毎年お届けしているので、今年もかぁなんて言わないで下さいね。
ホオノキといえば宮沢賢治というほど私の中では強く結びついているシンボルのような木なんですからね。
朴の木といえば葉が大きいので有名ですよね。葉っぱを使って朴葉焼きなんかも作るのでご存知ですよね。葉には殺菌作用があるからなんです。
材は堅いので下駄の歯(朴歯下駄)などの細工物に使われ、ヤニが少なく加工しやすい為、日本刀の鞘にも用いられます。樹皮は厚朴または和厚朴といい、生薬にする。
花言葉は「誠意ある友情」
開きかけの朴の花。おそらく雌花期です。
朴の花は開いて閉じてまた開いてとなります。これは自家受粉を防ぐためで、開花した日は、花の中心にあるメシベが外側に反り返るように開いて、受粉が可能な姿をし、まさに雌花期といえます。
2日目以降の花になると、雌しべは閉じて、三角形のとんがり帽子のような形に閉じます。同時に、雌しべの下にある雄しべが開いて、盛んに花粉を出すようになります。
周りの雄しべが役割を終え、間もなく花の寿命が終わります。
この花の特長については昨年の記事「ホオノキ(朴の木)」に詳しく書いてありますのでご覧下さい。
「甘い香(か)に 誘われゆけば 朴の花」
緑の大地さん、ありがとうございます
太陽さん、ありがとうございます
大気さん、ありがとうございます
植物さん、ありがとうございます
鳥や昆虫などの動物さん、ありがとうございます
本日の出会いにありがとうございます。
参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします



![]() 身近な自然からの便り |
参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします


しかし、私が実物を見れるのは、車での通勤途中。
電車での通勤が定着している今、なかなか見ることができません。
なので、今年も登場してくれてとっても嬉しいです(^^)
この花は魅力的ですよね。
クルマ通勤の途中にあるんじゃ、電車通勤してる今ではちょっと見られませんね。
でも、きっと近くに咲いていると思いますよ。
なぎ君と探し歩いてみてください!