コオニユリも大人しくうつむいて咲いているんですよ。マウスオンでご覧下さい。
梅雨明けした空の下、小鬼百合ものびのびと花弁を広げ、しべを揺らして夏のひと時を謳歌していましたよ。
悲しいことに、コオニユリの自生地は湿地が多いのですが、写真を撮りたいという気持ちから踏み荒らす人が多く、徐々に荒らされたり、持って行かれてしまうことが多いのが実情です。小鬼百合を持っていっても3年程度は咲くそうですが、その後はよっぽどうまく栽培しない限り球根が小さくなっていき、消滅してしまう確率が高いんです。ですから、咲いているのを見つけたら、そっとその場所に咲く美しさを感じるだけにして欲しいものです。
「優し顔 君の笑顔と 百合の花」
「期待せど 実らぬ恋と 小鬼百合」
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今日は、コオニユリだったのですね〜!!
本当にそっくり(>。<)
そもそもコオニユリという花の存在を知りませんでした(^^;
オニユリは、比較的どこでも見られるような気がするのですが、コオニユリはなかなか見れなくなってきているのでしょうか・・・。
自然界に咲いている花は、そこで咲いているからこそ美しいのに・・・。ですよね(;。;)
二つの花はそっくりなんですよ。
鬼百合はむかごが出来るので、何かに混じって運ばれた先で、根付くということがあるのですが、小鬼百合はむかごが出来ないので広い範囲に広がるということはなかなかないようです。ですから鬼百合に比べ、自生地は狭く、湿地などの減少もあいまってやや減少の傾向にあるようです。
まずは咲いているところで翌年も美しく咲くようにじっと見守ることからはじめて欲しいですね。