「ヘビくんどうなったとおもう?」
みやにしたつや 作・絵 ポプラ社
ヘビくん、
「きのてっぺんでおひるねしよう」
と、一生懸命に木登りを始めました。
ところが、風が吹いては飛ばされて、雨が降ってはすべり落ちて、となかなか登れません。
それでもあきらめずに登ろうとするヘビくん。
さてさて、どうなったとおもう?
登ろうとするたびに「どうなったとおもう?」と登場するので親子で考え、語り合いながら読み進めていくのに最適だとおもいます。
子どものおもわぬ発想に驚かせられるなんてことも!
そして、所々に登場するヘビくんのさけび声!
すべて違うので読み方を変えてあげるとお子さんはきっと大喜びでしょう。
いろいろな形でお子さんに読んであげて下さい。
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【絵本の森 宮西達也の最新記事】
「どうなったとおもう?」なぁんて聞かれたら、
読む前から、気になりますね〜。
子供も、「どうなったとおもう?」なぁんて問いかけられながら読み進めていったら、頭の中いっぱいに世界を広げて楽しむことが出来るでしょうね〜。
最近、寝る前にリクエストされるお気に入りの本は「ぐりとぐら」シリーズなのですが、「ぐり」を「かぁ」、「ぐら」を「なぎ」に変えて読んでとの注文付
きなんです。
きっと絵本の中に自分を登場させて世界を広げ楽しんでいるのでしょうね〜!!
さぁ、どうなったんでしょうね〜(^^)
子供はこういった問いかけに答えたがるので、一生懸命考えて世界を広げていってくれますよね。
なぎ君も「ぐりとぐら」で置き換えてみるとか世界が広がってきてますね。読んでもらった続きは夢の中でさらに広がってますよ!