東京都心では12日に初雪、15日には朝の最低気温が氷点下0.3度を記録して2年ぶりの冬日となるなど、寒い日が続いていますね。
そんな東京の雪を、といいたいところですが、私の上空では冷たい雨だったので初雪を見ていません。そのかわり、雪のような写真をお見せします。それがこれ↓マウスオンでごらん下さい。
これホントに雪じゃありませんよ。雪は上から下ですが、これはどちらかというと下から上に舞い上がって落ちてきます。
これは今日のタイトルの通り、ガマの穂綿が風に舞っているところです。新宿御苑の母と子の森で撮影しました。
水辺になら大抵のところで見つけられるガマの穂。
穂綿が爆発し、風に吹かれ、穂綿が飛散しててこんな状態になってます。マウスオン・クリックでどうぞ。
風が吹くとフワーッと一斉に空に向かって飛び出すんですよ!初めて見てビックリ!そして感動!!マウスオンでどうぞ。
一斉に飛びたつ蒲の穂綿。一つの穂の中には数十万個の種子が詰まっていて、穂綿となって飛び立つそうです。
風に舞う蒲の穂綿、一つをマウスオン・クリックでどうぞ。
風に吹かれてみんなと飛んで
風に吹かれて気がつきゃ一人
どっちへ行くのか
どこへ着くのか
わからず飛んで
答えはきっと風の中
風の吹くまま
気の向くまま
風に吹かれて飛んでみよ
遠くまで飛ぶ穂綿、近くに落ちる穂綿。水に落ちた穂綿で池はビッシリ。水に落ちるとタネはすぐに沈んで、命の芽を出す支度にかかります。
こんなことを考えていたらいつしか夕方になり、ガマの穂が夕日に染まり始めました。わずかに残った穂綿が金色に輝くひと時。
いつ飛ぼう
今度風が吹いたら飛ぼうかな
もう遅いから明日の朝
やっぱり暖かい昼
一日遊んでから
でも飛ぶときは元気に行くよ
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12日の朝、なぎがちっとも起きなくて困っていると、ものすごい勢いで雪が舞っているではありませんか!!
「なぎたん、雪、ゆき〜〜。」
なぁんて言いながら窓を開けると、それまでのお寝坊さんとはまるで別人のように飛び起き、窓にへばりついてみていた景色は、これと同じだったように思います(^^;
自然が見せてくれる見事な現象には、うっとりするとともに、感謝の気持ちでいっぱいになりますよね。
「金色に輝くひと時」もとってもキレイですね〜!!
本当に雪が降っているようですね。
因幡の白ウサギはこの穂で元通りになったのですね。
12日は朝から雪だったのですね。ひょっとしたら、と思っていたのですが、こちらとはかなり違いますね。
雪で目覚めるなぎくんの気持ち分かります。
雪が降ったら、仕事より写真を撮りに行きたくなっちゃいますからね(^^)
穂綿がこんなふうに見えるというのを今まで知らなかったのがもったいないぐらいの綺麗さで、自然の音をたてない美しさに魅了されました。
写真に撮ると穂綿が見えにくくなるのは雪と一緒で、人間の目の素晴らしさにも感謝です。
錢無のとっつあんさん
ガマの穂綿ってこんなふうに舞うの?!綺麗だ!
と、ビックリしました。
生きるための生命の輝きがもたらす美しさなのかもしれませんね。
やはりご存知でしたね。因幡の白兎はガマの穂で治しました。そんな神代の言い伝えが現代の植物からも想像できるなんてロマンですよね。
以前にベランダにおいてあったのが爆ぜて、えらいことになりました。
部屋との仕切りのガラス戸が開いていたので、そこから部屋の中に入り込んでしまい、お掃除するのに疲れました。
きれいどころじゃなかったです(>_<)
そんなことがあったのですか!
ガマの穂綿が部屋の中に待ったら大変ですよね。
掃除機かけたら風でふわふわと舞っちゃうし、あれだけの量だと口から吸い込んじゃいそうですしね。
お疲れ様でした。