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新たなブログのタイトルは

「心象スケッチ(新) 第2集」

URLはほとんど変わらず
http://tuiterune-sketch2.seesaa.net/tuiterune-sketch2と2が加わっただけ。
そして外観もほとんど変わりません。
これまで同様のご愛顧よろしくお願い致します。

2009年02月01日

「手ぶくろを買いに」

2月に入り、間もなく立春ですけどまだまだ寒い日が続きます。
今回は雪の日のお話を紹介します。

「手ぶくろを買いに」
新美 南吉 作   黒井 健 絵   偕成社

この童話は新美南吉さんの生前に計画され、死の直後に刊行された童話集「牛をつないだ椿の木」(1943年)に収載されていたものなので、親子3代に渡って読み継がれている童話になりますから、説明は不要かもしれませんね。
よい童話は長く読み継がれていくという代表のような童話です。

雪の朝、表を走り回って帰ってきた子狐の冷え切った手にはーっと息をふっかけて、やんわりとつつんでやりながら、子狐の手にあう毛糸の手袋を買ってやろうと思いました
夜になり、出かける途中、昔、町へ出かけたときの怖い出来事を思い出して足が進まなくなった母さん狐は、しかたなく、子狐をひとりで町へ行かすことになりました。
母さん狐は子狐の片手を握って人間に悟られないように、人間の子供の手に変え、子狐に、町の帽子屋へ行って戸を少しだけ開けたら、人間の方の手を出して「手袋をください」と言うように、と教えました。間違って狐の手を出してしまうとひどい目に遭うからと。
子狐は町に着くと帽子屋を見つけ戸を叩き、帽子屋が戸を開けた拍子に差し込んだ光がまぶしくて、子狐は・・・

手ぶくろを買いに町に向かう子どもの冒険心と、送り出す母さん狐の心、そして帽子屋さんの心遣い。家の中の親子の温かな会話。
どれをとっても温かさに溢れています。

子どもを一人で買い物に行かせるってとても心配なこと。でも、いつかは一人で送り出さない日が来るんですよね。
そんな時期のご家族で寒い冬の夜に読んでください。

この絵本はたくさん出版されていますが、黒井健さんの絵が寒い冬を感じさせながらもとても温かみのある絵なので一番お薦めです。

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)
手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)新美 南吉

おすすめ平均
stars手ぶくろを買いに
stars子供の純真さと母親の思い
starsいい絵本
stars余韻が美しい絵本。
stars小さい頃、何度も親に読んでもらいました

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posted by ブドリ at 22:00 | 東京 ☁ | Comment(3) | TrackBack(0) | 絵本の森  | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うわ〜、懐かしい!!
まさに名作中の名作ですねぇ(^^)

何度も読んでいるので、内容もちゃんとわかっているのですが、いや、だからこそでしょうか、ブドリさんの説明を読みながらウルウルしてきちゃいました。

昔読んでいたときは、こぎつねの目線で読んでましたが、今は母ぎつねの目線で読んでいるのでしょうね〜。

自分の心に残っている絵本は、子供へも読み伝えていってあげたいですね!!
Posted by なぎママ at 2009年02月02日 10:10
大好きな一冊です。
黒井健さんの絵は、心が温まりますよね。
私からもオススメです!
Posted by 森のどんぐり屋 at 2009年02月02日 18:22
なぎママさん
やっぱり!
子供の頃と親になってからで絵本に接する時の目線が変わりますよね。
立場が変わっても読み継がれ、親子で味わえる絵本はステキですよね。

森のどんぐり屋さん
大好きでしたか!
しかも黒井健さんの絵まで!
ホントにこの絵は落ち着いた雰囲気で心が温まります。
お薦めしていただきありがとうございます。
Posted by ブドリ at 2009年02月03日 01:05
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