げ 福を集めし 福寿草」
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【花歩記 初春の花の最新記事】
大好きな大好きな福寿草。
毎年ここで見ることで季節を感じ、楽しませていただいてますから〜!!
むしろ見られなくなると寂しいので、「ずっとお願いします」なんて、図々しいお願いかしら(^^;
最後の写真は、本当、可愛らしい、くちばしのようですね(^^)
大きく開いたお花だけでなく、小さなつぼみのときからたくさんの福を招き入れてくれているみたい♪
小さく輝くその姿に、私もたっぷり幸せ気分を感じさせていただきました。
ありがとうございま〜す!!
そう言っていただけると嬉しいです。
来年も間違いなくお伝えしちゃいますよ(^^)
くちばしに見えましたか!
「口を大きく開いて福を招き入れている」
なるほど。花の中に福を貯めて、花を開いてはみんなに届けているんでしょうね。
東慶寺でしたが、梅の木の根元に
福寿草が咲いているのを発見して、
幸せな気持になりました。
春が近いですね。
梅の木の根元に福寿草ですか!
それは、幸せな気分たっぷりになりますね。
寒い寒いとはいっても、間違いなく春はもうすぐそこまで来ていますね(^^)